FIA 「今後もF1とル・マン24時間レースの日程衝突は回避不可能」
2016年6月24日
FIA会長のジャン・トッドは、モータースポーツのカレンダーは非常に混雑しているため、今後F1とル・マン24時間レースの日程衝突を避けるのは“不可能なミッション”だと述べた。
今年、ル・マン24時間レースは、2011年以来となるF1と同じ週末に開催され、ル・マンのゴールとF1ヨーロッパGPのスタートが重なった。
今年、ル・マン24時間レースは、2011年以来となるF1と同じ週末に開催され、ル・マンのゴールとF1ヨーロッパGPのスタートが重なった。
トヨタ、ル・マン24時間でのトラブルの原因を発表
2016年6月23日
トヨタは、ル・マン24時間レースで5号車に発生したトラブルの原因を発表した。
ル・マン24時間レースの最終盤、TS050 HYBRID #5号車を襲ったトラブルは、ターボチャージャーとインタークーラーを繋ぐ吸気ダクト回りの不具合によるもので、これにより、ターボチャージャーの制御が失われた。
ル・マン24時間レースの最終盤、TS050 HYBRID #5号車を襲ったトラブルは、ターボチャージャーとインタークーラーを繋ぐ吸気ダクト回りの不具合によるもので、これにより、ターボチャージャーの制御が失われた。
トヨタ、ル・マン24時間の5号車のトラブルの原因はまだ調査中
2016年6月22日
トヨタは、先週末のル・マン24時間レースで土壇場で勝利を逃すことになったテクニカルトラブルの原因をまだ特定していない。
トラックでの最初の調査では、中嶋一貴が運転中の5号車が残り5分で減速した理由については明らかにならなかった。
トヨタのチーム広報は「突然パワーの低下に見舞われました。我々はまだ以前に経験していない問題の正確な原因を調査します」と述べた。
トラックでの最初の調査では、中嶋一貴が運転中の5号車が残り5分で減速した理由については明らかにならなかった。
トヨタのチーム広報は「突然パワーの低下に見舞われました。我々はまだ以前に経験していない問題の正確な原因を調査します」と述べた。
ポルシェ、トヨタに敬意 「パフォーマンスは感動的だった」 / ル・マン24時間
2016年6月21日
2016年のル・マン24時間レースの勝者となったポルシェは、残り数分に非情なトラブルに見舞われたトヨタのパフォーマンスが「感動的だった」と敬意を表した。
トヨタとポルシェは終始トップ争いを展開。ラスト2時間ではトヨタの5号車がおよそ30秒のリードを維持しており、勝利は確実と思われた。
トヨタとポルシェは終始トップ争いを展開。ラスト2時間ではトヨタの5号車がおよそ30秒のリードを維持しており、勝利は確実と思われた。
アウディとポルシェのドライバー、トヨタのトラブルに困惑
2016年6月20日
ル・マン24時間レースの終了間際のトヨタのトラブルに、勝利を手にしたポルシェ、そして、3位表彰台を獲得したアウディのドライバーも困惑している。
トヨタは、フィニッシュまで残り6分の時点まで悲願の初優勝はほぼ確実だとみられていたが、その後、突然パワーを失ってストップ。ポルシェに勝利を譲り渡すことになった。
トヨタは、フィニッシュまで残り6分の時点まで悲願の初優勝はほぼ確実だとみられていたが、その後、突然パワーを失ってストップ。ポルシェに勝利を譲り渡すことになった。
ポルシェ、ドラマチックな展開で18回目の総合優勝を果たす
2016年6月20日
ポルシェの919ハイブリッドは、ル・マン24時間レースにおいて真夜中からトヨタと優勝を賭けた激しい一騎打ちを展開したが、誰も予想しなかったエンディングを迎えることになった。
レースもいよいよ最終ラップ目前になり、誰もがトヨタの勝利を確信していたが、そのトヨタTS050ハイブリッドにトラブルが発生しコース上でストップした。
レースもいよいよ最終ラップ目前になり、誰もがトヨタの勝利を確信していたが、そのトヨタTS050ハイブリッドにトラブルが発生しコース上でストップした。
豊田章男社長、ル・マン敗戦に「“負け嫌い”のトヨタを待っていてください」
2016年6月20日
トヨタの豊田章男社長が、ル・マン24時間レース後にコメントを発表した。
豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
ルマン24時間耐久レースに、ご声援を送っていただいた皆様に心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました。
TOYOTA GAZOO Racingは、「敗者のままでいいのか」と、あえて自分たちにプレッシャーをかけ、今までの悔しさを跳ねのける戦いを続けてまいりました。
豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
ルマン24時間耐久レースに、ご声援を送っていただいた皆様に心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました。
TOYOTA GAZOO Racingは、「敗者のままでいいのか」と、あえて自分たちにプレッシャーをかけ、今までの悔しさを跳ねのける戦いを続けてまいりました。
中嶋一貴 「来年こそトロフィーを獲得しに来る」 / ル・マン24時間
2016年6月20日
中嶋一貴が、非情な結末となったル・マン24時間レース後にコメントを発表した。
中嶋一貴がステアリングを握るトヨタの5号車は、23時間57分までトップに立っていた。
しかし、その数分前、ターボ過給機とみられるトラブルによってマシンはパワーを失っていた。「ノーパワー、ノーパワー」と叫ぶ一貴の無線に誰もが耳を疑った。
中嶋一貴がステアリングを握るトヨタの5号車は、23時間57分までトップに立っていた。
しかし、その数分前、ターボ過給機とみられるトラブルによってマシンはパワーを失っていた。「ノーパワー、ノーパワー」と叫ぶ一貴の無線に誰もが耳を疑った。
小林可夢偉 「2位は望んでいた結果ではない」 / ル・マン24時間
2016年6月20日
小林可夢偉が、トヨタの一員として初めて戦ったル・マン24時間レースを振り返った。
劇的な幕切れを迎えた5号車がフィーチャーされているが、小林可夢偉はレース中盤に6号車でトップを快走。優勝を争っていた。
「残念ながら2位という結果は、望んでいたものではありません」と小林可夢偉は語る。
劇的な幕切れを迎えた5号車がフィーチャーされているが、小林可夢偉はレース中盤に6号車でトップを快走。優勝を争っていた。
「残念ながら2位という結果は、望んでいたものではありません」と小林可夢偉は語る。