ホンダF1 特集 | 田辺豊治(テクニカルディレクター) 2019年シーズン総括
2019年12月14日
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2019年のF1世界選手権での活動を総括した。
今年、トロロッソに加えてレッドブルにF1エンジンの供給を開始したホンダF1は、13年ぶりの優勝とポールポジション、28年ぶりの1-2フィニッシュと、2015年にF1に復帰して以降での最高のシーズンを過ごした。
今年、トロロッソに加えてレッドブルにF1エンジンの供給を開始したホンダF1は、13年ぶりの優勝とポールポジション、28年ぶりの1-2フィニッシュと、2015年にF1に復帰して以降での最高のシーズンを過ごした。
ホンダF1にとってフェルナンド・アロンソの名前はいまだ“禁句”
2019年12月14日
ホンダF1とフェルナンド・アロンソとの間にできた溝はそう簡単に埋まることはなさそうだ。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダにとってフェルナンド・アロンソとの名前を“禁句”だと語る。
フェルナンド・アロンソは、マクラーレンがタイトル奪還を目指してホンダをF1に復帰させた2015年に“マクラーレン・ホンダ”のプロジェクトに加入。しかし、3年間で一度も表彰台に上がることなく、マクラーレンとホンダのパートナーシップは3年で終焉を迎えることになった。
フェルナンド・アロンソは、マクラーレンがタイトル奪還を目指してホンダをF1に復帰させた2015年に“マクラーレン・ホンダ”のプロジェクトに加入。しかし、3年間で一度も表彰台に上がることなく、マクラーレンとホンダのパートナーシップは3年で終焉を迎えることになった。
マックス・フェルスタッペン 「メルセデスのF1マシンなら無理はしない」
2019年12月14日
マックス・フェルスタッペンは、メルセデスのF1マシンであれば、そこまで攻撃的なドライビングをすることはないだろうと語る。
多くの評論家は、マックス・フェルスタッペンが10代だったF1でのキャリア初期と比較して2019年は著しく成熟したと評価している。だが、6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、フェルスタッペンのドライビングはまだ攻撃的すぎると語っている。
多くの評論家は、マックス・フェルスタッペンが10代だったF1でのキャリア初期と比較して2019年は著しく成熟したと評価している。だが、6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、フェルスタッペンのドライビングはまだ攻撃的すぎると語っている。
マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンはメルセデスと同等」
2019年12月14日
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、シーズン後半のホンダのF1エンジンはメルセデスと同じくらい優れていたが、それでもベンチマークはフェラーリだと語る。
今年、レッドブルにF1エンジンの供給を開始したホンダは、マックス・フェルスタッペンがF1オーストリアGPでホンダに16年ぶりの勝利をもたらした。ホンダは全メーカーで最多となる3回のエンジンアップグレードを投入し、終盤のブラジルGPでも今季3勝目を挙げている。
今年、レッドブルにF1エンジンの供給を開始したホンダは、マックス・フェルスタッペンがF1オーストリアGPでホンダに16年ぶりの勝利をもたらした。ホンダは全メーカーで最多となる3回のエンジンアップグレードを投入し、終盤のブラジルGPでも今季3勝目を挙げている。
リバティ・メディア、アロンソ起用をレッドブル・ホンダF1に打診
2019年12月13日
F1のオーナー企業であるリバティ・メディアが、今年の夏にフェルナンド・アロンソのために空きシートがあるかどうかをレッドブル・ホンダに打診していたことが明らかになった。
この事実を明らかにしてのはレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ。マルコはリバティ・メディアがフェルナンド・アロンソのF1復帰を助ける提案する“アロンソのマネージャー”だったと皮肉った。
この事実を明らかにしてのはレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ。マルコはリバティ・メディアがフェルナンド・アロンソのF1復帰を助ける提案する“アロンソのマネージャー”だったと皮肉った。
ホンダF1 特集 | レッドブルの空力改善に寄与したPUレイアウト
2019年12月12日
ホンダの2019年のF1パワーユニットは、レッドブルとの成功したシーズンにとって重要なポイントだった。
ホンダのF1エンジンは今シーズン3勝を挙げた。F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンよる優勝は、ホンダにとって、2006年のハンガリーGP以来13年ぶりの勝利となった。
ホンダのF1エンジンは今シーズン3勝を挙げた。F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンよる優勝は、ホンダにとって、2006年のハンガリーGP以来13年ぶりの勝利となった。
「ダニール・クビアトは2020年にガスリーを倒さなければならない」
2019年12月12日
ダニール・クビアトは、2020年にチームメイトのピエール・ガスリーを倒して、レッドブルのF1プログラム内で居場所を確保しなければならない。同じロシア出身で今年ルノーとマクラーレンのリザーブドライバーを務めるセルゲイ・シロトキンの見解だ。
最近、ダニール・クビアトは2019年シーズンはF1でのベストシーズンだと主張しているが、セルゲイ・シロトキンはクビアトのパフォーマンスを評価するのはより難しかったと語る。
最近、ダニール・クビアトは2019年シーズンはF1でのベストシーズンだと主張しているが、セルゲイ・シロトキンはクビアトのパフォーマンスを評価するのはより難しかったと語る。
マックス・フェルスタッペン 「グリッド後方でF1を続けるつもりはない」
2019年12月11日
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、将来、グリッド後方に下がってまでF1キャリアを続けていくつもりはないと語る。
2020年のF1世界選手権ではレッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンは、タイトル争いに加わることになると考えられているが、それが実現しなかった場合、フェルスタッペン2021年にメルセデスやフェラーリに移籍する可能性があると噂されている。
2020年のF1世界選手権ではレッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンは、タイトル争いに加わることになると考えられているが、それが実現しなかった場合、フェルスタッペン2021年にメルセデスやフェラーリに移籍する可能性があると噂されている。
レッドブル・ホンダ 「RB16は今季F1マシンのアップグレード版になる」
2019年12月11日
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2020年F1マシン『RB16』は今季マシンのアップグレード版になると語る。
今年、ホンダF1とのパートナーシップ初年度となったレッドブルだが、シャシー面、特に新しいフロントウイング規則に苦戦を強いられ、シーズン初勝利は第9戦オーストリアGPまで達成できなかった。
今年、ホンダF1とのパートナーシップ初年度となったレッドブルだが、シャシー面、特に新しいフロントウイング規則に苦戦を強いられ、シーズン初勝利は第9戦オーストリアGPまで達成できなかった。