プロストとマンセル 伝説のF1マシンでグッドウッドに登場へ

2025年6月24日
プロストとマンセル 伝説のF1マシンでグッドウッドに登場へ
F1の歴史に名を刻む二人のレジェンド、アラン・プロストとナイジェル・マンセルが、来月開催される2025年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで劇的な復帰を果たす。

F1創設75周年を祝う今年のイベントでは、「The Winning Formula: Champions and Challengers(勝利の方程式:王者と挑戦者たち)」というテーマのもと、彼らの栄光を象徴するマシンが再び火を吹く。

マクラーレンF1 独自のコックピット冷却装置 ノリス向けにサスペンション変更

2025年6月19日
マクラーレンF1 独自のコックピット冷却装置 ノリス向けにサスペンション変更
マクラーレンF1は今季、いくつかの高温レースで独自のコックピット用プレクーリング装置を使用してきた。

この装置は、ドライアイスの化学成分を混合して反応させた容器をマシンのノーズ内に設置し、発生した冷却蒸気を数分間にわたってマシン内部に循環させるという仕組みだ。グリッド上で作動させた後、レース開始前に容器を取り外し、ノーズを再組み立てして出走させる。

F1カナダGP 技術アップデート一覧:マクラーレンの“マーメイドテール”が話題

2025年6月14日
F1カナダGP 技術アップデート一覧:マクラーレンの“マーメイドテール”が話題
F1第10戦カナダGPを迎え、各チームがサーキット・ジル・ヴィルヌーヴの特性に合わせた技術アップデートを投入した。フロントウイングやブレーキ冷却、フロアエッジといった主要エアロパーツを中心に、マシン性能の最適化を図る動きが見られた。

特に目を引くのは、マクラーレン。新たに改良を加えた「マーメイドテール(人魚の尾)」型のフロントウイングエンドプレートをMCL39に投入した。これはレッドブルF1とフェラーリがアップグレードを持ち込まなかった週末において、特に注目すべき開発といえる。

F1フロントウイング規制さらに強化へ FIA が「動的テスト」導入も視野

2025年6月8日
F1フロントウイング規制さらに強化へ FIAが「動的テスト」導入も視野
FIA(国際自動車連盟)は、F1におけるフレキシブルウイング対策として、さらなる強化策として「動的テスト」の導入を排除していない。

バルセロナでの週末、FIAでシングルシーター部門を統括するニコラス・トンバジスは非常に忙しい日々を過ごしていた。マクラーレン式の「しなる」フロントウイングに対し、より厳格な柔軟性チェックが新たに導入されたためだ。

F1スキッドブロック規定改訂 チタン継続も火災対策でステンレスを予備指定

2025年6月5日
F1スキッドブロック規定改訂 チタン継続も火災対策でステンレスを予備指定
FIA(国際自動車連盟)は、2025年F1技術規則に関する重要な更新を発表した。これは、先週末のF1スペインGPで行われたステンレス製スキッドブロックの試験結果と、今季序盤に明らかになった安全上の懸念に対応するものだ。

今年4月のF1日本GPでは、いくつかのマシンのチタン製スキッドブロックが乾いた芝生に引火し、フリー走行中に複数の赤旗中断を引き起こす事態が発生。FIAはこれを重く見て、代替素材の導入を検討してきた。

F1フロントウイングたわみ規制強化 各チームの対応とその影響

2025年6月4日
F1フロントウイングたわみ規制強化 各チームの対応とその影響
先週末のF1スペインGPで施行されたフロントウイングのフレックス(たわみ)に関する新たな技術指令は、一部チームが得ていた可能性のある空力的優位性を抑制することを目的としていた。FIAは、次の2つの手法が問題視されると見ていた。

ひとつは、走行中の車速上昇に伴いフラップ(翼片)の角度が実質的に減少するというもの。もうひとつは、主翼全体(メインプレーン)を後方に撓ませることで全体の迎角を低下させる手法だ。

2025年F1スペインGP時点でのPU使用状況 角田裕毅は全項目で3基以上

2025年5月31日
2025年F1スペインGP時点でのPU使用状況 角田裕毅は全項目で3基以上
2025年F1スペインGPの開幕に先立ち、FIAは全20名のドライバーにおけるパワーユニット(PU)構成要素の使用状況を発表した。これは今季の第9戦となるスペインGP時点までの集計であり、年間規定数を超えた場合にはグリッド降格ペナルティが科される重要なデータとなる。

公開されたリストによれば、レッドブルF1の角田裕毅は、すでにすべてのPU構成要素で規定数に達しているか、それを超過していることが明らかとなった。

2025年F1スペインGP アップデートまとめ:各チームの狙いと技術的変更点

2025年5月31日
2025年F1スペインGP アップデートまとめ:各チームの狙いと技術的変更点
2025年F1シーズンの第9戦スペインGPに向けて、各チームが最新のアップグレードパッケージを投入した。カタロニア・サーキットは空力性能が試される技術的に難しいコースとして知られ、例年多くのチームがここで重要な技術更新を行う。今回はフロントウイングの剛性規定の強化もあり、その対応を含むアップデートが多く見られた。以下に各チームの主な変更点を解説する。

F1スペインGPでスチール製スキッドブロック初テスト 火災対策でFIAが主導

2025年5月30日
F1スペインGPでスチール製スキッドブロック初テスト 火災対策でFIAが主導
F1チームは今週末のF1スペインGPにおいて、「スチール製スキッドブロック(スキッドプレート)」の試験を行う予定だ。これは、FIA(国際自動車連盟)が乾燥した芝生の火災リスクを軽減するために進めている安全対策の一環である。

4月のF1日本GPでは、通常使用されているチタン製スキッドブロックから発生した火花がコース周辺の乾燥した芝に引火し、小規模ながら火災が発生した。これを受けて、今後のレースでも同様の問題が起きるのではないかという懸念が高まっている。
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