ホンダF1:2021年 F1プレシーズンテスト 1日目レポート
2021年3月13日
F1世界選手権の公式テストが、開幕戦の舞台となるバーレーン・インターナショナル・サーキットで開始した。強風によって砂嵐が巻き起こるコンディションの中ではありましたが、ホンダのF1パワーユニット(PU)で戦うレッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダともに走り込みを重ね、順調にシーズンのスタートを切った。
アルファタウリ・ホンダF1 「燃料システムの問題は角田裕毅の走行を妨げた」
2021年3月13日
スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1プレシーズンテスト1日目の走行プランを説明。燃料システムの問題が角田裕毅が一貫した走行をする妨げになったと語った。
午前中はピエール・ガスリーが走行を担当し、走行時間のほとんどを空力データの収集とシステムチェックに費やしたが、ガスリーは午前のセッションでの最多周回をマーク。C3タイヤで記録したタイムが自己ベストラップとなり、トップから0.028秒差の2番手で走行を終えた。
午前中はピエール・ガスリーが走行を担当し、走行時間のほとんどを空力データの収集とシステムチェックに費やしたが、ガスリーは午前のセッションでの最多周回をマーク。C3タイヤで記録したタイムが自己ベストラップとなり、トップから0.028秒差の2番手で走行を終えた。
角田裕毅 「ホンダの新型F1エンジンは予選パフォーマンスが向上」
2021年3月13日
スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、F1プレシーズンテスト初日の走行を終え、2021年型のホンダのF1エンジンは特に予選ペースのパフォーマンスを向上させたと感じたと語る。
今年、スクーデリア・アルファタウリでF1デビューを果たす角田裕毅は、冬の間にチームの2018年の『STR13』、2019年の『STR14』を使用したプライベートテスト、2020年の『AT01』でのヤングドライバーテストで相当な距離を走り込んできた。
今年、スクーデリア・アルファタウリでF1デビューを果たす角田裕毅は、冬の間にチームの2018年の『STR13』、2019年の『STR14』を使用したプライベートテスト、2020年の『AT01』でのヤングドライバーテストで相当な距離を走り込んできた。
ピエール・ガスリー 「AT02から得られる感触はすべて良かった」
2021年3月13日
スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、2021年F1プレシーズンテスト1日目の午前中の走行を担当。2021年型マシン『AT02』で初の公式走行となったが、精力的に周回を重ね、トータル74周を走行した。
走行時間のほとんどが、空力データの収集とシステムチェックに費やされまが、ピエール・ガスリーは午前のセッションでの最多周回をマーク。C3タイヤで記録したタイムが自己ベストラップとなり、トップから0.028秒差の2番手(総合9番手)で走行を終えた。
走行時間のほとんどが、空力データの収集とシステムチェックに費やされまが、ピエール・ガスリーは午前のセッションでの最多周回をマーク。C3タイヤで記録したタイムが自己ベストラップとなり、トップから0.028秒差の2番手(総合9番手)で走行を終えた。
レッドブルF1、2021年は『レッドブル・レーシング・ホンダ』として参戦
2021年3月13日
レッドブルは、ホンダのF1ラストイヤーとなる2021年のF1世界選手権に『レッドブル・レーシング・ホンダ』として参戦。優勝すれば、ホンダを含めた名前がコールされる。
便宜上、昨年もレッドブルのニュースは『レッドブル・ホンダ』として伝えていたが、エントリー名は『アストンマーティン・レッドブル・レーシング』であり、正式にチーム名に『ホンダ』が入っていたのは姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリだけだった。
便宜上、昨年もレッドブルのニュースは『レッドブル・ホンダ』として伝えていたが、エントリー名は『アストンマーティン・レッドブル・レーシング』であり、正式にチーム名に『ホンダ』が入っていたのは姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリだけだった。
フェルスタッペン、RB16Bに好感触「ポジティブなスタートになった」
2021年3月13日
レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2021年F1プレシーズンテスト初日にこの日最多となる139周を走行し、トップタイムとなる1分30秒674をマークした。
マックス・フェルスタッペンは、午前で60周を走行してトップから0.042秒差につけると、午後はさらに精力的に走行し、全体で最多の139周まで周回数を伸ばした。また、C3タイヤでベストラップを刻み、この日の最速タイムをマークした。
マックス・フェルスタッペンは、午前で60周を走行してトップから0.042秒差につけると、午後はさらに精力的に走行し、全体で最多の139周まで周回数を伸ばした。また、C3タイヤでベストラップを刻み、この日の最速タイムをマークした。
角田裕毅、初日は9番手「走行距離とデータ収集がフォーカスすべき項目」
2021年3月13日
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1プレシーズンテスト初日の午後の走行を担当。燃料システムに異常が確認されて早期に走行を切り上げざるを得ず、36周の走行で9番手でセッションを終えた。
7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅が、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのF1ドライバーとして初の公式F1プレシーズンテストに挑んだ。
7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅が、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのF1ドライバーとして初の公式F1プレシーズンテストに挑んだ。
ホンダF1、初日に250周を周回も角田裕毅の車体の燃料システムに異常
2021年3月13日
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年のF1プレシーズンテスト初日の作業を振り返った。
3月12日(金)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで2021ン年のF1プレシーズンテストがスタート。ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが全ドライバーで最多となる139周を走行してトップタイムをマークした。
3月12日(金)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで2021ン年のF1プレシーズンテストがスタート。ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが全ドライバーで最多となる139周を走行してトップタイムをマークした。
F1:リアウイングの『HONDA』はレッドブルとホンダの信頼関係の証
2021年3月12日
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史がオンライン記者会見を開催し、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリの2021年F1マシンのリアウイングに掲載された『HONDA』ロゴの経緯について語った。
2021年末でF1から撤退が決定しているホンダにとって、今季はラストイヤー。3強チームの一角であるレッドブルとタイトルを目指して戦う。
2021年末でF1から撤退が決定しているホンダにとって、今季はラストイヤー。3強チームの一角であるレッドブルとタイトルを目指して戦う。