ウィリアムズF1をモントーヤ断罪「重量オーバーの責任者は解雇すべき」

開幕戦オーストラリアGPでは、カルロス・サインツJr.が15位、アレクサンダー・アルボンが12位とノーポイントに終わり、第2戦中国GPでも状況は改善されず、両ドライバーは予選Q1で敗退。サインツJr.が17番手、アルボンが18番手に沈んだ。
この状況について、元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは厳しい見解を示し、マシンの重量問題に関してチーム内部で責任を明確にすべきだと主張した。
モントーヤ「責任者はチームに残るべきではない」
モントーヤはコロンビアのメディアのインタビューで、ウィリアムズの状況について次のように語った。
「前にも言ったが、個人的には誰かがその責任を取るべきだと思う。そしてその人物はチームに残るべきではない」
「そのチームにいる人たち、そしてそれを監督する立場にあった人物が、あのようなミスを犯したのであれば責任を負うべきだし、周囲に示しをつける必要がある」
さらにモントーヤは、仕事における責任という観点から次のように続けた。
「人を脅すという話ではない。だが自分の仕事には責任を持たなければならない。分かるだろう?」
「例えばクルーズ船の船長で船を沈めたら解雇される。それと同じだ。仕事を任されて失敗すれば、そこから外される。それが重要なんだ」
重量問題は2025年から続く開発戦略の副作用
ウィリアムズは2025年マシンの開発を犠牲にし、2026年レギュレーションに集中する戦略を採っていた。しかし、その新型マシンは約28kgの重量超過でシーズンを迎えたと報じられている。
モントーヤによれば、チームは問題発覚後に大規模な対策を進めているという。
「ウィリアムズで何が起きたのかは分からないし、僕の問題でもない」
「ただ彼らが問題を解決するために42の並行プロジェクトを進めているのは知っている。昨年12月、重量問題に気づいたときからだ」
「短期的な対策もあれば、マシンの重量を削減するための長期的な解決策もある」
ウィリアムズの問題は重量だけではない
ウィリアムズの苦戦は重量問題だけではないと指摘する声もある。元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは、マシンのパフォーマンス全体に課題があると分析している。
「ダウンフォースが足りない。重量も問題だ。手続き面でも整っていない部分がある。そしてカルロスには信頼性の問題もあった」
またサインツJr.自身も、開幕戦オーストラリアGP後の無線でチームに改善を求めている。
「僕たちはレベルを上げないといけない。問題が多すぎるし、色々なことが起きすぎている」
「中国ではもっと良い結果を出せるように、全員で努力する必要がある」
カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング
