FIAが断言「2026年F1マシンはダーティエア問題を大幅改善」

2025年11月25日
FIAが断言「2026年F1マシンはダーティエア問題を大幅改善」
FIA(国際自動車連盟)は、近年のF1でレース品質が悪化しており、マシン同士が接近して走れなくなっていることを認めている。2022年に導入した新レギュレーションでは“ダーティエア”削減に大きく踏み込んだが、その効果はシーズンを経るごとに薄れていったとニコラス・トンバジスは説明する。

FIAは2026年に大幅な技術規則変更を導入するが、2022年の反省点を踏まえ、マシン同士がより接近して走行できる“好ましい空力特性”をより長期的に維持できると自信を示した。

2026年F1マシンは「F2並みにはならない」 FIAがF1新規則への懸念に反論

2025年11月22日
2026年F1マシンは「F2並みにはならない」 FIAがF1新規則への懸念に反論
FIAシングルシーター部門ディレクターのニコラス・トンバジスは、2026年のF1マシンが現行F2マシンに近いパフォーマンスになるとの一部の主張を否定した。

ラスベガスでレーシングブルズのアイザック・ハジャーがドライバーインザループ(DiL)シミュレーターでの経験をもとに「F2に近い」と語り、「パフォーマンス面の話だ」と補足していたが、FIAのラップタイムシミュレーションはこれを裏付けていない。

2026年F1マシンは“史上最も複雑” ハース技術責任者が明かす「怖さと課題」

2025年11月17日
2026年F1マシンは“史上最も複雑” ハース技術責任者が明かす「怖さと課題」
F1で2026年に導入される大規模なレギュレーション変更は、ファンにとってはワクワクさせる要素であふれている一方、マシンを設計する側にとっては不安要素の塊だ。

新シャシーと新パワーユニットを併せ持つ“完全なクリーンシート”規則は、勢力図を覆すチャンスであると同時に、判断を一つ誤れば深刻な後れを取るリスクも孕んでいる。

2026年F1でポーパシングは消える?メルセデスが警告する“新たな落とし穴”

2025年11月17日
2026年F1でポーパシングは消える?メルセデスが警告する“新たな落とし穴”
2026年シーズンのF1は、空力レギュレーションが大幅に刷新され、現在の世代を悩ませてきたポーパシング問題が「ほぼ解消される」と期待されている。しかしメルセデスのトラックサイド・エンジニアリングディレクター、アンドリュー・ショブリンは“安心は禁物”だと警告する。

フロア形状の変更によって車体下の気流構造が大きく見直される一方で、新しい空力規則には別の“落とし穴”が潜んでいる可能性があるという。

ジェンソン・バトンが語る意外な真実「最高のF1マシンはブラウンGPではない」

2025年11月16日
ジェンソン・バトンが語る意外な真実「最高のF1マシンはブラウンGPではない」
ジェンソン・バトンは、2009年にブラウンGPでF1ワールドチャンピオンを獲得したが、彼自身が選ぶ“最高のF1マシン”は意外にもあの伝説のBGP001ではなかった。

現在すべてのモータースポーツから引退したバトンは、改めて自身のキャリアを振り返り、2011年に駆ったマクラーレンMP4-26こそが「F1で運転した中で最高のシングルシーターだった」と明かした。

ジョージ・ラッセルが断言「2026年はF1が変わる。抜けない場所で抜ける」

2025年11月15日
ジョージ・ラッセルが断言「2026年はF1が変わる。抜けない場所で抜ける」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、2026年に導入される新レギュレーションによってF1のレースがより改善されると自信を示した。来年はパワーユニットが内燃と電力がほぼ50:50となり、マシンはアクティブ・エアロダイナミクスを装備することで、ストレートではすべての車両が低ドラッグ状態に移行できる。これに伴ってDRSは廃止され、インディカーのプッシュ・トゥ・パスに似た「マニュアル・オーバーライド・モード」が新たなオーバーテイク手段として導入される。

キャデラックF1 2026年マシンの年内ファイアアップ&1月初走行を宣言

2025年11月15日
キャデラックF1 2026年マシンの年内ファイアアップ&1月初走行を宣言
キャデラックF1チームは、2026年シーズン開幕前に向けてマシン開発を急ピッチで進めており、来年1月末のバルセロナ・プレシーズンテスト(1月26〜30日)より前に“初走行”を実施する計画を明らかにした。

チームプリンシパルのグレアム・ロードンはブラジルGPで取材に応じ、セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスが駆るフェラーリ製PU搭載マシンについて「50日以内に初めてのファイアアップを行う」「初走行は1月に実施する」と説明した。

F1マシン 2026年に“カーボン剥き出し規制”導入:最低55%の塗装を義務化

2025年11月15日
F1マシン 2026年に“カーボン剥き出し規制”導入:最低55%の塗装を義務化
FIA(国際自動車連盟)は、近年多くの批判を浴びてきたカーボン剥き出し主体のF1リバリー問題に対処するため、2026年に向けて新たなレギュレーションを導入する。

金曜日のF1コミッションの会合では、側面および上面から見た車体表面積のうち、最低55%を塗装あるいはステッカーで覆わなければならないという義務が正式に盛り込まれた。FIAは、この措置の目的を「マシン間の視覚的な差別化を高めること」と説明している。

アウディ、2026年F1マシン『R26』のコンセプトリバリー公開「勝つために来た」

2025年11月13日
アウディ、2026年F1マシン『R26』のコンセプトリバリー公開「勝つために来た」
アウディは、2026年にデビューを迎えるF1マシン『R26』を彩るカラーリングを、ミュンヘンで行われた華やかなローンチイベントで初披露した。

このドイツの自動車ブランドは、これまでさまざまなモータースポーツで成功を収めてきたが、2026年から自社製のシャシーとパワーユニットを用いて、完全ワークスチームとしてF1に参戦する。チーム運営権はザウバーから引き継がれる。
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