キミ・ライコネン、F60での初テストを完了
2009年1月21日
キミ・ライコネンが、19日〜20日の2日間にわたってフェラーリ F60での初走行を行った。
フェラーリは、多くのチームがテストを行っているポルトガルの天候を懸念し、イタリアのムジェロにテスト地を変更した。ポルトガルは雨となりフェラーリの目論みは当たったかに見えたが、残念ながらムジェロも2日間、雨に見舞われた。
ライコネンは初日に54周、2日目には42周を走行し、ベストタイムは2日目に記録した1分33秒920だった。
フェラーリは、多くのチームがテストを行っているポルトガルの天候を懸念し、イタリアのムジェロにテスト地を変更した。ポルトガルは雨となりフェラーリの目論みは当たったかに見えたが、残念ながらムジェロも2日間、雨に見舞われた。
ライコネンは初日に54周、2日目には42周を走行し、ベストタイムは2日目に記録した1分33秒920だった。
フェラーリ F60にレギュレーション違反の疑い
2009年1月19日
フェラーリ F60はレギュレーションに違反しているのではないかと指摘されている。
問題視されているのは、F60の排気アウトレットの処理。
報道によれば、いくつかのチームがF60がエギゾーストを露出させていることが違反だと指摘しているという。新レギュレーションでは、エギゾーストパイプはマシン上部からは見えてはいけない。
問題視されているのは、F60の排気アウトレットの処理。
報道によれば、いくつかのチームがF60がエギゾーストを露出させていることが違反だと指摘しているという。新レギュレーションでは、エギゾーストパイプはマシン上部からは見えてはいけない。
フェラーリ、F60の初テストをムジェロに変更
2009年1月17日
フェラーリは、F60の初テストを来週ポルトガルのアルガルベ・サーキットで行う予定だったが、天候状況を懸念し、イタリアのムジェロで行うことに決定した。
ポルトガルの天気予報は、月曜と火曜日に雨が降ると予報されている。マシンに大きな変更が施された2009年はテストが重要となるため、フェラーリは2日間テストを無駄することを避けた。
しかし、多くのチームが月曜日からポルトガルで新車の初走行を行うことが予想されており、フェラーリはこの変更により、他のマシンに対してF60の競争力がどうかを測定することを少し待たなければならない。
ポルトガルの天気予報は、月曜と火曜日に雨が降ると予報されている。マシンに大きな変更が施された2009年はテストが重要となるため、フェラーリは2日間テストを無駄することを避けた。
しかし、多くのチームが月曜日からポルトガルで新車の初走行を行うことが予想されており、フェラーリはこの変更により、他のマシンに対してF60の競争力がどうかを測定することを少し待たなければならない。
フェリペ・マッサ 「カーナンバーは間違い?」
2009年1月16日
フェリペ・マッサは、2009年シーズンにキミ・ライコネンよりも後のカーナンバー4を割り当てられたことを疑問に感じているようだ
2008年のマッサは、前年のワールドチャンピオンに輝きカーナンバー1を手にしたライコネンのチームメイトとして、カーナンバー2をつけた。
しかし、2008年チャンピオンシップで、マッサはシーズン最多勝となる6勝を上げ、ライコネンの2勝を大きく上回った。ルイス・ハミルトン(マクラーレン)に対してわずか1ポイント差でタイトルを逃したものの、ランキングではライコネンを抑えたかたちとなった。
2008年のマッサは、前年のワールドチャンピオンに輝きカーナンバー1を手にしたライコネンのチームメイトとして、カーナンバー2をつけた。
しかし、2008年チャンピオンシップで、マッサはシーズン最多勝となる6勝を上げ、ライコネンの2勝を大きく上回った。ルイス・ハミルトン(マクラーレン)に対してわずか1ポイント差でタイトルを逃したものの、ランキングではライコネンを抑えたかたちとなった。
フェラーリ F60の空力処理
2009年1月15日
レギュレーション変更により、2009年はマシンデザインを大きな制約を受けることになるが、フェラーリはF60に独自の解釈で空力処理を施してきた。
新しいレギュレーションでは、フロントタイヤの中心部より前方450mmからリアタイヤの中心までは、バージボードを含めたウィングレットの装着が禁止される。
しかし、フェラーリ F60はフロントサスペンション下やフロントタイヤ後方に、制限ぎりぎりの範囲でバージボードを装着している。
新しいレギュレーションでは、フロントタイヤの中心部より前方450mmからリアタイヤの中心までは、バージボードを含めたウィングレットの装着が禁止される。
しかし、フェラーリ F60はフロントサスペンション下やフロントタイヤ後方に、制限ぎりぎりの範囲でバージボードを装着している。
フェラーリ、BMWのKERSへのスタンスを非難
2009年1月15日
フェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリは、F1へのKERSテクノロジー導入の延期を妨害しているとBMWを名指しで非難した。
フェラーリは、おそらくエネルギー再生技術の論争で最も口うるさく反対するチームだが、実際にはほとんどのチームが自発的な開発をもう一年遅らせることを望んでいた。
しかし、F1チームの同盟であるFOTAでは、すぐに採用するためには満場一致が必要となる。
フェラーリは、おそらくエネルギー再生技術の論争で最も口うるさく反対するチームだが、実際にはほとんどのチームが自発的な開発をもう一年遅らせることを望んでいた。
しかし、F1チームの同盟であるFOTAでは、すぐに採用するためには満場一致が必要となる。
フェラーリ F60 ステアリング
2009年1月14日
フェラーリ F60のステリング。昨年マシンF2008のステアリングも他チームと比べるとかなり多くのボタンが配置されていたが、F60のステアリングにはさらにボタンやスイッチが増やされ、配置も変更されている。
ステフェノ・ドメニカリ 「KERS導入はコスト削減に矛盾している」
2009年1月14日
フェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリは、フェラーリF60の発表会でKERS導入がコスト削減に矛盾すると主張した。
2009年からF1に導入されるKERSだが、各チームは新しい技術の開発に苦労しており、その開発には莫大なコストが費やされている。
ステファノ・ドメニカリは、KERSの導入がFOTAやFIAが推進するコスト削減の動きと矛盾しているとの考えを述べた。
2009年からF1に導入されるKERSだが、各チームは新しい技術の開発に苦労しており、その開発には莫大なコストが費やされている。
ステファノ・ドメニカリは、KERSの導入がFOTAやFIAが推進するコスト削減の動きと矛盾しているとの考えを述べた。
動画:フェラーリ F60 発表会
2009年1月13日
レギュレーションが大きく変わる2009年。その先陣を切って、フェラーリが新車を発表した。新型マシンには予想に反し、F2009ではなくF60という名前がつけられた。F60のネーミングは、1950年の参戦60年を意味する。