FIAが予選の“危険な電力トリック”を封じる 2026年F1の抜け穴対策を即断

2026年4月18日
FIAが予選の“危険な電力トリック”を封じる 2026年F1の抜け穴対策を即断
2026年F1のエネルギーマネジメントを巡り、FIAが予選で使われていた“危険なトリック”の封じ込めに動いた。報道によると、メルセデスとレッドブルは、バッテリー残量の低下に応じて出力を段階的に落とすべき仕組みの抜け穴を突き、最後の瞬間まで最大電力を引き出す運用を試していたという。

この手法によるタイム上の利得はわずかでも、予選ではコンマ数秒が結果を左右する。その一方で、アタック後にマシンの速度が急激に落ち、大きな速度差を生む危険性も露呈した。

2031年F1レギュレーション エンジン議論の裏で問われる“2026年の教訓”

2026年4月17日
2031年F1レギュレーション エンジン議論の裏で問われる“2026年の教訓”
F1は現在、短期的な2026年レギュレーションの修正と並行して、すでに次の技術サイクルである2031年規則の検討を進めている。エンジン形式を巡る議論は活発化しているが、本質はそこにとどまらない。重要なのは、マシン全体を統合的に設計するという視点を失わないことだ。

2026年規則で露呈した課題――パワーユニット先行設計によるバランス崩壊――を繰り返せば、次の時代も同じ問題に直面する可能性が高い。

ルイス・ハミルトン 2026年F1のリフト・アンド・コースト擁護「奇妙ではなく違い」

2026年4月17日
ルイス・ハミルトン 2026年F1のリフト・アンド・コースト擁護「奇妙ではなく違い」
ルイス・ハミルトンは、2026年F1でドライバーに課されているリフト・アンド・コーストの指示について、「奇妙なものではない」との見解を示した。新レギュレーション下で議論を呼んでいるエネルギーマネジメントの変化に対し、冷静な受け止め方を強調している。

内燃エンジンと電動パワーの比率が50対50へと大きく変化したことで、ドライビングの考え方自体が変わりつつある中、ハミルトンはそれを“違い”として受け入れるべきだと語った。

ステファノ・ドメニカリ F1新規則の調整焦点「予選フルアタックと安全性」

2026年4月17日
ステファノ・ドメニカリ F1新規則の調整焦点「予選フルアタックと安全性」
ステファノ・ドメニカリは、2026年F1レギュレーションの見直しに向けて、現在の議論が「正しい方向」に進んでいるとの認識を示した。調整の主な焦点として挙げたのは、予選でドライバーがより全開に近い走りをできる環境づくりと、ドライバー側から指摘が出ている安全面の懸念への対応だ。

3月にオーストラリア、中国、日本で開幕3戦が行われ、2勝を挙げたメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがランキング首位に立っている。

2026F1年レギュレーションの欠陥をマルコが指摘 エンジン回帰で前提崩壊

2026年4月17日
2026F1年レギュレーションの欠陥をマルコが指摘 エンジン回帰で前提崩壊
F1は2026年レギュレーションの見直しを迫られている。レッドブルの元アドバイザーであるヘルムート・マルコは、現在の規則を「不完全」と断じ、早急な修正が必要だと主張した。

背景には、電動化一辺倒だった開発思想からの変化がある。内燃エンジンが持続可能燃料によって再評価されるなか、F1の方向性そのものが揺らぎ始めている。

F1次世代PUはV8エンジン回帰か ドメニカリ「今年中に決断必要」

2026年4月16日
F1次世代PUはV8エンジン回帰か ドメニカリ「今年中に決断必要」
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、次世代パワーユニット規則について、2026年レギュレーション導入を受けて「今年中に方向性を決める必要がある」との認識を示した。

長期的な開発リードタイムを踏まえ、議論の先送りは許されないとの立場であり、将来のF1はより軽量でシンプルなエンジンへと移行すべきだと支持している。

2026年F1レギュレーション 流動化したレースと深刻な副作用

2026年4月14日
2026年F1レギュレーション 流動化したレースと深刻な副作用
2026年F1シーズン開幕からわずか3戦で、新レギュレーションはパドックとファンの間で大きく評価が分かれている。オーバーテイク増加という明確な成果がある一方で、安全性や競技の本質に関わる課題も浮き彫りとなった。

マックス・フェルスタッペンが「アンチ・レーシング」と批判する一方で、レース中のアクション増加を評価する声もある。

F1低迷5チームに転機の1カ月中断 勢力図に変化はあるか

2026年4月14日
F1低迷5チームに転機の1カ月中断 勢力図に変化はあるか
2026年F1シーズンは、異例のカレンダー中断によって約1カ月のブレイク期間に突入した。開幕ダッシュに成功したチームにとっては勢いを削がれる形だが、逆に問題を抱えるチームにとっては“立て直しの猶予”となる。

特に2026年の新レギュレーションはエネルギー管理やデプロイメントの複雑化により、マシン理解の遅れがそのままパフォーマンス差に直結している。今回の中断は単なる休息ではなく、開発・検証・方向修正を一気に進める“再スタート期間”としての意味合いが強い。

FIA圧縮比テストに疑問 130度測定とF1エンジン実走400度の差

2026年4月13日
FIA圧縮比テストに疑問 130度測定とF1エンジン実走400度の差
2026年F1で導入される新たな“ホット”圧縮比テストを巡り、現場の実態とのギャップが指摘されている。元マクラーレンのパフォーマンスエンジニアで、現在はスカイスポーツF1の解説者を務めるバーニー・コリンズは、測定温度と実際のエンジン作動温度に大きな差があると述べた。

6月1日から施行されるこのテストでは、圧縮比は130度で測定される。しかし、実際のF1エンジンは350〜400度に達するとされており、規則の検証条件と実走環境の乖離が議論を呼んでいる。

2026年F1レギュレーション論争 4月20日に第2の重要会議へ

2026年4月13日
2026年F1レギュレーション論争 4月20日に第2の重要会議へ
F1を揺るがしている2026年レギュレーションを巡る論争が、4月20日の重要な判断に向けて一段と緊迫している。ドライバー側の不満に加え、安全面での懸念も強まりつつあり、これまで変更に慎重だった有力チームにも対応が迫られる構図になってきた。

4月9日にはFIA、各チーム、パワーユニットメーカーを交えた最初のオンライン会議が行われる予定だが、これはあくまで準備段階とみられている。実際の結論は月後半に持ち越される見通しで、焦点は4月20日の会合に集まっている。
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