ヘイキ・コバライネン
ヘイキ・コバライネンは、F1日本GPの1コーナーでのルイス・ハミルトンのキミ・ライコネンに対する動きを“フェア”だったと語った。

ポールポジションからスタートしたハミルトンは、スタートでライコネンの先行を許し、1コーナーでリードを取り戻そうとレートブレーキングでインを刺した。

ワイドになったハミルトンは、ライコネンをコース外に追いやり、ロバート・クビサとフェルナンド・アロンソに追い越された。

ヘイキ・コバライネンは、1コーナーでの出来事を振り返った。

「キミは明らかに良いスタートだったし、僕のスタートもとても良かったと思う。ルイスはあまり良くはなかったね」
「最初にキミがルイスの前に飛び出して、ルイスは反撃しようとしたんだと思う。彼らは少し深く入って、僕も少し深くなった」

「わからないけど・・・通常の1コーナーだったと思う」

コバライネンは、ハミルトンの動きが公平だったかとの質問に答えた。

「そう思うよ。後で見てみなければならないけどね」

「僕は自分の後ろと横に誰がいたのかを見ていて、彼らがしていることには集中していなかった。僕はただトラブルを避けようとしていた。僕は審議をするのにふさわしい人間ではない。ただのドライバーだし、審判ではないよ」

コバライネンは、17周目に彼のF1キャリアで初となるエンジントラブルでのリタイアを喫した。皮肉にも、それはルイス・ハミルトンがペナルティを受けたのと同じ周回だった。

「エンジンの故障だったと思う。今年ここまで、さらには昨年でさえ、信頼性は素晴らしかった。だから、どうしてそうなったかわからないよ」

「このようなことが起きることもある。ただエギジーストから金属片が飛んでいくのが見えた。それは決して良いサインではなかった」

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カテゴリー: F1 / ヘイキ・コバライネン / F1日本GP