フェリペ・マッサ 「もうすぐジムで運動できるようになる」

2009年9月1日
フェリペ・マッサ
フェリペ・マッサは、日曜日にマイアミのジャクソン記念病院の神経外科でスティーブ・オルベイ医師に診察を受けた。

視力検査を含め、神経測定、衝撃テスト、認識能力テストといった結果はすべてポジティブだったという。現在は、ハンガリーでの事故でスプリングが当たった部分の頭蓋骨の形成手術が実施されるところであり、手術は数日以内に行われる予定。短い回復期を終えれば、マッサは徐々に身体的な準備をスタートすることができるという。

フィジケラ フェラーリ移籍なら来季もテストドライバーとして残留か

2009年9月1日
ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ
ジャンカルロ・フィジケラが、2009年の残りのレースのためにフェラーリに移籍した場合、2010年もテストドライバーとしてフェラーリに残留すると噂されている。

このニュースは、マッサの後任として10年ぶりにF1復帰したルカ・バドエルが、レースシートだけでなく、リザーブドライバーの座も失うことを意味する。

フォース・インディアは、来シーズン、ヴィタントニオ・リウッツィをレースドライバーに起用するとみられており、フィジケラがフェラーリ入りとなれば、即座の昇格することもありえる。

ステファノ・ドメニカリ Q&A (F1ベルギーGP後)

2009年8月31日
ステファノ・ドメニカリ フェラーリF1
先月の感情のあと、今日の勝利をどのように評価しますか?
今日が素晴らしい一日だったのは確かだ。これまでのような難しいシーズンのあと、ちょうど一ヶ月前にフェリペに起こったことを含め、私はチームがそれだけの価値があると本当に思う。我々フェラーリは決して諦めない。常にプッシュしている。レースに勝つために働けるときは、本当に幸せだ。

我々にとって特別な日だし、マラネロで、トラックで、そしてサプライヤーで懸命に働く全ての人々に感謝している。明日誕生日を迎える我々の会長、そしてブラジルで我々を応援しているフェリペへの贈り物だ。またフェラーリファミリー、我々とともに苦しんだティフォシにとっても今日は重要な一日だ。

フェラーリ:キミ・ライコネンが今季初優勝! (F1ベルギーGP)

2009年8月31日
F1 ベルギーGP 結果
フェラーリは、F1ベルギーGP決勝レースで、キミ・ライコネンが1位、ルカ・バドエルは14位だった。

6番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、スタートからオー・ルージュでKERSのアフドバンテージを最大限に発揮し、オープニングラップで2番手に浮上。その後、セーフティカーも味方となり、リスタート時にジャンカルロ・フィジケラをオーバーテイク。その後はフィジケラとの白熱のバトルを制し、自身とチームにとって今季初優勝を成し遂げた。

フェラーリ:ライコネンが6番手 (F1ベルギーGP予選)

2009年8月30日
フェラーリ F1ベルギーGP 予選
フェラーリは、F1ベルギーGP予選で、キミ・ライコネンが6番手、ルカ・バドエルは20番手だった。

キミ・ライコネンが、前戦バレンシアに続き安定したパフォーマンスをみせた。上位でKERSを搭載しているのはライコネンだけであり、オープニングラップをうまく決めることができれば、上位を争うポテンシャルは十分にある。

タイヤに優しいフェラーリがスパでどのようなタイヤ戦略をとってくるかも興味深い。

キミ・ライコネン、フェラーリ離脱の可能性を語る

2009年8月29日
キミ・ライコネン フェラーリ
キミ・ライコネンは、シーズン末にフェラーリを離れる可能性を初めて認めた。

以前“フェラーリが最後のF1チーム”と語っていたため、WRCへの転向が噂されるキミ・ライコネンだが、何があってもF1に留まると述べた。

「何らかの理由で来シーズン、フェラーリにいなくても、パドックの他のチームのシートに座っているだろう。問題ではない。他のチームが僕をほしがっている」とライコネンは“Daily Telegraph”に語った。

ウィリアムズ 「フェラーリにヒュルケンベルグを貸してもいい」

2009年8月29日
ニコ・ヒュルケンベルグ
ウィリアムズは、フェラーリが望めば苦戦しているルカ・バドエルの後任としてニコ・ヒュルケンベルグを貸し出しても良いと考えているようだ。

ウィリアムズのテストドライバーで、ウィリー・ウェバーがマネージャーを務めるニコ・ヒュルケンベルグは、ヨーロッパGPのあとルカ・バドエルの後任候補として名前があがっている。

現在、GP2の首位に立っているニコ・ヒュルケンベルグは、来年ウィリアムズのレースドライバーとしての起用が噂されている。

フェラーリ:F1ベルギーGP初日

2009年8月29日
フェラーリ F1ベルギーGP初日
フェラーリは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが3番手、ルカ・バドエルが20番手だった。

キミ・ライコネン (3番手)
「今日行った作業には満足しているし、全体的なフィーリングはポジティブなものだった。金曜日なので他と比べて僕たちがどこにいるかは全くわからないけど、クルマは速そうだと思う。いくつかテクニカルな問題があったけど、予定してプログラムに大きな影響は及ぼさなかったよ」

ジュール・ビアンキ、ルカ・バドエルの後任候補に浮上

2009年8月29日
ジュール・ビアンキ
ジュール・ビアンキの名が、ルカ・バドエルの後任候補に加わった。

ベルギーGPのフリー走行中、フェラーリのガレージのルカ・バドエルのマシンの後方でジュール・ビアンキが、マネージャーであるニコラス・トッドとフェラーリのクルーとともに、熱心に話し込んでいた。

カメラクルーがこの3人を撮影ていることに気付いたフェラーリの広報担当者ルカ・コラジャンニはガレージの奥に行き、ニコラス・トッドとフェラーリのスタッフに注意。ビアンキは急いでその場を去った。
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