フェラーリ、トヨタF1撤退でFIAを非難
2009年11月5日

トヨタはF1撤退の理由に経済状況を挙げたが、フェラーリは原因は現在のF1状況はFIAと大手チームの「戦争」の結果であるとし、FIA前会長のマックス・モズレーを非難した。
「1939年にイングランドで初刊行されたアガサ・クリスティの“そして誰もいなくなった”のパロディのようだ。だが、現実はもっと厳しい」
キミ・ライコネン、フェラーリに別れ
2009年11月4日

キミ・ライコネン
「これが最後だ。僕のフェラーリでのストーリーは先週日曜日にアブダビで終わった。“赤”によって僕は夢のひとつを叶えたけど、今は前を向いて、新しい挑戦を待っている。確かなことは、僕がたくさんの非常に素晴らしい思い出のあるマラネロを離れるということだ」
フェラーリ、2010年マシンに自信
2009年11月4日

シーズン開幕時にブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズのみが採用したダブルディフューザー。FIAがダブルディフューザーを合法だと判断すると各チームが導入し、実際、終盤までディフューザーの開発を続けたレッドブルやマクラーレンはシーズン後半に目覚ましい進歩を遂げた。
フェラーリ:コンストラクターズ4位でシーズンを終える (F1アブダビGP)
2009年11月2日

フェラーリにとっては厳しいシーズンだった。F60のパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えず、フェラーリはシーズン半ばに開発をストップ。F60の難しさは、負傷したフェリペ・マッサの後任として参戦したルカ・バトエル、ジャンカルロ・フィジケラのパフォーマンスでも明らかだった。
フェラーリ 「F60を進化させることは無理だった」
2009年11月1日

アブダビGPでは、キミ・ライコネンはトップ10入りすることができず、ジャンカルロ・フィジケラに至っては最後尾グリッドからのスタートとなる。
ステファノ・ドメニカリは、数ヶ月前にF60の開発を放棄するというフェラーリの決定が今シーズンの危機の深さを特徴づけていると語る。
フェラーリ:キミ・ライコネンが11番手 (F1アブダビGP予選)
2009年11月1日

キミ・ライコネン (11番手)
「今日はマシンの最大限を引き出したけど、Q3に進むために必要なパフォーマンスはなかった。昨日すでにタフになるだろうとわかっていたので、今回の結果は驚きではない。明日は全力を尽くすけど、たとえ僕たちが予選よりレースの方が競争力があるとしても、簡単なレースにはならないだろう。僕が言えるのは、トラックのクリーンな側からスタートするし、理想的な燃料搭載量を選択することができるので、10番手よりは11番手の方が良いということだ。マクラーレンは非常に競争力があるので、コンストラクターズ3位を得るのは厳しいだろう。ポイントを獲らなければならないし、少し運を期待しなければならない」
ジャンカルロ・フィジケラ、フォース・インディア復帰の可能性
2009年10月31日

来年、フィジケラはフェラーリのリザーブドライバーとしての契約を結んでいるが、来年もレース続けるチャンスには興味があると語っている。
フェジケラは、シーズン終了後に2010年のオファーがどのようなものかフェラーリと話すだろうと語る。
フェラーリ:F1アブダビGP初日
2009年10月31日

キミ・ライコネン (10番手)
「クルマは運転するには悪くなかったけど、今年頻繁に起こったように単に遅くてグリップが不足していた。うまくいかない特定の理由はあるけど、とりわけF60の開発をストップするという僕たちの選択によって、多くのチームがまだ今年のクルマでの作業をしているので、他チームと比較して僕たちのパフォーマンスレベルはレースのたびに下がっている」
ジャンカルロ・フィジケラ (F1アブダビGPプレビュー)
2009年10月30日

ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
レースのためにうまく準備できていると期待しているし、シミュレーターでのこのトラックのドライビングはうまくいった。フェラーリがコンストラクターズランキングで3位に返り咲くために良い結果を残せることを願っているし、全力をつもりだ。