スクーデリア・フェラーリの2021年05月のF1情報を一覧表示します。

ジャン・トッド 「私が加入した頃のフェラーリF1の状況は酷かった」

2021年5月31日
ジャン・トッド 「私が加入した頃のフェラーリF1の状況は酷かった」
FIA(国際自動車連盟)の会長を務めるジャン・トッドが、フェラーリF1の現状と段階的な改善について意見を述べた。

ジャン・トッドは、1994年から2007年まで13年間フェラーリF1のチーム代表を務め、テクニカルディレクターにロス・ブラウン、デザイナーにロリー・パーン、そして、ドライバーにミハエル・シューマッハを擁し、コンストラクターズ選手権6連覇(1999年から2004年)、シューマッハもドライバーズ選手権5連覇(2000年から2004年)と黄金時代を経験した。

ダニエル・リカルド、フェラーリF1移籍の「本格交渉はなかった」

2021年5月29日
ダニエル・リカルド、フェラーリF1移籍の「本格交渉はなかった」
ダニエル・リカルドは、何年にもわかってフェラーリF1への移籍が噂されてきたが、実現には至らなかった。リカルドは過去にチームと話はしたが決して優先事項ではなかったと明かす。

2019年にレッドブルからルノーに移籍したダニエル・リカルドは、2年間の契約期間を終了し、今年マクラーレンに移籍。現在、ランド・ノリスとチームを組んでいる。

シャルル・ルクレール、次戦F1アゼルバイジャンGPではギアボックスを交換

2021年5月29日
シャルル・ルクレール、次戦F1アゼルバイジャンGPではギアボックスを交換
フェラーリF1は、次戦F1アゼルバイジャンGPでシャルル・ルクレールのマシンのギアボックスを予防措置として新品のものに交換することを決定した。

シャルル・ルクレールは、前戦F1モナコGPでQ3の最初の走行のタイムでポールポジションを獲得したが、最後の走行でクラッシュ。フェラーリF1は、5グリッド降格ペナルティを回避するためにギアボックスを交換しないことを決定した。

F1マシン分析:フェラーリF1はなぜモナコで速さを見せたのか?

2021年5月29日
F1マシン分析:フェラーリF1はなぜモナコで速さを見せたのか?
フェラーリF1のF1モナコGPでの速さはサプライズだった。なぜ、フェラーリF1はモナコであれほどの速さを見せたのか。序盤戦のアップデートから紐解いていく。

F1モナコGPの木曜日のフリープラクティスでは、シャルル・ルクレールがトップ、カルロス・サインツが2番手に続いた。フェラーリがセッションでトップタイムを記録してのは2019年のF1ブラジルGP以来となる。

カルロス・サインツ 「フェラーリF1と一緒に勝てるチームを作りたい」

2021年5月28日
カルロス・サインツ 「フェラーリF1と一緒に勝てるチームを作りたい」
カルロス・サインツは、2021年にF1世界選手権で傑出したドライバーのひとりとして名を上げており、フェラーリF1への統合を予想を超えている。そして、今後、スポーツで最も有名なチームを再び素晴らしいチームにしたいと考えている。

シャルル・ルクレールがフェラーリを支配し、セバスチャン・ベッテルが冗長となったフェラーリは、後任としてカルロス・サインツに目を向けた。F1で123戦の経験のあるスペイン人は、4番目のチームとなったフェラーリでの旅でよいスタートを切った。

ロズベルグ 「フェラーリF1のサインツ獲得を批判した僕は間違っていた」

2021年5月27日
ニコ・ロズベルグ 「フェラーリF1のサインツ獲得を批判した僕は間違っていた」
2016年のF1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、2021年にカルロス・サインツがフェラーリF1に移籍したとについての自身の発言は「間違っていた」と認める。

現在、イギリスとドイツのテレビでF1解説を担当するニコ・ロズベルグは、セバスチャン・ベッテルに代えて、カルロス・サインツと契約するというフェラーリF1の決定に批判的だった。

フェラーリF1、2日間の雨天用18インチタイヤテストで449周を走破

2021年5月27日
フェラーリF1、2日間の雨天用18インチタイヤテストで449周を走破
フェラーリF1は、フランスのポール・リカールで5月25日(火)・26日(水)に2日間にわたってピレリの2021年の雨天用18インチタイヤの開発テストを実施。合計で449周を走り込んだ。

元々は今回のテストはメルセデスが担当する予定だった。しかし、第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでクラッシュでバルテリ・ボッタスのマシンが大破。修復に約139万ドル(約1億5000万円)の損害を被ったとされている。

「ルクレールをポールからスタートさせようとしたフェラーリは正しい」

2021年5月27日
「ルクレールをポールからスタートさせようとしたフェラーリは正しい」と元F1王者
元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、日曜日のF1モナコGPでシャルル・ルクレールがポールポジションからスタートできるようにギアボックスを交換しないというリスクを犯したフェラーリは正しい判断をしたと考えている。

シャルル・ルクレールは、土曜日にポールポジションを獲得すると同時にマシンをクラッシュ。フェラーリは5グリッド降格を避けるためにギアボックスを交換しないことを決断。これを過度なギャンブルだったと考える人もいる。

「カルロス・サインツはフェラーリF1のナンバー1の座を引き継ぐ」

2021年5月26日
「カルロス・サインツはフェラーリF1のナンバー1の座を引き継ぐ」とイタリアメディア
フェラーリF1の地元イタリアのメディアは、素直であり、薄情でもある。これまでシャルル・ルクレールを未来のスターと担ぎ上げていた彼らは、F1モナコGPで表彰台を獲得したカルロス・サインツがルクレールから“ナンバー1”の座を引き継ぐ可能性があると方向転換した。

今年、マクラーレンからフェラーリに移籍したカルロス・サインツは、加入前からシャルル・ルクレールの“ナンバー2”として起用された見方が強かった。しかし、開幕以降、特にF1モナコGPでのパフォーマンスはその見方を変えさせるのに十分だった。
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