F1 マクラーレン メキシコグランプリ
マクラーレンは、F1メキシコGPの決勝レースで、ストフェル・バンドーンが8位入賞。フェルナンド・アロンソはリタイアでレースを終えた。

アンドレア・ステラ (パフォーマンスディレクター)
「ほろ苦い週末だったのは確かだ。フェルナンドは再び1周目の事故に巻き込まれレースをフィニッシュすることができなかった。彼のリタイアは水漏れによる水圧の低下が原因だ。事故に関連して衝突したデブリの可能性があるが、まだ調査中だ」

「いずれにせよ、彼のクルマには大きなデブリがはさまっており、続けていても非常に難しいレースになっていただろう。ポジティブな点は1周目の終わりに19番手だったストフェルが、素晴らしいオーバーテイク、完璧な走行、59周にわたってタイヤを労わったことなどの要因の組み合わせにより、貴重な4ポイントを獲得したことだ。また、戦略チームも素晴らしいレースをしてくれた。硬い方のタイヤでスティントを伸ばすことでリスクを冒さなければならないことは理解できていてが、それが成果を挙げた。わらに、我々はエンジンとブレーキの冷却うをうまく管理していた。レースを通して両方ともぎりぎりではあったが、現場とファクトリーの優れた準備のおかげだ。最後に我々のピットクルーは今日素晴らしいピットストップを実行した。実際、ガレージだけでなく、ファクトリーのチームのの一貫してコミットメントと開発、そして、今シーズンここまでのハードワークに全員に感謝したい」

ストフェル・バンドーン (8位)
「今日はとても満足している。今週末、僕たちはどの戦略を選択するかという点で多くの作業と準備を進めてきたし、ここでポイントを獲得することが可能なことはわかっていた。8位でフィニッシュしてポイントを獲得できて本当に嬉しい。コンストラクターズ選手権のために重要なポイントだし、今後の残り2レースを楽しむことができる。プラクティスでは特に競争力がありそうではなかったし、予選もベストな結果ではなかったけど、僕たちはいつもより近づいていたし、いつもレースで改善があることは分っている。今日はそれを確認できて嬉しい。素晴らしいレースだった。1周目の後は最下位だったし、やらなければならない仕事がたくさんあった。力強いリカバリーだ。コース上でいくつか良いオーバーテイクができたし、それがとても重要だった。最終的に8位でフィニッスするためにタイヤを持たせることができたことも僕自身にとっては素晴らしい結果だ。序盤は簡単ではなかったけど、常に正しいタイミングでアタックして、同時にタイヤも労わることができた。重要なポントは1ストップで行くか、2ストップで行くかを決断しなければならないときだった。タイヤはとてもトリッキーだったkど、僕たちはうまくリカバリーすることができたし、そこがターニングポイントだった」

フェルナンド・アロンソ (リタイア)
「クルマには何もおかしなところは感じていなかったけど、どうやら飛んできた(エステバン)オコンのクルマからのデブリが僕のクルマの最悪な場所に当たってリアイアしなければならなかったようだ。珍しいケースだ。レースを続けたかったので今は悲しいけど、数時間後にはこの日曜日は良い思い出でしかなくなっているだろう。本当に素晴らしいメキシコのファンからの多くのサポートはかなり感動的だった。今日は不運だったし、自分のミスではないのでOKだ。その場合は乗り越えるのにもっと時間がかかる。このようなことは起こるものだし、最後の2レースでは、もう少し運に恵まれて、チェッカーフラッグを見ることができるか見てみよう」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1メキシコGP