ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ
ジャンカルロ・フィジケラが、フェラーリ移籍への経緯やフェラーリへの想いなど、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
夢が叶ったし、本当に簡単な挑戦ではない。新しいクルマ、新しいチーム、新しいステアリングで最初から始めている。ここマラネロの雰囲気はとてもオープンだ。モンツァでは、今までなかった2つの力に期待することができる。KERSにより70〜80馬力多くなるし、それは先週の日曜日のスパで僕がライコネンの後ろにいたときに、なくて困っていたものだ。

そして、フェラーリファンの熱狂だ。彼らには結果、そしてドライバーとして得ることができる経験で全てを返さなければならない。しっかりと地に足をつけて、表彰台や優勝できれば、その報いとなるだろう。金曜日の感動のあと、僕はバイザーを下ろして、1速ギアにいれ、100%を尽くすつもりだ。

信じられなかったし、夜眠れなかった。でも、誰にもそれを話せなかった。24時間後に発表された。最初に話したのは僕の父だ。僕の最大のファンだし、時々、「どうしてフェラーリはおまえに連絡してこないんだ?」と言っていたんだ。

キミは素晴らしい男だし、本物の世界チャンピオンだ。彼と素晴らしいレースができるだろう。明日、ヴァレルンガでミハエルに会う予定だ。僕の名前があがったとき、彼はポジティブなコメントがしてくれていたのは知っている。素晴らしいことだった。

契約のあと、ドメニカリと一緒にフェリペに電話をした。彼はとても喜んでいたし、僕が正しい選択をしたと言ってくれた。僕は、彼の事故は本当に残念だったし、早くよくなってほしいと伝えた。それから、このマシンに乗りたくなったらいつでもどうぞ。これは君のマシンなんだから。僕は君と同じくらいの結果が出せたらいいと思っているとも話した。

個人的に僕を選んでくれたモンテゼーモロ会長に感謝しなければならないし、このチャンスをくれたドメニカリとフェラーリにも感謝している。

開催日程:2009年 F1 イタリアGP


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カテゴリー: F1 / ジャンカルロ・フィジケラ / スクーデリア・フェラーリ