キミ・ライコネン、フェラーリのQ1戦略を疑問視

2014年7月27日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、F1ハンガリーGPのQ1でのフェラーリの戦略に疑問を呈した。

キミ・ライコネンとチームメイトのフェルナンド・アロンソは、予選Q1でプライムタイヤのみを使用。序盤にルイス・ハミルトンとパストール・パルドナドがトラブルにより脱落したこともあり、フェラーリはQ1を通過できると予想した。

フェラーリ:コンストラクターズ3位奪還を目指す (F1ハンガリーGP予選)

2014年7月27日
フェラーリ F1ハンガリーGP 予選
フェラーリは、F1ハンガリーGPの予選で、フェルナンド・アロンソが5番手、キミ・ライコネンは17番手だった。

フェルナンド・アロンソ (5番手)
「今日のような混沌として予選の後は、いつももっとうまくやれたって考えるものだ。でも、起こったことの全てを分析すれば、5番手は良いリザルトだ。巡ってきたあらゆるチャンスを最大限に生かせたからね」

フェラーリ:F1ハンガリーGP 初日のコメント

2014年7月26日
フェラーリ F1ハンガリーGP
フェラーリは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが4番手タイム、キミ・ライコネンが6番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (4番手)
「通常、連戦ではあまり変化は多くないけど、ここはいつもの金曜日と違って、セットアップに関して多くの作業をしなければならないし、クルマをサーキット、タイヤ、高い気温に適応させないければならない。なので、いつも以上に仕事が多いけど、結果が出ているし、走るたびに改善している」

フェラーリ、2015年マシンに全ての焦点を移行?

2014年7月25日
フェラーリ
フェラーリは、すでに努力を2015年マシンにむけているとフェルナンド・アロンソが示唆した。

フェルナンド・アロンソのこのコメントは、フェラーリのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンのコメントとは矛盾してるように思える。

先週、ジェームズ・アリソンは「2014年マシンのラップタイムを改善することに多くの努力を注いでおり、両方のプロジェクトの作業に多くの時間を注いでいる」と述べていた。

フェルナンド・アロンソ 「キミと一緒にたくさんの仕事をしている」

2014年7月25日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「レース間は4日だけなので、もちろん、クルマはホッケンハイムと同じものだし、トラクションが要求されるサーキットなので、僕たちにとりあけ合っているわけでもない。一方で、全てのレースがちょっとしたサプライズだった。もっと競争力があると思っていたサーキットもあったし、その逆もあったので、ポジティブなムードで週末に臨んで、最終結果がどうなるか見てみるしかない」

キミ・ライコネン 「ファクトリーの人々を100%信頼している」

2014年7月25日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
「良いフィーリング、僕たちが望むクルマを得られることを願っているし、とにかくどのプラクティスでも問題なくクリーンな週末を過ごして、僕たちが望んでいるものにトライしたい。ツイスティだし、人々はここではオーバーテイクはできないと言うけど、過去、予選後にレースで多くの変化があることを見ているので、どうなるか見てみたい」

フェルナンド・アロンソ、パフォーマンス条項でフェラーリ離脱が可能?

2014年7月23日
フェルナンド・アロンソ
表向きには2016年末までフェラーリとの契約があるフェルナンド・アロンソだが、移籍は不可能ではなさそうだ。

メルセデスのニキ・ラウダは「彼はとても失望していると思う」と El Pais にコメント。

「彼には契約があるので、首にでもされない限り、マクラーレンに行くことはできない。選んだクルマが間違っていることもある」

フェラーリ 「キミ・ライコネンは2015年に必要なドライバー」

2014年7月22日
キミ・ライコネン
フェラーリのチーム代表マルコ・マティアッチは、キミ・ライコネンなしで2015年の復興プランを進めるべきだとの意見に反論した。

フェラーリは、F1ドイツGPを終えてコンストラクターズ選手権でウィリアムズに3位の座を奪われた。フェルナンド・アロンソは「今回も1台だけしか当てにできなかったし、そこを改善していかなければならない」とキミ・ライコネンの不調を嘆いた。

フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンに改善を促す

2014年7月22日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、チームメイトのキミ・ライコネンに対して“改善”するよう促した。

キミ・ライコネンは2014年にフェラーリに復帰したが、今季これまでのグランプリではフェルナンド・アロンソが上回り続けている。

10戦目となるF1ドイツGPが終了した時点でフェラーリはコンストラクターズ選手権のポジションをウィリアムズに奪われ、4位に後退した。
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