ホンダF1:2020年 第12戦 F1ポルトガルGP 決勝レポート
2020年10月27日

前日の予選でQ3進出を果たしたマックス・フェルスタッペン、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーは、レギュレーションに沿って、Q2でベストタイムをマークしたソフトタイヤを使用。
ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「温度も含めて非常に難しい週末でした」
2020年10月26日

今シーズン、いくつかのサーキットが新しくF1カレンダーに加わったが、79番目のF1開催地となるポルティマオのアルガルベ・サーキットもそのひとつとなった。
アルファタウリ・ホンダF1 「チームとして良い仕事ができた」
2020年10月26日

アルファタウリ・ホンダの両ドライバーにとっては対照的な週末となった。ピエール・ガスリーはすべてのタイヤで好パフォーマンスを発揮し、素晴らしいオーバーテイクをみせて5位入賞を果たした。
ダニール・クビアト 「1周目でポジションを落としたことが響いた」
2020年10月26日

13番手のダニール・クビアトはミディアムタイヤを選択してスタートしたが、オープニングラップで小雨が舞ったこともあり、序盤はソフトタイヤ勢の優位が目立つ展開となった。
ピエール・ガスリー 「5位は小さな勝利。チームに恩返しできた」
2020年10月26日

9番グリッドからソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーは、序盤にトップ10以内に踏みとどまると、そこからオーバーテイクを連発。10周目にキミ・ライコネン(アルファロメオ)をパスすると、13周目にはランド・ノリス(マクラーレン)を追い抜き、6番手まで浮上する。
レッドブル・ホンダF1分析:スタートタイヤ戦略で勝負あり
2020年10月26日

今シーズン、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンにQ2をミディアムで突破させ、メルセデスに対して第1スティントを長くすることで突破口を開こうという戦略をしばしば見せてきた。
アレクサンダー・アルボン 「タイヤを適正な温度レンジに入れるのに苦労」
2020年10月26日

6番グリッドからソフトでスタートしたアレクサンダー・アルボンは、スタートに失敗してオープニングラップで11番手まで後退。中団でペースが上がらず、チームは早めのピットインを敢行。19周目にミディアムタイヤに交換し、2ストップ作戦の態勢を取った。
レッドブル・ホンダF1代表 「ミディアムの方が適したタイヤだった」
2020年10月26日

F1ポルトガルGPでは、マックス・フェルスタッペンが3位でフィニッシュして3戦連続となる表彰台を獲得。アレクサンダー・アルボンはスタートで順位を落としたことが響き、12位でレースを終えた。
マックス・フェルスタッペン、3位表彰台「予想通りの位置だと思う」
2020年10月26日

3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ターン1でバルテリ・ボッタス(メルセデス)に仕掛けますが、ややワイドに膨らむと、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)に迫られて接触を喫したことで、5番手までポジションダウン。