マクラーレン・ホンダ:2017 F1バルセロナテスト 3日目レポート

2017年3月2日
マクラーレン ホンダ F1
スペイン・バルセロナでの公式テスト3日目のセッションが行われ、マクラーレン・ホンダにとっては実りある一日となった。チームはセットアップ調整を進め、レイク(解析用機器)とフローヴィズペイント(気流の流れを可視化する塗料)を用いて空力の整合性確認を完了させた。

セッション開始直後は気温が低かったものの、日が昇るにつれて路面温度は上昇。午後は風が強くなったが、予定されていた走行計画を順調に進めた。

フェルナンド・アロンソ、MCL32で72周を走行 「クルマの感触はいい」

2017年3月2日
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン ホンダ)
フェルナンド・アロンソは、F1バルセロナテスト3日目にマクラーレン・ホンダ MCL32で72周を走行し、10番手タイムとなる1分22秒598を記録した。

フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「まず、前半2日間で僕とストフェルの記録した走行距離を、今日は大幅に伸ばせたことが重要だ。多くの情報収集とともにマシンの習熟を進めながら、今日予定していたプログラムを完了することができ、満足している」

ホンダ F1 「メルボルンまでには問題を解決できる」

2017年3月2日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、プレシーズンテストで見舞われたトラブルは全て開幕戦オーストラリアGPまでに解決できると考えてる。

F1バルセロナテストの最初の2日間ではホンダの新型パワーユニットにトラブルが発生。初日のフェルナンド・アロンソに発生したパワーユニットの問題は、新しいオイルタンクの形状に由来するものだった。

マクラーレン、ホンダとの契約解消を検討との報道

2017年3月2日
マクラーレン ホンダ F1
マクラーレンは、エンジンサプライヤーのホンダとのパートナーシップを解消させることを評価していると AS が報じている。

2017年に大幅な戦闘力アップを期待してプレシーズンテストに挑んだマクラーレンだが、ホンダのパワーユニットには信頼性問題が多発。初回テストですでに3基目のパワーユニットを走らせている。

マクラーレン・ホンダ、ヤマザキマザックとのパートナー契約を延長

2017年3月1日
ヤマザキマザック マクラーレン F1
マクラーレン・ホンダは、ヤマザキマザックとのパートナー契約を延長したことを発表した。

ヤマザキマザックは、日本の愛知県に本社を置く工作機械メーカーのトップブランド。18年間にわたり、マクラーレンのオフィシャルサプライヤーとして、ギアボックスやサスペンションなど、最高峰の生産技術と精密加工が求められるF1マシンの部品製造に携っている。

フェルナンド・アロンソ、アディダス製レーシングシューズを着用

2017年3月1日
フェルナンド・アロンソ レーシングシューズ アディダス
フェルナンド・アロンソは、今年からアディダス製のレーシングシューズを着用している。

昨年までマクラーレン・ホンダのフェルンド・アロンソとジェンソン・バトンはアルパインスターズ製のレーシングシューズを着用していた。

今年もチームメイトのストフェル・バンドーンはアルパインスターズ製だが、フェルナンド・アロンソはアディダス製のシューズを着用している。

マクラーレン・ホンダ、2日間のテストでいまだ本格走行はできず

2017年3月1日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、F1バルセロナテストの2日間でいまだ本格的な走行ができていない。

ホンダのF1復帰3年目は、またも厳しいスタートとなった。初日はフェルナンド・アロンソのマシンにオイル漏れが発生し、エンジン交換により29周しか走行できなかった。

2日目はストフェル・バンドーンがMCL32を引き継いだが、またもエンジン交換が必要なトラブルが発生して、40周の走行で終えた。

ホンダ F1 「トラブルの原因を特定するために徹底的に調査していく」

2017年3月1日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、バルセロナテスト2日目に発生したパワーユニットのトラブルについて説明した。

マクラーレン・ホンダは、初日に続き、2日目にもパワーユニットにトラブルが発生。再びパワーユニットの交換を余儀なくされ、テストを担当したストフェル・バンドーンは40周の走行でセッションを終えた。

ストフェル・バンドーン 「クルマは快適。残り2日が重要」

2017年3月1日
ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダはバルセロナテスト2日目もエンジントラブルに見舞われたが、今年F1初シーズンを迎えるステフェル・バンドーンにとっては大事な初日となった。

初日にエンジントラブルにとってフェルナンド・アロンソが29周しか走れなかったマクラーレン・ホンダは、2日目もトラブルが発生してパワーユニットを交換。ストフェル・バンドーンは40周の走行に留まった。
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