マクラーレン・ホンダ MP4-30、クラッシュテストに合格

2014年12月14日
マクラーレン・ホンダ MP4-30
マクラーレンは、2015年F1マシン「MP4-30」がFIAのクラッシュテストに合格したことを発表。2015年F1マシンがクラッシュテストを通過した最初のF1チームになった。

2015年からマクラーレンはホンダと再びタッグを組む。新生マクラーレン・ホンダの初マシンとなるMP4-30の発表日についてはまだ明らかにしていない。へレスでのプレシーズンテストは来年2月1日から始まる。

フェルナンド・アロンソ、クローズドコックピットの再考を求める

2014年10月9日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1日本GPでのジュール・ビアンキの事故を受け、F1にクローズドコックピットを再考するよう求めた。

F1は、保護構造の美的に対するチームの懸念によって、クローズドコックピットのリサーチを中止していたことが明らかになっている。

しかし、F1日本GPでクラッシュでジュール・ビアンキに頭部外傷を負って意識不明の重体となったことを受け、コックピットに関する議論が再熱した。

ロブ・スメドレー、F1へのクローズドコックピット導入は容易

2014年10月7日
F1 クローズドコックピット
ウィリアムズのパフォーマンス責任者を務めるロブ・スメドレーは、技術的にF1にクローズドコックピットを導入することは容易であり、ジュール・ビアンキの事故を受けて決断を下すべきだと述べた。

F1日本GPの終盤、ジュール・ビアンキは、クレーン車両に突っ込み、頭部に重傷を負った。

2009年のF1ハンガリーGPの予選でフェリペ・マッサが頭部に重傷を負い、2012年のF1ベルギーGPスタートでフェルナンド・アロンソが幸運にも怪我を免れて以来、F1ではコックピットが覆われたマシンを導入することが繰り返し議論され、実際にFIAはキャノピーやウインドシールドのテストを実施している。

2015年のF1ノーズ規約変更、フェラーリとメルセデスに有利?

2014年10月1日
2015年 F1 ノーズ 規約
2015年からノーズに関する規約が変更されるが、フォース・インディアの技術部門を率いるアンディ・グリーンは、フェラーリとメルセデスの2チームがすでに“有利なスタート”を確保していると考えている。

今年のノーズデザインが見た目上で優れたものにならなかったことを受け、FIAは2015年の規約を調整することでこの状況を終わらせようと動いた。

メルセデス 「F1マシンのパフォーマンスの決め手はエンジンではない」

2014年8月11日
メルセデス
エンジン性能でフェラーリとルノーに対してアドバンテージを築いているメルセデスだが、エンジンは今シーズンのF1マシンのパフォーマンスにおける決定的な要因ではないと考えている。

メルセデスのワークスチームは、2014年シーズンここまで11戦中9戦で優勝。ポールポジションもメルセデス以外では、カスタマーのウィリアムズだけとなっており、コンストラクターズ選手権でも、メルセデスエンジン勢はトップ6に4チームが入っている。

エイドリアン・ニューウェイ 「このままでF1マシンは“GP1”になってしまう」

2014年7月31日
エイドリアン・ニューウェイ 「このままでF1マシンは“GP1”になってしまう」
エイドリアン・ニューウェイは、制限の多いレギュレーションがF1をワンメイクのように見せてしまう危険性があると警告した。

今シーズン末でF1の第一線を退き、レッドブルで他のプロジェクトに取り組むことになっているエイドリアン・ニューウェイは、制限が厳しくなるレギュレーションがその決断の一因だと認めている。

全F1チーム、FRICサスペンションシステムを非搭載

2014年7月18日
FRICサスペンション
F1ドイツGPにむけて全てのF1チームがFRICサスペンションシステムをマシンから外したことで、週末が異議申し立てで混乱する恐れはなくなった。

全てのチームがプラクティス初日に向けての意向を確認しているわけではないが、FIAの技術代表ジョー・バウアーは、今週末FRICを搭載するチームがいないことを木曜日の夜に明らかにした。

FIA 「チタンプレート装着の目的は火花だけではない」

2014年7月16日
F1 火花
FIAは、F1マシン下部へのチタンプレート装着は火花を生み出すことだけが目的ではないと主張している。

先月のF1オーストリアGPで数台のクルマがテストした後、FIAは2015年から新ルールでチタンプレートを導入する意向を表明している。

スキッドブロックにチタンプレートが装着される理由は、1980年代のようなエキサイティングな火花を作り出すためだとだけ報じられてきた。

FRIC、今シーズン末まで許容の可能性は“ゼロ”

2014年7月15日
FRIC
FRICが今シーズン末まで許容される可能性は低そうだ。

先日、FIAのFIAのチャーリー・ホワイティングは、全チームの合意がなければ“FRIC(フロント&リア・インターコネクテッド)サスペンションシステム”が搭載されたマシンはスチュワードに報告される可能性があると警告した。
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