ステファノ・ドメニカリ、フェラーリ代表の辞任も考慮

2009年5月12日
フェラーリ F1 ステファノ・ドメニカリ
フェラーリのチーム代表を務めるステファノ・ドメニカリは、チームが危機から脱することができるのであれば、フェラーリのチーム代表を退くことも考慮することを明らかにした。

スペインGPでマシンのパフォーマンスは改善されたフェラーリだが、再び信頼性と戦略的なミスを犯し、チーム体制の弱さを露呈させた。

ステファノ・ドメニカリは、必要に応じては、チーム代表の辞任も考えていることを認めた。

フェリペ・マッサ 「燃料ミスは給油マシンの問題」

2009年5月11日
フェリペ・マッサ (フェラーリ)
フェリペ・マッサは、スペインGPでの燃料ミスは、計算が問題だったのではなく、給油マシンに問題があったと語る。そして、すでに今季のチャンピオンシップ獲得の可能性がなくなったと考えていることを明らかにした。

スタートで3番手に順位をあげたマッサは、ピットストップでマーク・ウェバーに抜かされはしたが、抜きにくいバルセロナでベッテルを抑えて4位でフィニッシュできる可能性があった。

フェラーリ:またしても醜態をさらす (F1スペインGP)

2009年5月11日
フェラーリ F1 スペインGP
フェラーリは、F1スペインGPの決勝レースで、フェリペ・マッサが6位、キミ・ライコネンはリタイアだった。

昨日の予選でのミスに続き、フェラーリが、またしても信頼性とチーム力の弱さを露呈させた。

ライコネンはハイドロリックの問題でリタイア。マッサはレースを走り切る燃料がなく、スロー走行を余儀なくされ、4位フィニッシュを逃した。

フェラーリ:マッサ4番手もライコネンQ1落ち (F1スペインGP予選)

2009年5月10日
フェラーリ F1 スペインGP 予選
フェラーリは、F1スペインGPの予選で、フェリペ・マッサが4番手、キミ・ライコネンは16番手だった。

F60に大幅なアップデートを施したフェラーリは、午前中のフリー走行で1-2を記録するなど、パフォーマンスでは明かに大きな進歩を遂げた。

それを表すように、フェリペ・マッサは今季最高となる4番グリッドを獲得した。

フェラーリ、新型ディフューザーを導入

2009年5月9日
フェラーリ ダブルディフューザー(画像)
フェラーリは、F1スペインGPに新しいディフューザーを持ち込んだ。

各F1チームが例年アップグレードを持ち込むヨーロッパラウンドの開幕戦スペインGP。これまで目立った開発を入れてこなかったフェラーリだが、ダブルディフューザーを含む、多くのアップグレードをバルセロナに持ち込んだ。

フェラーリの新型ディフューザーは、地味ではあるが上部に開口部が設けられており、これまでと比べて中央部が大きく広げられている。

フェラーリ:F1スペインGP初日

2009年5月9日
フェラーリ F1 スペインGP
フェラーリは、F1スペインGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが10番手、フェリペ・マッサが15番手だった。フェラーリは、今回のスペインGPで新型ディフューザーを含めた大幅なF60の改良を行っている。

キミ・ライコネン (10番手)
僕たちは確かにマシンのパフォーマンス面で前進した。より大きな空力的なダウンフォースを感じることができたし、それは僕たちが必要としていたことだ。確かに金曜だし、結論を出すのは難しいけど、トップのクルマとのギャップを縮められた感覚がある。ここは、この前のレースのようにハード側のタイヤは少し難しいけど、ソフト側はかなり良いね。明日の朝、予選の作業する予定なので、今日はレースの準備に集中した。全体的に今日の出来には満足している。

フェラーリ、新しいモーターホームを披露

2009年5月8日
フェラーリ、新しいモーターホームを披露
フェラーリが、新しいモーターホームを初披露した。

F1サーカスはヨーロッパに移動し、パドックにはモーターホームが帰ってきた。その中でも目を引くのが、フェラーリが持ち込んだ最新のモーターホームだ。

パドックの先頭に設置されたフェラーリの新しいモーターホームは、3階建ての巨大な建物が2つ並び、マールボロ・レッドの外装とミラー、ガラス貼りの正面とテラスが特徴的。

フェラーリ、スペインGPでF60BにKERSを搭載

2009年5月6日
フェラーリ F60B KERS
フェラーリは、今週末のスペインGPに持ち込むF60のBスペックマシン「F60B」にKERSを搭載するつもりであることを明らかにした。

先週末にバイラノでF60Bのシェイクダウンを行ったテストドライバーのマルク・ジェネは、F60BにKERSが搭載されたままであることを認めている。

「マシンから下ろすことは考えられない」とジェネは語る。

キミ・ライコネン (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月4日
キミ・ライコネン (フェラーリF1)
キミ・ライコネンが、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。第4戦バーレーンGPで、なんとかチームに初ポイントをもたらしたライコネンは、再び表彰台へ戻るために戦い続ける。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
6位はあまりスリルはなかったけど、状況を考えれば、僕とチームにとって今シーズン初となる3ポイントを獲れたことは嬉しい。期待していたシーズンのスタートではなかったけど、それが現状だ。チャンピオンシップのリーダーがレースに勝ったことを考えれば、3ポイントは多くはないけど、ないよりはマシだ。最終的に両方のクルマが完走したし、僕たちは小さなステップを遂げた。今、僕たちは、上位で戦えるようになるために、最も重要な準備をしている。サキールでのレースはシーズンで最も暑かった。本当に厳しい作業だったけど、なにも問題はなかった。冬の間にハードな準備ができていたということなので、本当に好ましいね。
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