マックス・フェルスタッペン F1中国GPリタイアの原因判明 ERS冷却トラブル

当時フェルスタッペンは6番手を走行しており、スタート直後の大きな後退からポジションを回復していたが、リタイアによりポイント獲得の機会を失った。一方、レッドブル陣営はアイザック・ハジャーの8位による4ポイントのみを持ち帰る厳しい週末となった。
フェルスタッペンのリタイアはERS冷却トラブル
レッドブルはその後、フェルスタッペンのリタイアの原因がエネルギー回生システム(ERS)のクーラントトラブルだったことを明らかにした。さらなるダメージを防ぐため、チームはマシンをリタイアさせる判断を下したという。
フェルスタッペンは決勝でもスタートで出遅れ、16番手まで順位を落としたものの、上海インターナショナル・サーキットで着実にポジションを回復。ハースF1チームのオリバー・ベアマンの後ろとなる6番手まで浮上していた。
しかしレース終盤、突然ペースが低下したことでチームはマシンをピットに呼び戻し、2026年F1シーズン第2戦はリタイアという結果になった。
メキース「信頼性問題は予想していた」
「中国GPは金曜日から我々にとって非常に厳しいイベントだった」とレッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは語った。
「スプリント週末の序盤で後手に回るのは最悪のシナリオだ。問題を把握して対処する時間がほとんどないからだ」
「我々自身のパワーユニットでメルボルンのグリッドに並べたこと自体が大きな成果だった。信頼性の問題に直面する可能性があることは、ある意味で予想していた」
「今日はクーラントの不具合でマックスをリタイアさせる必要があった。しかしそれが唯一の問題ではない。パフォーマンス面でも我々のパッケージにはいくつか明確な不足があった」
「ただ、この数週間で我々は多くのことを学んでいる。2週間後の日本GPでは、より競争力を発揮できると期待している」

中国GP後のメディアブリーフィングはキャンセル
中国GP後、レッドブルは通常行われるローラン・メキースの決勝後メディアブリーフィングをキャンセルした。
チームによると、メキースは上海から早い便で帰国する必要があったためで、厳しい週末を終えたチームは日本GPに向けてすぐに準備へ移ることになった。
レッドブルは2026年から自社製パワーユニット「レッドブル・パワートレインズ」を投入しており、シーズン序盤は信頼性とパフォーマンスの両面で課題を抱える状況となっている。
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