フェラーリ、F10のテストペースに現実的

2010年2月5日
フェラーリ
バレンシア合同テストでフェラーリ F10は素晴らしいペースをみせたが、フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は慎重だ。

「地に足をつけ、仕事に集中している。2009年シーズンの不調から回復するまでには、まだまだ長く険しい道が続くということは、ここスクーデリアでは全員が理解している。リカルド・トルモ・サーキットでの3日間の合同テストの手応えは上々だったが、それを結果に結びつけるのは時期尚早だ」

ヴィタリー・ペトロフ、ルノーでのテスト初日に満足

2010年2月4日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフは、3日にバレンシア合同テストに参加。ルノー R30での初走行を行ったペトロフは、75周を走行し、1分13秒097を記録。全体の6番手でテストを終えた。

ヴィタリー・ペトロフ
「マシンでの初日は本当に楽しかったし、全てが順調だった。マシンはGP2と比較して非常に印象的だったし、パワーとブレーキパフォーマンスを経験することは楽しかった。30周くらいで快適に感じ始めたし、マシンの限界を理解し始めた。エンジニアと作業するのも初めての機会だったし、全てが本当にうまくいったので満足している」

フェルナンド・アロンソ Q&A:フェラーリ F10での初テストを終えて

2010年2月4日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、フェラーリでの初テストを終えた感想を語った。

フェルナンド、初日、初テストはどうでしたか?マシンの第一印象はいかがですか?
いい感じだよ。僕にとって、フェラーリでの初めてとなる重要な一日だった。今朝や昨晩はとても感情的になったよ。周回数でもトラック時間的にも一日を最大限に使えたと思うし、感覚はいいね。マシンの中では、シート、ペダル、ステアリングホイール、ヘルメットなど多くのことを調整した。僕にとって新しいブランドだからね。

ジャンカルロ・フィジケラ、フェラーリからル・マン・シリーズに参戦

2010年2月2日
ジャンカルロ・フィジケラ ル・マン参戦
ジャンカルロ・フィジケラは、2010年にル・マン・シリーズへ参戦する契約を結んだ。

ジャンカルロ・フィジケラは、今年はフェラーリのリザーブドライバーを務めることになっている。

しかし、ル・マン・シリーズを主催するACO(フランス西部自動車クラブ)は、フィジケラが2010年のル・マン・シリーズに「シーズンを通して」参戦すると発表。

フェラーリ:F1バレンシア合同テスト初日

2010年2月2日
フェラーリ
フェラーリは、初日のF1バレンシア合同テストで、フェリペ・マッサがトップタイムを記録した。

フェリペ・マッサは、フェラーリの新車F10でこの日最多となる102周を走行。1分12秒574というトップタイムを記録した。

フェリペ・マッサ
「今日の結果は嬉しいね。僕たちは非常にいい働きができたし、何キロも全く問題なく走行することができた。マシンの第一印象はとてもいいね」

フェラーリ、F10のシェイクダウンを断念

2010年1月30日
フェラーリ F10
フェラーリは、合同テスト前に予定していたF10のシェイクダウンを中止することに決定した。

フェラーリは、プロモーションフィルムの撮影も兼ねてフィオラノでフェリペ・マッサがF10の初走行を行う予定だったが、28日と29日の二日とも雪と氷によりF10を走らせることができなかった。

F10のトラックデビューの延期は、フェオラノの最終チェック後、29日午前に決断された。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ、バレンティーン・ロッシを語る

2010年1月30日
バレンティーノ・ロッシ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長が、バレンティーノ・ロッシのフェラーリ加入の可能性について語った。

フェラーリF10の発表会で、あるジャーナリストがバレンティーノ・ロッシのフェラーリ加入について質問した。

「ロッシは友人だし、エミリア-ロマーニャ州出身の議論の余地のないチャンピオンであり、フォーミュラ1とエンジンの熱心なファンで、潜在的なフォーミュラ1チャンピオンでもある」とモンテゼーモロは返答。

フェラーリ、すでにF10のBバージョンに着手?

2010年1月29日
フェラーリ F10
フェラーリは、すでにF10のBバージョンに着手しているとされている。

イギリスのタイムズ紙は、イタリアのメディアがF10の初期のパフォーマンスについてこぞって噂していることに言及。

報道では、昨シーズン中盤にF60の開発を捨ててまでF10に注力したにも関わらず、マシンは「チームが望んでいたほど良くない」恐れがあるという。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「シューマッハ騒動の真犯人は私」

2010年1月29日
フェラーリ ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、F10の発表会でミハエル・シューマッハをF1復帰へと目覚めさせてしまったのは自分だと述べた。

「私はシューマッハのことが好きだ。この騒ぎの真犯人は私だ。というのも、シューマッハのレース復帰への願望を目覚めさせてしまったのは私だかだ」とモンテゼーモロは述べた。

「正直なところ、彼がフェラーリ以外の車をドライブするところを見るとは思っていなかった。シューマッハは他の人々と同様、競争相手であり、戦いの相手だ。とはいえ、彼が我々の開発から何か資料を手に入れているかもしれないという可能性については心配していない」
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