ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ
ジャンカルロ・フィジケラが、フェラーリでの2戦目となるシンガポールGPへの意気込みを語った。

ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
ずっと自信を感じているし、今はリラックスしている。モンツァは僕にとってタフな週末だった。特に金曜日に初めてコックピットに入ったときは、とてもナーバスになっていたし、興奮もしていたからね。でも、レース距離を走って、シミュレーターで多くの時間を過ごしたし、ヴァイラノの空力テストでドライブしたから、今はずっと気楽に感じているよ。今は今週末を楽しみにしている。好きなサーキットだからね。また、ここでは高いダウンフォース・レベルで走る必要があるけど、それは僕に合っていると思うし、マシンにより自信を与えてくれる。明日ドライブし始めるのが待ち切れないよ。

KERSに適応するのは難しかった。でも、KERSを使って練習できたし、先週もシミュレーターで経験している。モンツァではKERSの操作に集中していたので、コンマ数秒失ってしまったかもしれない。でも、これからはもっと簡単にKERSを使えると思っている。KERSはこのトラックで有益だと確信しているけど、様子をみてみなければならないし、KERSが最大限に働く配分を見てみる必要がある。シミュレーターは、僕たちがここで大丈夫だと示しているけど、もちろん、僕たちは来年のクルマに集中するために今はF60の開発をストップしている。でも、バレンシアでキミはとても競争力があったし、ここは同じレベルのダウンフォースなので、日曜日に良いレースをする準備はできていると思う。今週末の僕の目標は、予選でトップ10に入って、レースでポイントを獲ること、キミの出来る限り近くでフィニッシュすることだ。

僕は来年チームとサードドライバーとしての契約がある。もし他のチームがレースドライバーとして僕に興味を持ってくれたら、それが可能かどうかフェラーリと話し合うつもりだ。レースをしたいけど、新しいチームで再びスタートしたいかどうかは確信を持っていない。でも、良いチームなら、駄目な理由はないよね? でも、まだわからないし、フェラーリが決めるだろう。

開催日程:2009年 F1 シンガポールGP

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カテゴリー: F1 / ジャンカルロ・フィジケラ / スクーデリア・フェラーリ / F1シンガポールGP