F1エンジン圧縮比:FIAが常温測定継続でメルセデスの手法は合法と判断

2026年1月23日
F1エンジン圧縮比:FIAが常温測定継続でメルセデスの手法は合法と判断
FIA(国際自動車連盟)は木曜日、2026年F1レギュレーションで定められた圧縮比規定を巡る議論を受け、各エンジンメーカーの技術責任者を集めた会合を開催した。この場では、エンジンが高温状態で作動している際に圧縮比をどのように測定するかについて一定の前進があったものの、新たな測定手順が短期間で導入される可能性は低いとみられている。

今回の会合は、F1の圧縮比ルールを巡って浮上した論争を受けて招集されたものだ。

アウディ、2026年F1エンジンレギュレーションを巡りFIAに明確化を要求

2026年1月21日
アウディ、2026年F1エンジンレギュレーションを巡りFIAに明確化を要求
アウディは、2026年F1の新パワーユニットレギュレーションを巡る議論が激化するなか、圧縮比の取り締まり方法についてFIAに明確な判断を求めた最新のメーカーとなった。

焦点となっているのは、新レギュレーションで内燃機関の圧縮比が18:1から16:1へ引き下げられる点と、エンジンが作動温度に達した後の状態をレギュレーションが十分に想定しているかどうかだ。

ロス・ブラウンが語るフェラーリF1黄金時代の終焉「FIAの介入は正しかった」

2026年1月18日
ロス・ブラウンが語るフェラーリF1黄金時代の終焉「FIAの介入は正しかった」
ロス・ブラウンは、ミハエル・シューマッハのF1ドライバーズタイトル7回すべてに深く関わった人物だが、フェラーリという「ジャガーノート(圧倒的存在)」を打ち破るために、FIAが介入したのは正しかったと、今では受け止めていると明かした。

ブラウンは1996年シーズン終盤、ベネトンからフェラーリへ移籍してきたシューマッハと再びタッグを組んだ。

FIA、プレシーズンテストで2026年F1新燃料規則を一時的に緩和へ

2026年1月16日
FIA、プレシーズンテストで2026年F1新燃料規則を一時的に緩和へ
FIA(国際自動車連盟)は、F1のプレシーズンテストにおいて、重要な新レギュレーションの一部を緩和することを認める見通しだと報じられている。

2026年F1シーズンでは数多くの新規則が導入される。その中には、パワーユニットにおける電動出力の比率を大幅に高め、内燃機関と電動出力を50対50で使用することが含まれている。

2026年F1パワーユニット FIAの政治主導でMGU-K前輪回生を禁止

2026年1月13日
2026年F1パワーユニット FIAの政治主導でMGU-K前輪回生を禁止
2026年F1レギュレーションには、FIAによる数多くの妥協が潜んでいる。その象徴が、前輪軸からのエネルギー回生を放棄した判断だ。

この決定の背景には二つの懸念があった。ひとつは四輪駆動化への恐怖、もうひとつは国際連盟がしばしば示してきた「過度な民主性」である。その結果として生まれたのは、物理よりも政治を優先した意思決定の産物とも言える、効率の低いパワーユニットだった。

FIA、2026年F1マシンで義務化した“金属製スキッド”の真意

2026年1月12日
FIA、2026年F1マシンで義務化した“金属製スキッド”の真意
2026年F1レギュレーションにおいて、FIA(国際自動車連盟)はフロア下面の「プランク(中央パティーノ)」に極めて厳格な制約を課した。狙いは明確で、フロアを意図的に削り、柔軟に“使い捨てる”ことでダウンフォースを稼ぐ手法を完全に封じることにある。

特に注目すべきは、前端部に金属製スキッドの装着を義務化した点だ。これは単なる材質指定ではなく、2026年F1における車高管理と空力設計の思想そのものを変える規定である。

FIAが声明発表 2026年F1エンジン圧縮比論争で協議継続

2026年1月11日
FIAが声明発表 2026年F1エンジン圧縮比論争で協議継続
FIA(国際自動車連盟)は、2026年F1パワーユニットを巡る論争が高まる中、RacingNews365に対して公式声明を発表した。

メルセデスとレッドブルが、それぞれ独立して新しいF1パワーユニットの圧縮比に関する“トリック”を見つけたとされる中で、緊張が高まっている状況を受けた対応だ。

FIAがホンダを含む全メーカーを招集 F1圧縮比ルールの「抜け穴」問題を協議

2026年1月10日
FIAがホンダを含む全メーカーを招集 F1圧縮比ルールの「抜け穴」問題を協議
F1のマニュファクチャラーは、エンジンの圧縮比規則を巡って続いている論争について協議するため、プレシーズン最初のテスト前夜にFIA(国際自動車連盟)と会合を開くことになった。

2025年末、2026年規則の文言に存在する抜け穴を活用し、メルセデスとレッドブルがエンジン性能向上につながる手法を採っていることが明らかになったことで、自動車メーカー間の対立が表面化した。

F1、2026年の22台体制に対応して予選フォーマットを微調整

2026年1月6日
F1、2026年の22台体制に対応して予選フォーマットを微調整
2026年F1シーズンは、キャデラックの正式参戦によりグリッドが22台へと拡大する。これを受け、FIA(国際自動車連盟)は、F1の予選フォーマットに小規模ながら重要な調整を加えることを明らかにした。

基本となる3セッション制のノックアウト方式は維持される。Q1は18分、その後7分のインターバルを挟んでQ2が15分、さらに7分の休憩を経てQ3が12分間行われる構成は従来通りだ。ポールポジションを争うQ3の10台シュートアウトも変更はない。

FIAが認めたグラウンドエフェクト時代のF1マシンの“見落とし”

2026年1月5日
FIAが認めたグラウンドエフェクト時代のF1マシンの“見落とし”
2022年から2025年にかけて続いたF1のグラウンドエフェクト時代が幕を閉じるなか、FIAは、この技術規則期間を振り返り、異例とも言える自己検証を行った。

このレギュレーションはマシンの形状を一新し、当初はレース改善にも一定の成果をもたらした。一方で、FIAは現在、いくつかの重要な要素を過小評価していたことを認めている。その中でも最大のものが、マシンが最終的にどれほど低いライドハイトで走ることになるかという点だった。

2026年F1はクリッピングが消える? FIAが導入する「バーン・フォー・チャージ」

2026年1月4日
2026年F1はクリッピングが消える? FIAが導入する「バーン・フォー・チャージ」
2026年F1レギュレーションに向けて、FIA(国際自動車連盟)はエネルギーマネジメント面での大きな課題となる「クリッピング」への対策を進めている。

その中核をなすのが、内燃エンジンを積極的に活用して電力回生を行う新たな運用概念「バーン・フォー・チャージ(burn for charge)」だ。これはMGU-Kで回収・使用されるエネルギーを安定的に管理し、急激な出力低下を防ぐために設計された仕組みである。

FIAが予測する2026年F1マシンの性能差 最重要ファクターは内燃エンジン

2026年1月4日
FIAが予測する2026年F1マシンの性能差 最重要ファクターは内燃エンジン
大幅なレギュレーション変更は、常にF1の勢力図に大きな差を生み出してきた。チーム、そしてFIAの双方は、2026年F1シーズン開幕当初、2025年よりもフィールドのばらつきが大きくなると見ている。ただし、FIAは2014年のような長期的な一強支配を防ぐため、複数の“セーフティネット”を規則に組み込んだ。

2014年に始まったハイブリッド時代では、メルセデスが圧倒的に優れたパワーユニットを投入し、その優位性が何年にもわたって固定化された。

2026年にF1赤旗ルール改定、イモラ予選の混乱を受けFIAが明確化

2025年12月31日
2026年にF1赤旗ルール改定、イモラ予選の混乱を受けFIAが明確化
FIA(国際自動車連盟)は、今季エミリア・ロマーニャGP予選で25分以上の遅延を招いた混乱を繰り返さないための措置に踏み切った。統括団体は、赤旗が予選セッションに与える影響を明確化する新たな規定を追加した。

イモラでは、ハースF1チームがオリバー・ベアマンのQ1最終ラップ抹消という判断に異議を唱えたため、レースコントロールはQ2開始を延期した。

FIA、F1での戦術的抗議を抑制へ 抗議費用を10倍の2万ユーロに引き上げ

2025年12月31日
FIA、F1での戦術的抗議を抑制へ 抗議費用を10倍の2万ユーロに引き上げ
FIA(国際自動車連盟)は、レースウイークエンドの運営を効率化し、「妨害を目的とした戦術」を抑制することを目的として、F1における抗議制度の大幅な財政的見直しを発表した。

2026年シーズンから、抗議、再審査、技術調査を申し立てる際の費用が大幅に引き上げられる。グランプリ結果の確定を遅らせる軽率な申し立てを防ぐ狙いだ。

F1副レースディレクターのクレア・デュベルマンがFIA退任 サウジへ転身

2025年12月29日
F1副レースディレクターのクレア・デュベルマンがFIA退任 サウジへ転身
FIA(国際自動車連盟)でF1のレース運営に携わってきたクレア・デュベルマンが、2025年末をもって同組織を離れることが明らかになった。F1の副レースディレクターを務めてきたデュベルマンは、新たにサウジアラビアの国内モータースポーツ連盟へ移り、リヤドを拠点に活動する予定だという。

デュベルマンは2024年初頭からF1の副レースディレクターとしてレースディレクションチームの一員を担ってきたが、FIAとの契約が2025年末で満了するのを機に更新を選ばず、新たなキャリアに踏み出す決断を下した。
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