マクラーレン、トップスピード不足解消を目指して“異なる哲学”を実験

2018年4月27日
F1 マクラーレン バクー市街地コース アゼルバイジャンGP
マクラーレンは、トップスピード不足を解消することを目指して、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行で“異なる哲学”を試す予定であることをドライバーを務めるフェルナンド・アロンソが明かした。

マクラーレンは、2018年からルノーのF1エンジンを搭載しているにも関わらず、オーストラリアとバーレーンでは予選のトップスピードで最下位とその弱点が露呈。バーレーンとの連戦となった中国ではフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンがお互いにトウ(スリップストリーム)を使わせてそれを補っていた。

マクラーレン、最高技術責任者のティム・ゴスを更迭?

2018年4月27日
F1 マクラーレン 2018年のF1世界選手権
マクラーレンは、2018年のF1世界選手権の期待外れなスタートを受けて、技術的な運営体制を見直しており、シャシー部門の最高技術責任者(CTO)のティム・ゴスがその最初の犠牲者となると BBC Sport が報じている。

今年ルノーにF1パワーユニットを変更したマクラーレンは、開幕3戦を終えてコンストラクターズ選手権4位と“ベスト・オブ・ザ・レスト”のポジションに位置しているが、マシンのパフォーマンスは開幕前の期待を下回ってる。

ストフェル・バンドーン 「アロンソのレベルに近づいている」

2018年4月26日
F1 ストフェル・バンドーン マクラーレン 2018年のF1世界選手権
マクラーレンのストフェル・バンドーンは、今では厳しい状況のなかもチームメイトのフェルナンド・アロンソと同じレベルのパフォーマンスを発揮できるようになってきていると考えている。

マクラーレン・ホンダの最終年となった昨年にF1フル参戦を果たしたストフェル・バンドーンは、チームメイトで2度のワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソに対して印象的なパフォーマンスを発揮することに苦労していた。

マクラーレン:2018 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

2018年4月26日
F1 マクラーレン アゼルバイジャンGP バクー市街地コース 2018年のF1世界選手権
マクラーレンは、2018年のF1世界選手権 第4戦アゼルバイジャンGPの舞台となるバクー市街地コースは厳しいレースになると予想している。

開幕3戦で連続ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権でルノーを上回り4位につけているマクラーレン。ロングストレートを特徴とする市街地コースのバクーでは厳しい戦いを覚悟しつつも、チャンスを最大限に生かしてポイント獲得を狙う。

ランド・ノリス 「マクラーレンのドライバー計画に“頭痛の種”を与えたい」

2018年4月24日
F1 ランド・ノリス マクラーレン フォーミュラ2
マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスは、今年のフォーミュラ2でタイトルを獲得して、マクラーレンの2019年以降のドライバー計画に“頭痛の種”を与えられたら嬉しいと語る。

今年フォーミュラ2に初参戦するランド・ノリス(18歳)は、今月初めのバーレーンでの開幕戦のレース1で優勝。レース2でも4位でフィニッシュし、ドライバーズ選手権のトップに立っている。

マクラーレン 「表彰台に到達するためのツールは揃っている」

2018年4月24日
F1 マクラーレン 2018年のF1世界選手権
マクラーレンは、ルノーのF1パワーユニットでの初走行となった冬季テストで見舞われたトラブルを開幕戦までに解決できなかったことを認めている。

3年間にわたるホンダとのパートナーシップを解消し、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、開幕戦オーストラリアGPでダブル入賞を果たし、そこから3戦連続でポイントを獲得している。

フェルナンド・アロンソ 「トロロッソ・ホンダの結果など気にしてない」

2018年4月19日
F1 フェルナンド・アロンソ マクラーレン トロロッソ
フェルナンド・アロンソは、今年ホンダのF1エンジンを搭載するトロロッソが活躍すると質問が殺到する状況は“笑わせる”と皮肉り、元パートナーのパフォーマンスなど“気にしていない”と語る。

フェルナンド・アロンソは、2015年にマクラーレンに移籍する前にフェラーリと関係をこじらせ、過去3年間ではホンダのパフォーマンスに辛辣な言葉を浴びせ続けた。

マクラーレン 「ドラッグだけの問題ならとっくに解決している」

2018年4月19日
F1 マクラーレン ルノーF1 2018年のF1世界選手権
マクラーレンは、トップスピード不足の問題はドラッグが高いマシン特性だけが問題ではないと主張。現在走らせている2017年マシンの改良型に問題があったとし、スペインGPで投入する“本来の2018年マシン”で真価が発揮されると自信を見せている。

マクラーレンは、ホンダとの3年間のパートナーシップで、ストレートスピードが遅いことをホンダのF1パワーユニットのせいにしてきた。しかし、ルノーのF1パワーユニットを搭載した今年もトップスピードは低いままだ。

マクラーレン 「本当の新車が投入されるのはF1スペインGP」

2018年4月18日
F1 マクラーレン 2018年のF1世界選手権
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年F1マシン『MCL33』が真の姿となって現れるのは5月のF1スペインGPからだと語る。

冬季テストで信頼性トラブルに見舞われたマクラーレンは、アップグレードのスケジュールに遅れが生じた。エリック・ブーリエは、これまで走らせている2018年マシンは、昨年ホンダを搭載していた設計の進化版だと表現している。
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