角田裕毅 「この先も日本人ドライバーがF1に乗るチャンスは必ずある」
角田裕毅が、F1デビューとなる2021年のF1世界選手権の開幕戦F1バーレーンGPに先駆けて、ホンダF1の公式サイトでインタビューに答えた。
3月12日~14日の3日間、開幕戦の舞台であるバーレーンで行われたF1公式テスト。アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は世界中を驚かせました。最終日の3日目で、全体2番手のタイムを叩き出したのだ。しかも、首位のマックス・フェルスタッペンとはわずか0.093秒差。
今週末、日本人ドライバーとしては7年ぶりにF1グリッドに並ぶ角田裕毅が、開幕前の忙しい時間を縫ってインタビューに答えた。
チームの雰囲気には慣れましたか?
イタリアのチームらしく、フレンドリーでファミリー感が強く、(チーム代表の)フランツ・トストさんを中心に、それぞれの仕事に取り組み、チーム全体がお互いを信頼し合って動いているなと感じます。
F1マシンの操作は複雑ですか?
エンジニアに聞きながら操作を覚えました。テストの段階では、全く不安のないくらいに操作できるようになりました。ただ、ほかのマシンを相手にしながらの操作というシチュエーションはまだ経験していないので、レースはまた別かもしれません。レースまでにできることはやって、少しでもボタン操作に慣れた状態で実戦に臨みたいと思います。
ドライバーとしての強みはなんでしょう?
自分のベースとなっているのは、昔から培ってきたブレーキングです。これを活かしてドライビングしていきたいと思います!
日本からの声は届いていますか?
SNSは結構見ています。TwitterやInstagramでメッセージをいただくことも多くて、『開幕戦が待ちきれない』とか『鈴鹿で待っています』という声をいただくのは本当にうれしいですし、僕も本当に楽しみにしています。
開幕戦の舞台はバーレーン。得意なコースですか?
「得意・不得意というのは、あまり意識していないのですが、初戦のバーレーンは好きなコースの一つです。コーナーとしては、下りながら左に回り込むターン10。すごくロックアップしやすい場所で、このサーキットの中でも特徴的な部分ですが、ブレーキングの難しい、このテクニカルなコーナーが好きですね。
将来、未来のF1を夢見る ドライバーへ一言!
僕の走りの特徴を見て、少しでも感じてくれる部分があったらうれしいです。この先も、日本人ドライバーがF1に乗るチャンスは必ずあるはずです。一つひとつ成長していけば、必ずこの舞台に近づけると思います。僕を超えられることはないでしょうけど(笑)
こう言ったあとに、「ウソです!」と満面の笑みを見せた角田裕毅でしたが、F1デビューに向けて自信がある様子は伝わってきた。
公式テストを終えて「F1マシンで全開アタックをして2番手に入るというのは、最高の気分です。もちろん、まだテストに過ぎないので先走ってはいけませんが」と振り返った。
カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ
3月12日~14日の3日間、開幕戦の舞台であるバーレーンで行われたF1公式テスト。アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は世界中を驚かせました。最終日の3日目で、全体2番手のタイムを叩き出したのだ。しかも、首位のマックス・フェルスタッペンとはわずか0.093秒差。
今週末、日本人ドライバーとしては7年ぶりにF1グリッドに並ぶ角田裕毅が、開幕前の忙しい時間を縫ってインタビューに答えた。
チームの雰囲気には慣れましたか?
イタリアのチームらしく、フレンドリーでファミリー感が強く、(チーム代表の)フランツ・トストさんを中心に、それぞれの仕事に取り組み、チーム全体がお互いを信頼し合って動いているなと感じます。
F1マシンの操作は複雑ですか?
エンジニアに聞きながら操作を覚えました。テストの段階では、全く不安のないくらいに操作できるようになりました。ただ、ほかのマシンを相手にしながらの操作というシチュエーションはまだ経験していないので、レースはまた別かもしれません。レースまでにできることはやって、少しでもボタン操作に慣れた状態で実戦に臨みたいと思います。
ドライバーとしての強みはなんでしょう?
自分のベースとなっているのは、昔から培ってきたブレーキングです。これを活かしてドライビングしていきたいと思います!
日本からの声は届いていますか?
SNSは結構見ています。TwitterやInstagramでメッセージをいただくことも多くて、『開幕戦が待ちきれない』とか『鈴鹿で待っています』という声をいただくのは本当にうれしいですし、僕も本当に楽しみにしています。
開幕戦の舞台はバーレーン。得意なコースですか?
「得意・不得意というのは、あまり意識していないのですが、初戦のバーレーンは好きなコースの一つです。コーナーとしては、下りながら左に回り込むターン10。すごくロックアップしやすい場所で、このサーキットの中でも特徴的な部分ですが、ブレーキングの難しい、このテクニカルなコーナーが好きですね。
将来、未来のF1を夢見る ドライバーへ一言!
僕の走りの特徴を見て、少しでも感じてくれる部分があったらうれしいです。この先も、日本人ドライバーがF1に乗るチャンスは必ずあるはずです。一つひとつ成長していけば、必ずこの舞台に近づけると思います。僕を超えられることはないでしょうけど(笑)
こう言ったあとに、「ウソです!」と満面の笑みを見せた角田裕毅でしたが、F1デビューに向けて自信がある様子は伝わってきた。
公式テストを終えて「F1マシンで全開アタックをして2番手に入るというのは、最高の気分です。もちろん、まだテストに過ぎないので先走ってはいけませんが」と振り返った。
カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ