F1 マクラーレン メキシコGP
マクラーレンは、F1メキシコGPの予選で、フェルナンド・アロンソが12番手、ストフェル・バンドーンが17番手だった。

ジル・ド・フェラン (スポーティングディレクター)
「今日の予選は比較的に満足できるものだったと思う。もちろん、常にフロントローを独占したと思うものだが、今週末に我々は競争力において小さなステップを果たせたと感じている。今日のタイムは非常に拮抗していたし、Q3では少しの改善が見られていたかもしれない」

「週末を通して路面コンディションはかなり変化していたし、タイヤデグラデーションが明日のレースでは重要な要因になるだろう。そのことを念頭に置けば、2台のスターティングポジションとタイヤアロケーションによって力強いレースに大いに役に立つを感じている」

フェルナンド・アロンソ (12番手)
「今日の僕の予選ラップは完璧ではなかった。最後のタイヤセットで高速コーナーで少しアンダーステアが出ていたので、自分のラップにまったく満足できなかったし、誇りを持てるものではなかった。あちこちでいくつかミスをしてコンマ数秒失ってしまったし、ラインを通過したときに12番手だと無線で教えられたときは、本音を言うと、思っていたよりもはるかに良かった。過去4戦でQ1で脱落していたので、今日僕たちが達成したポジションは素晴らしいし、前のグランプリよりも少しポイントに近づいている。ルノーのエンジンはここでうまく機能している。おそらく高地で他ほど苦しんでいないし、昨日のロングランのペースは良かったので、明日に向けてかなり楽観的だ。ここには多くのファンがいるし、多くのサポートを受けているので、明日は感情的なレースになるだろう。特別なものになるうだろうね!」

ストフェル・バンドーン (17番手)
「実際にはかなりまともな予選だったと思う。タイムはかなり接近していたし、100分の数秒差でQ2を逃してしまったのは残念だけど、とにかくそれはフィールドがいかに拮抗しているかを表していると思う。今日は少し気温が下がったし、タイヤに関しては少し楽になった。明日のレースがどうなるか見てみよう。タイヤデグラデーションが引き続き大きな要因となることを願っているし、そこからレースがどのように展開するか見てみるつもりだ。常に少しずつ改善していくことはできる。ここは高度によってトリッキーだけど、それは全員にとって同じことだ。全体的に自分のラップには満足しているし、今日は最大限にかなり近かったと思う。おそらく今週末は予想よりも少し上回っているし、明日もそれを示せることを期待している。今週末見てきたようなタイヤデグラデーションが続けば、チャンスはあると思う。良い結果をもたらすにはちょっとした運が必要かもしれない。全てのコーナーがタイトなのでオープニングラップはいつも混乱する。去年のスタートを覚えている。1周目に僕は8つポジションを上げているし、多くのことが起こり得るので、明日も同じことを目指していくよ!」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1メキシコGP