ホンダF1:2021年 F1プレシーズンテスト 3日目レポート&総括
2021年3月16日

最終日を迎えたバーレーンでのF1公式テストは、この日も充実の内容となり、レッドブル・レーシング・ホンダとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダが1-2タイムを記録して3日間を締めくくった。
【動画】 角田裕毅 vs フェルスタッペン 0.093秒差のベストラップ比較
2021年3月16日

最終日となった3日目には、本番でのレース時間に近い日没後に各ドライバーが軽い燃料と柔らかいタイヤで予選を想定したパフォーマンス走行を実施した。
ルイス・ハミルトン 「2021年のレッドブル・ホンダはまったくの別物」
2021年3月16日

メルセデスF1は、ハイブリッド時代に投入してからの7年間ですべてのタイトルを獲得し、昨年は17戦中13勝を収める圧倒的な強さで前人未踏のダブルタイトル7連覇という記録を打ち立てた。
【動画】 角田裕毅、C5タイヤで2番手タイムのスーパーラップ
2021年3月15日

午後のセッションを担当した角田裕毅は、セッション終盤にソフトタイヤを使用したアタックに臨み、一番柔らかいC5タイヤを使ったアタックで、首位のフェルスタッペンと0.093秒差の2番手タイムをマーク。順調な仕上がりを印象付けた。
角田裕毅 「C5タイヤはこれまで経験したことのないグリップだった」
2021年3月15日

角田裕毅は、3日間で約1000kmの走行距離をカバー。トップタイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)よりも柔らかいタイヤを履いてはいたものの、0.093秒差の僅差に迫り、世界中のF1ファンにそのポテンシャルを印象付けた。
レッドブル・ホンダF1 「RB16Bには構築していくための良い基盤がある」
2021年3月15日

午前のセッションはセルジオ・ペレスが担当し、異なるセットアップを試しながらマシンの挙動について理解を進め、49周を走行した。セッション終盤、この日一番気温の高い時間帯ではあったものの、1分30秒187のベストタイムをマークし、午前のセッションでのトップとなった。
マックス・フェルスタッペン 「これまで最高のスタートが切れた」
2021年3月15日

これまで高い期待を持ちながらもF1プレシーズンテストで新車を投入するたびに何らかのトラブルに見舞われてスローなスタートを切っていたレッドブル・レーシングだが、今年は初日のフェルスタッペンと2日目のセルジオ・ペレスのエンジンカバーの破損を除けば、RB16Bは有望なパフォーマンスをみせている。
メルセデスF1 「我々のペースはレッドブル・ホンダほど速くない」
2021年3月15日

メルセデスF1は、バーレーンで開催された2021年のF1プレシーズンテストで悪夢のようなスタートを切った。初日はギアボックスの問題によりバルテリ・ボッタスは6周以上を走ることができず、ボッタスとルイス・ハミルトンは、しばしばW12のコントロールに苦労し、速いラップを記録することができなかった。
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレス 「僕たちにはいいマシンがある」
2021年3月15日

レッドブル・レーシングの午前セッションを担当したセルジオ・ペレスは、異なるセットアップを試しながらマシンの挙動について理解を進め、49周を走行した。セッション終盤、この日一番気温の高い時間帯ではあったものの、1分30秒187のベストタイムをマークし、午前のセッションでのトップとなった。