マクラーレン・ホンダ、トラブルでテスト最終日を棒に振る
2016年2月26日

最終日のテストは、フェルナンド・アロンソが担当。しかし、3周のインスタレーションラップを走行したのみで残りの時間をガレージで過ごすことになった。
ホンダは、修復に努めたが、MP4-31が再びトラックに出て行くことはなかった。
ペドロ・デ・ラ・ロサ 「マクラーレン・ホンダは今年も勝てない」
2016年2月25日

プレシーズンテストが開催されているバルセロナを訪れたペドロ・デ・ラ・ロサは「現実的でなければならない」と Radio Marca にコメント。
「今シーズン、マクラーレンはレースに勝てないだろう。彼らはだいぶ良くなったし、良いスタートを切った。だが、改善できたとしてもQ3進出や表彰台だろう」
マクラーレン・ホンダ MP4-31:独自性のあるフロントサスペンション
2016年2月25日

マクラーレン・ホンダは、2016年F1マシンの発表の際、『MP4-31』を“革新的”と称していた。
バルセロナテストで確認されたMP4-31では、後方のアッパーアームが通常よりもかなり低く配置された非常に思い切った設計をフロントサスペンションが採用されていることが確認された。
マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 3日目レポート
2016年2月25日

朝は曇り空で寒かったものの、これまでの2日間と同様、時間が経つにつれて日差しが現れ、気温も上昇していった。
午前中は、前日のフェルナンド・アロンソによるプログラムを引き継ぎ、複数のコンポーネントをテストしたほか、パワーユニットの出力特性の確認や空力のデータ収集を行った。
ホンダ 八郷隆弘社長、今季F1目標は「安定的に予選10位以内から決勝」
2016年2月25日

八郷隆弘社長は「ホンダは創業以来、様々なレースにチャレンジし、自らの技術を世界の舞台で試し、磨き、証明することで世界中のお客様と楽しさ、喜び、感動を共有してきました」とコメント。
ホンダ 「F1パワーユニットの信頼性問題はまだ解決できていない」
2016年2月25日

ホンダは、2015年シーズンを通してパワーユニットとデプロイメントの問題に直面。今シーズンにむけてパワーユニットに大幅な変更を施した。
プレシーズンテストではパワー面に関しては進展が見られているホンダだが、メルセデスの脅威になるためにはまだ多くの改善が必要であることが示唆されている。
マクラーレン・ホンダ、ハイドロリックリークでテストを切り上げ
2016年2月25日

テスト3日目はジェンソン・バトンが走行を担当。前日フェルナンド・アロンソが119周を走行したマクラーレン・ホンダは、午前中は順調に走行を重ね、45周を走破していた。
マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 2日目レポート
2016年2月24日

前日のジェンソン・バトンに引き続き、データ収集やシステムと電装系の確認、エンジンモードの評価を実施。さらには、空力パッケージのテストに向けて、オフシーズンの開発期間で得たデータとコース上における実際の挙動を整合させる作業も行った。
長谷川祐介(ホンダ F1プロジェクト総責任者) 「現在の計画を改善」
2016年2月24日

ホンダは23日(火)、2016年のF1プロジェクト体制を発表。これまで同プロジェクトの総責任者を務めていた新井康久が退任し、長谷川祐介が後任を務めることが発表された。