ホンダF1、2日連続の250周超え 「レースを想定したセッティングを最適化」

2021年3月14日
ホンダF1、2日連続の250周超え 「レースを想定したセッティングを最適化」 / 2021年F1プレシーズンテスト2日目
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1プレシーズンテスト2日目の作業を振り返った。

バーレーンで開催中のF1公式テストは2日目を迎え、レッドブル・レーシング・ホンダはセルジオ・ペレスが加入後初の公式セッションに登場し117周を走行。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは全体2番手タイムを記録するなど、ホンダF1パワーユニット勢は、初日に引き続き充実した内容となった。

マックス・フェルスタッペン 「RB16Bの挙動はかなり予測可能」

2021年3月13日
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン 「RB16Bの挙動は予測可能」
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2021年マシン『RB16B』は昨年マシンの最悪の特性が解消され、“予想可能”だと語った。

昨年、マックス・フェルスタッペンとチームメイトのアレクサンダー・アルボンは、RB16の空力異常に苦労し、リアエンドの神経質な挙動によってマシンに完全にコミットすることが難しかった。

レッドブル・ホンダF1 「走行プランと周回数の両方の目標を達成」

2021年3月13日
レッドブル・ホンダF1 「走行プランと周回数の両方の目標を達成」 / 2021年F1プレシーズンテスト1日目
レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、2021年F1プレシーズンテスト1日目の走行プランを説明した。

レッドブル・レーシングの初日はマックス・フェルスタッペンが走行を担当。午前で60周を走行してトップから0.042秒差につけると、午後はさらに精力的に走行し、全体で最多の139周まで周回数を伸ばした。

ホンダF1:2021年 F1プレシーズンテスト 1日目レポート

2021年3月13日
ホンダF1:2021年 F1プレシーズンテスト 1日目レポート
F1世界選手権の公式テストが、開幕戦の舞台となるバーレーン・インターナショナル・サーキットで開始した。強風によって砂嵐が巻き起こるコンディションの中ではありましたが、ホンダのF1パワーユニット(PU)で戦うレッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダともに走り込みを重ね、順調にシーズンのスタートを切った。

アルファタウリ・ホンダF1 「燃料システムの問題は角田裕毅の走行を妨げた」

2021年3月13日
アルファタウリ・ホンダF1 「燃料システムの問題は角田裕毅の走行を妨げた」 / 2021年F1プレシーズンテスト1日目
スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1プレシーズンテスト1日目の走行プランを説明。燃料システムの問題が角田裕毅が一貫した走行をする妨げになったと語った。

午前中はピエール・ガスリーが走行を担当し、走行時間のほとんどを空力データの収集とシステムチェックに費やしたが、ガスリーは午前のセッションでの最多周回をマーク。C3タイヤで記録したタイムが自己ベストラップとなり、トップから0.028秒差の2番手で走行を終えた。

角田裕毅 「ホンダの新型F1エンジンは予選パフォーマンスが向上」

2021年3月13日
角田裕毅 「ホンダの新型F1エンジンは予選パフォーマンスが向上」 / スクーデリア・アルファタウリ
スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、F1プレシーズンテスト初日の走行を終え、2021年型のホンダのF1エンジンは特に予選ペースのパフォーマンスを向上させたと感じたと語る。

今年、スクーデリア・アルファタウリでF1デビューを果たす角田裕毅は、冬の間にチームの2018年の『STR13』、2019年の『STR14』を使用したプライベートテスト、2020年の『AT01』でのヤングドライバーテストで相当な距離を走り込んできた。

ピエール・ガスリー 「AT02から得られる感触はすべて良かった」

2021年3月13日
ピエール・ガスリー 「AT02から得られる感触はすべて良かった」 / スクーデリア・アルファタウリ 2021年F1プレシーズンテスト1日目
スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、2021年F1プレシーズンテスト1日目の午前中の走行を担当。2021年型マシン『AT02』で初の公式走行となったが、精力的に周回を重ね、トータル74周を走行した。

走行時間のほとんどが、空力データの収集とシステムチェックに費やされまが、ピエール・ガスリーは午前のセッションでの最多周回をマーク。C3タイヤで記録したタイムが自己ベストラップとなり、トップから0.028秒差の2番手(総合9番手)で走行を終えた。

レッドブルF1、2021年は『レッドブル・レーシング・ホンダ』として参戦

2021年3月13日
レッドブルF1、2021年は『レッドブル・レーシング・ホンダ』として参戦
レッドブルは、ホンダのF1ラストイヤーとなる2021年のF1世界選手権に『レッドブル・レーシング・ホンダ』として参戦。優勝すれば、ホンダを含めた名前がコールされる。

便宜上、昨年もレッドブルのニュースは『レッドブル・ホンダ』として伝えていたが、エントリー名は『アストンマーティン・レッドブル・レーシング』であり、正式にチーム名に『ホンダ』が入っていたのは姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリだけだった。

フェルスタッペン、RB16Bに好感触「ポジティブなスタートになった」

2021年3月13日
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン、RB16Bに好感触「ポジティブなスタートになった」 /  2021年F1プレシーズンテスト1日目
レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2021年F1プレシーズンテスト初日にこの日最多となる139周を走行し、トップタイムとなる1分30秒674をマークした。

マックス・フェルスタッペンは、午前で60周を走行してトップから0.042秒差につけると、午後はさらに精力的に走行し、全体で最多の139周まで周回数を伸ばした。また、C3タイヤでベストラップを刻み、この日の最速タイムをマークした。
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