フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、レッドブルがマレーシアGPで1-2フィニッシュを達成したに関わらずレッドブルのパフォーマンスについては心配していないと語る。

セバスチャン・ベッテルは、マシントラブルで勝利を逃した開幕2戦のあと、第3戦マレーシアGPで念願の今季初優勝を成し遂げた。

またレッドブルは、これまでの3戦全てでポールポジションを獲得している。

フェルナンド・アロンソは、ベッテルがトラブルに苦しんだ開幕2戦で勝てていただろうという見方を否定。シーズンが進めばフェラーリは改善していくと自信をみせている。

「彼らは3つのポールポジションを獲得したけど、3回とも勝てていたかはわからない。僕たちはバーレーンでとても速かったし、オーストラリでも彼らより速かったかもしれない」

「変なレースだったし、僕たちは予選でミスをしてしまったので、彼らにとっては楽だった。現時点ではあまり心配していない」

「とても長いチャンピオンシップだし、僕たちにはマシンを改善する能力がある。僕たちはマシンの改善する必要があるエリアをわかっているので、多かれ少なかれ次の数レースで最高のクルマに仕上げられると確信している」

「いつものようにチャンピオンになるには一貫性だけでなく、速さが必要だ。まだ3レースだけだし、序盤のレースではいつも首位は変わるものだ。チャンピオンシップが落ち着くには数レースかかるだろう」

「現時点では30ポイントの周りに多くのドライバーがいてオープンだ。でも、言ったようにチャンピオンシップの終わり頃には2〜3人のドライバーの争いになると確信している」

フェルナンド・アロンソは、マレーシアGPのスタート直後にギアボックスにトラブルが発生し、レース後半にはエンジントラブルでリタイア。チャンピオンシップ首位をフェリペ・マッサに明け渡した。

「難しかったね。スタートからすでにギアボックスに問題があったので、クルマをドライブするのはとても難しかった。人生で最も難しかったレースかもしれないし、問題が発生するまでは最高のレースだったかもしれない」

アロンソはエンジントラブルでリタイアしたが、同じフェラーリ・エンジンを搭載するザウバーもエンジン故障によりリタリアしている。

フェルナンド・アロンソは開幕戦でエンジンを交換しているが、信頼性については心配していないと語る。

「もちろん心配はしていない。僕たちはいくつか問題を抱えていた。実際、エンジンは冬のテストで問題がなかったものと同じものだ。僕たちにはトロ・ロッソやザウバーからの多くの経験がある。残念ながらザウバーは問題があったようだけどね」

「もちろん調査するけど、全体としてエンジンは多かれ少なかれ去年と同じだと思うので、エンジンのみんなはこのエンジンに多くの経験を持っているし、問題はないと思う」

「現在ある問題は、このレースのあとに僕たちが研究するための非常に固有なものだと確信している」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / スクーデリア・フェラーリ