ポルシェ、ドラマチックな展開で18回目の総合優勝を果たす
2016年6月20日
ポルシェの919ハイブリッドは、ル・マン24時間レースにおいて真夜中からトヨタと優勝を賭けた激しい一騎打ちを展開したが、誰も予想しなかったエンディングを迎えることになった。
レースもいよいよ最終ラップ目前になり、誰もがトヨタの勝利を確信していたが、そのトヨタTS050ハイブリッドにトラブルが発生しコース上でストップした。
レースもいよいよ最終ラップ目前になり、誰もがトヨタの勝利を確信していたが、そのトヨタTS050ハイブリッドにトラブルが発生しコース上でストップした。
豊田章男社長、ル・マン敗戦に「“負け嫌い”のトヨタを待っていてください」
2016年6月20日
トヨタの豊田章男社長が、ル・マン24時間レース後にコメントを発表した。
豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
ルマン24時間耐久レースに、ご声援を送っていただいた皆様に心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました。
TOYOTA GAZOO Racingは、「敗者のままでいいのか」と、あえて自分たちにプレッシャーをかけ、今までの悔しさを跳ねのける戦いを続けてまいりました。
豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
ルマン24時間耐久レースに、ご声援を送っていただいた皆様に心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました。
TOYOTA GAZOO Racingは、「敗者のままでいいのか」と、あえて自分たちにプレッシャーをかけ、今までの悔しさを跳ねのける戦いを続けてまいりました。
中嶋一貴 「来年こそトロフィーを獲得しに来る」 / ル・マン24時間
2016年6月20日
中嶋一貴が、非情な結末となったル・マン24時間レース後にコメントを発表した。
中嶋一貴がステアリングを握るトヨタの5号車は、23時間57分までトップに立っていた。
しかし、その数分前、ターボ過給機とみられるトラブルによってマシンはパワーを失っていた。「ノーパワー、ノーパワー」と叫ぶ一貴の無線に誰もが耳を疑った。
中嶋一貴がステアリングを握るトヨタの5号車は、23時間57分までトップに立っていた。
しかし、その数分前、ターボ過給機とみられるトラブルによってマシンはパワーを失っていた。「ノーパワー、ノーパワー」と叫ぶ一貴の無線に誰もが耳を疑った。
小林可夢偉 「2位は望んでいた結果ではない」 / ル・マン24時間
2016年6月20日
小林可夢偉が、トヨタの一員として初めて戦ったル・マン24時間レースを振り返った。
劇的な幕切れを迎えた5号車がフィーチャーされているが、小林可夢偉はレース中盤に6号車でトップを快走。優勝を争っていた。
「残念ながら2位という結果は、望んでいたものではありません」と小林可夢偉は語る。
劇的な幕切れを迎えた5号車がフィーチャーされているが、小林可夢偉はレース中盤に6号車でトップを快走。優勝を争っていた。
「残念ながら2位という結果は、望んでいたものではありません」と小林可夢偉は語る。
【動画】 2016 ル・マン24時間レース ハイライト
2016年6月20日
2016年のル・マン24時間レースが、17日〜18日に開催された。
世界三大レースのひとつである伝統のル・マン24時間レース。第84回目の今回は雨天のためセーフティカー先導でスタート。
その後、レースはポルシェ vs トヨタの2台による三つ巴の優勝争いへと発展した。
世界三大レースのひとつである伝統のル・マン24時間レース。第84回目の今回は雨天のためセーフティカー先導でスタート。
その後、レースはポルシェ vs トヨタの2台による三つ巴の優勝争いへと発展した。
アウディ、ルマン24時間レースで総合3位と4位を獲得
2016年6月20日
アウディは、26万3,500人の観衆が詰めかけたルマン24時間レースで、総合3位と4位でフィニッシュし、同レースでの連続表彰台獲得記録を伸ばした。
最終ラップまで目が離せないドラマチックな展開となった今年のレースで、ルーカス・ディ・グラッシ(ブラジル) / ロイック・デュバル(フランス) / オリバー・ジャービス(イギリス)組が最終的に3位に、マルセル・ファスラー(スイス) / アンドレ・ロッテラー(ドイツ) / ブノワ・トレルイエ(フランス)組が4位でフィニッシュした。
最終ラップまで目が離せないドラマチックな展開となった今年のレースで、ルーカス・ディ・グラッシ(ブラジル) / ロイック・デュバル(フランス) / オリバー・ジャービス(イギリス)組が最終的に3位に、マルセル・ファスラー(スイス) / アンドレ・ロッテラー(ドイツ) / ブノワ・トレルイエ(フランス)組が4位でフィニッシュした。
トヨタ:5号車が残り2周で無念のトラブル / ル・マン24時間
2016年6月20日
トヨタは、#5号車が23時間55分まで手中に入れかけていたル・マン24時間初勝利を、チェッカーフラッグへ1周を残し、まさかのトラブルで逸した。#6号車が2位表彰台を獲得したものの、チームにとっては悔しい24時間レースの幕切れとなった。
レースを通して首位を争った2台のTS050 HYBRIDは、残り3時間の時点で同一周回の 1位と3位を走行。トヨタのル・マン24時間レース初勝利へ向けて順調にレースを戦っていた。
レースを通して首位を争った2台のTS050 HYBRIDは、残り3時間の時点で同一周回の 1位と3位を走行。トヨタのル・マン24時間レース初勝利へ向けて順調にレースを戦っていた。
ル・マン24時間:劇的な展開でポルシェが逆転勝利
2016年6月19日
第84回ル・マン24時間レースは劇的な幕切れとなった。
6月18日(土)午後3時にル・マン24時間レースがスタート。スタート直前の強い雨により、セーフティカーの先導で約50分、7周の後に本格戦を開始。トヨタの2台と昨年の王者ポルシェとの三つ巴の首位争いを展開された。
6月18日(土)午後3時にル・マン24時間レースがスタート。スタート直前の強い雨により、セーフティカーの先導で約50分、7周の後に本格戦を開始。トヨタの2台と昨年の王者ポルシェとの三つ巴の首位争いを展開された。
ル・マン24時間:21時間経過…トヨタが1-3体制で激戦のラスト3時間へ
2016年6月19日
ル・マン24時間レースは、ゴールへのカウントダウンへと入った。
長かったレースも残すところ3時間。TOYOTA GAZOO Racingは2台のTS050 HYBRIDが、大きなアクシデントに見舞われることもなく、着実な走りでレースを通して首位攻防戦を繰り広げ、後半戦は1-3体制で周回を重ねて来た。
長かったレースも残すところ3時間。TOYOTA GAZOO Racingは2台のTS050 HYBRIDが、大きなアクシデントに見舞われることもなく、着実な走りでレースを通して首位攻防戦を繰り広げ、後半戦は1-3体制で周回を重ねて来た。