F1マレーシアGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション

2010年4月3日
F1マレーシアGP 予選
2010年 F1 第3戦 マレーシアGPの予選が3日(土)、セパン・インターナショナル・サーキットで行われた。

予選のコンディションは雨。Q1ではセッション中にコンディションが悪化し、雨が軽くなることを予測してアタックを遅らせたフェラーリの2台、そしてルイス・ハミルトンがQ1で脱落。Q1通過タイムを記録したジェンソン・バトンもコースアウトしてグラベルから抜けられずQ2で走れないなど、4強の4台がQ1で終了という波乱の予選となった。

F1マレーシアGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム

2010年4月3日
F1マレーシアGP フリー走行3回目
2010年 F1 第3戦 マレーシアGPのフリー走行3回目が3日(土)、セパン・インターナショナル・サーキットで行われた。

トップタイムを記録したのは、レッドブルのマーク・ウェバー。レッドブルは、3番手にもセバスチャン・ベッテルが入り、予選へ向けて速さをみせた。

2番手はマクラーレンのルイス・ハミルトン、4番手にはフェラーリのフェルナンド・アロンソが続いた。

マクラーレン:F1マレーシアGP初日

2010年4月2日
マクラーレン F1マレーシアGP初日
マクラーレンは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが1番手、ジェンソン・バトンは4番手だった。

ルイス・ハミルトン (1番手)
「セパンはとても特別な場所だ。ストップ-スタートサーキットではない。コーナーから次のコーナーにクルマを流れるように走らせることが重要な流れるような高速トラックだ。タイヤを労りつつも、縁石をうまく使うために、リアエンドのグリップや力強いバランスとクルマが必要になる。そのコンビネーションを達成するのは決して簡単ではない」

レッドブル:F1マレーシアGP初日

2010年4月2日
レッドブル F1マレーシアGP初日
レッドブルは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが2番手、マーク・ウェバーは20番手だった。

セバスチャン・ベッテル (2番手)
「今日は小さな問題はあったが、深刻なことではなかった。今日は100%は満足していない。もう少しクルマのスピードを上げる必用がある。マクラーレンやメルセデスが速いみたいだし、フェラーリもロングランのペースは良いみたいなので、僕たちがどのぐらいスピードを出せるかだね。このサーキットは気温と湿度が高いコンディションで難しい」

メルセデスGP:F1マレーシアGP初日

2010年4月2日
メルセデスGP F1マレーシアGP初日
メルセデスGPは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが3番手、ミハエル・シューマッハが5番手だった。

ニコ・ロズベルグ (3番手)
「僕たちのプログラムは予定通りに進んだし、僕たちは2つのプラクティスセッションで進歩を遂げた。特にタイヤに関する作業は有益だったし、今晩、予選までにクルマを改善を続けられるだけのデータをたくさん集められた。マレーシアはいつも暑さと湿度でタフになるけど、セパンはお気に入りのサーキットだね」

フェラーリ:F1マレーシアGP初日

2010年4月2日
フェラーリ F1マレーシアGP初日
フェラーリは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが7番手、フェリペ・マッサが15番手だった。

フェルナンド・アロンソ (7番手)
「金曜日に順位に重要性を求めるのは無意味なことだ。僕は7番手だけど、2番手や最下位と何ら変わりはない。全てはチームが採用しているプログラムの違いによるものだ。僕たちサイドとしては、実施したことにはそれなりに満足しているし、それほど異なる状況を期待する理由ないというのが印象第一印象だ。4日間ではあまり変わらないだろうしね」

ルノー:F1マレーシアGP初日

2010年4月2日
ルノー F1マレーシアGP初日
ルノーは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、ロバート・クビサが6番手、ヴィタリー・ペトロフが9番手だった。

ロバート・クビサ (6番手)
「いつもどおりの金曜日だったし、トラックの異なる特性の感覚を得るために作業していた。今朝はマシンのバランスを理解して、改善するために走行したし、午後は主にタイヤの評価と比較に集中した。両方のセッションで問題もなく、全体的にまともな金曜日だった」

フォース・インディア:F1マレーシアGP初日

2010年4月2日
フォース・インディア F1マレーシアGP
フォース・インディアは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが10番手、ヴィタントニオ・リウッツィが12番手だった。午前中には、ポール・ディ・レスタが走行を行った。

エイドリアン・スーティル (10番手)
今日は、通常の金曜プログラムをこなした。午前中の初めはトラックがダスティで、少し我慢しなければならなかったから、ただ走行してさらにサーキットを学ん。午後は少しセットアップ作業を行った。路面温度が高くて、タイヤがすぐにオーバーヒートしてしまい大変だったし難しかったし、コントロールするのはチャレンジングだった。セットアップに関しては検討してみなければらないことがいくつかあるけど、明日に向けてはいい感じだよ。僕たちはまだトップテン、つまり4強のすぐ後にいる。興味深い一日になるだろうし、少し雨が降るかもしれないね」

ロータス:F1マレーシアGP初日

2010年4月2日
ロータス F1マレーシアGP初日
ロータスは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが18番手、ヘイキ・コバライネンが19番手だった。フリー走行1回目では、テストドライバーのファイルーズ・ファウジーが走行を担当した。

ヤルノ・トゥルーリ (18番手)
「難しい一日のスタートだったけど、いくつか良いセットアップ作業ができたし、ポジティブな2つのセッションだった。他の新チームと比較して僕たちには競争力があると思うけど、最終的な目標はトップチームと争うことなので、詳細なセットアップ作業ができるポジションにたどり着くことを目指している。それはバルセロナからスタートするだろう。ここ2レースと比較しても今日のセッションには満足している。両方とも申し分なかった。僕は暑いのが好きなんだ。体力テストにもなるので暑い中でレースをするのが好きだし、僕は常にここでの良いパフォーマンスをみせてきた。明日と日曜日のレースを楽しみにしている」
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