アストンマーティン・ホンダF1に批判殺到 アロンソ車載映像にファン激怒

キミ・アントネッリがF1初優勝を飾った一方で、アストンマーティンのAMR26は再び深刻な問題を露呈した。
土曜のスプリントでは2台とも完走したものの、決勝フルディスタンスを走り切るには至らず、ホンダのパワーユニットをめぐる問題は依然として続いているとみられている。
アロンソの車載映像にファンが怒り
ランス・ストロールは9周目にリタイアし、このレース唯一のセーフティカーの原因となった。一方のアロンソは、それより3倍以上の周回を走行したが、結局32周目にマシンを止めた。今季のアストンマーティンにとって、またしても実戦の形を借りたテストのような一戦となった。
その後、アロンソがホンダのパワーユニット由来とされる振動で手にかかる負担を和らげようとしている様子を映した映像がSNSで拡散されたことで、ファンの怒りは一気に高まった。先週、エイドリアン・ニューウェイが、問題のあるパワーユニットへの長時間の曝露は恒久的な神経損傷につながる可能性があると示唆していたこともあり、反発はさらに強まった。
Aston Martin confirms Fernando Alonso has retired from the race due to discomfort from the car vibrations
— Aston Martin F1 updates (@startonpole) March 15, 2026
pic.twitter.com/DHgYAAVhkB
ドライバーの健康を懸念する声
SNSでは、アロンソの健康状態を心配する声が相次いだ。
「ニューウェイが話していた恒久的な神経損傷が起きていないことを願う」
また別のファンは、AMR26の問題点を皮肉交じりにこう並べた。
「遅い、信頼性がない、安全でもない、ドライバーの健康にも悪い。素晴らしい仕事だ」
ドライバーの健康を危険にさらしているのではないかという批判も目立った。
「ドライバーの健康をもてあそんでいる。これは受け入れられない」
さらに、アロンソがストレートで手を休めようとしていた場面に注目した声もあった。
「かわいそうなフェルナンドだ。リタイア前の最後の数周、マシンの振動を避けるためにストレートで手を休めようとしていたのが見えた」
期待外れに終わったAMR26
2026年マシンの中でも高い注目を集めていたAMR26だが、決勝フルディスタンスに耐えられない状態が続いている。そうした状況に対し、ファンからは厳しい声が上がった。
「どうしてここまで重大な失策を犯したんだ? 受け入れられない」
また、アロンソへの同情も広がっている。
「このマシンは本当に気の毒だ。アロンソがかわいそうだ」

アロンソ「週末で一番ひどい振動だった」
アストンマーティンがレース後に発表したリリースの中で、アロンソは上海での苦しい状況を次のように振り返った。
「スタートは今回も楽しかったし、そこでP10まで上がれたので、そこは僕たちのマシンの強みのようだ」
「ただ、20周目あたりから振動のレベルに苦しみ始めたし、その時点ですでに1周遅れになっていたので、最終的にはマシンをリタイアさせることにした」
「今日の振動は、この週末のどの日よりもひどく感じられたので、なぜそうなったのかを調べる必要がある。すべてを解決するには、まだ時間が必要なのは明らかだけど、2週間後の日本でまた挑む」
次戦の日本GPは、ホンダにとってひとつの焦点となる週末になる。鈴鹿を特別な舞台と位置づける日本のファンの前で、再び厳しいパフォーマンスを見せるようなことになれば、その失望を隠すのは難しくなりそうだ。
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