角田裕毅、白線またぎペナルティに困惑も「レースペースが酷かった」

2021年7月7日
角田裕毅、白線またぎペナルティに困惑も「レースペースが酷かった」 / F1オーストリアGP レビュー
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1オーストリアGPの決勝でピットエントリーの白線を2度またいでスチュワードから2つの5秒加算ペナルティを科さられ、自分自身をさらに困難な状況に追い込んだ。

角田裕毅とチームメイトのピエール・ガスリーは、どちらもトップ7内からレースをスタートしたが、ソフトタイヤでのスタートという戦略を2ストップが必要であり、厳しいレースを強いられた。

レッドブル・ホンダ RB16Bの圧勝を支えた新型フロントウイング

2021年7月7日
F1マシン解説:レッドブル・ホンダ RB16Bの圧勝を支えた新型フロントウイング / F1オーストリアGP
2021年F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンの圧勝は、F1シュタイアーマルクGPでの勝利の繰り返しのように見えたかもしれないが、フェルスタッペンのレッドブル・ホンダ RB16Bは前週とは著しく異なるパッケージを誇っていた。

F1ジャーナリストのマーク・ヒューズは、レッドブル・ホンダが2021年最初のトリプルヘッダーの最終レースに勝つためにもたらしたものをジョルジョ・ピオラによるテクニカルイラストで説明した。

レッドブルF1代表 「ダイブが横行するサッカーのようになってはならない」

2021年7月7日
レッドブルF1代表 「ダイブが横行するサッカーのようになってはならない」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPでドライバーにあまりに大量のペナルティが科せられたことを嘆き、サッカーのダイブを例に挙げ、F1はわずか違反やレーシングインシデントでドライバーにペナルティを科す道を避けなければならないと語った。

レース序盤、セルジオ・ペレスは表彰台をかけてランド・ノリスに仕掛けた。ノリスは一歩も退かず、ペレスはグラベルへと外れ、大きく順位を落とした。

アルファタウリ・ホンダF1、ガスリーが18インチタイヤで164周を走破

2021年7月7日
アルファタウリ・ホンダF1、ガスリーが18インチタイヤで164周を走破
アルファタウリ・ホンダF1は7月6日(火)、レッドブル・リンクで2022年のピレリの18インチタイヤのテストを実施。ピエール・ガスリーが164周を走り込んだ。

オーストリア2連戦は、ピエール・ガスリーにとってあまり満足のいかない結果となった。1戦目はオープニングラップでシャルル・ルクレールと接触してリタイア。2戦目はソフトタイヤでのスタートが不利に働き、6番グリッドからスタートして9位でレースを終えた。

レッドブルF1首脳、ホンダF1との2022年のエンジン開発・保守契約を説明

2021年7月7日
レッドブルF1首脳、ホンダF1との2022年のエンジン開発・保守契約を説明
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2022年にホンダF1の契約について語った。

ホンダは、今シーズン限りでF1から正式に撤退。レッドブルは、ホンダからF1エンジンの知的財産権を引き継ぎ、今後のエンジンを開発、保守、オーバーホールしていくための新会社レッドブル・パワートレインズを設立した。

マックス・フェルスタッペン、グランドスラム達成はF1史上25人目

2021年7月7日
マックス・フェルスタッペン、グランドスラム達成はF1史上25人目
マックス・フェルスタッペンは、2021年F1オーストリアGPでF1で“グランドスラム”を達成した輝かしいF1ドライバーのリストに加わった。

ポールポジション、優勝、ファステストラップに全ラップリードを加えた“グランドスラム”はF1で頻繁に達成できることではない。マックス・フェルスタッペンは、先週末のレースでキャリアで初めてそれを達成し、F1史上25人目のドライバーとなった。

アルファタウリ・ホンダF1、オーストリアで18インチタイヤのテストを開始

2021年7月6日
アルファタウリ・ホンダF1、オーストリアで18インチタイヤのテストを開始
アルファタウリ・ホンダF1は、2連戦が開催されたレッドブル・リンクに残って、2022年から導入される18インチタイヤのテストを開始した。

テストは2日間にわたって行われ、7月6日(火)はピエール・ガスリー、7月7日(水)は角田裕毅が18インチタイヤのテストを担当する。

ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝レポート

2021年7月6日
ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝レポート
2021年第9戦F1オーストリアGPは、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが圧倒的なペースで3連勝を果たし、ホンダとしては1988年以来の5連勝を飾った。

全員がQ3に進出した予選結果により、ポールポジションのフェルスタッペンと3番グリッドのセルジオ・ペレスがミディアムタイヤ、6番手のピエール・ガスリーと7番手の角田裕毅のスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ勢はソフトタイヤでのスタートとなった。

アルファタウリ・ホンダF1 「1台しかポイント獲得できず満足できていない」

2021年7月5日
アルファタウリ・ホンダF1 「1台しかポイント獲得できず満足できていない」 / F1オーストリアGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンスチーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、2021年F1オーストリアGPの決勝レースを振り返った。

スクーデリア・アルファタウリは、両ドライバーともに2ストップ戦略を採り、ピエール・ガスリーが45周目にピットイン。トップ10圏内を目指して追い上げる。角田はその6周後にピットインするが、ここでもピット入口で白線をまたぎ、2度目の5秒ペナルティーを科されてポイント圏外へ後退する。
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