アウディ 2026年F1エンジン開発で出遅れ?メルセデスとの差は約30馬力

2025年10月23日
アウディ 2026年F1エンジン開発で出遅れ?メルセデスとの差は約30馬力
アウディF1が2026年のF1世界選手権でのデビューに向けて準備を進める中、その新型パワーユニットがメルセデス製エンジンに対して最大で31bhp(約31馬力)劣っているとの報道が浮上した。

2026年からザウバーF1チームは正式に「アウディF1」へと名称を変更し、ドイツの自動車メーカーが完全買収したスイス拠点のチームとして新時代を迎える。

レッドブルF1 RB21 進化分析:新フロントウイングとフロアが導いた復活

2025年10月21日
レッドブルF1 RB21 進化分析:新フロントウイングとフロアが導いた復活
マックス・フェルスタッペンのアメリカGP優勝は、過去4戦で3度目の勝利となった。サマーブレイク以降の5戦では表彰台を外しておらず、一時は終わったかに見えたタイトル争いにも再び火がついた。では、レッドブルはどのようにしてこの復活を成し遂げたのか。

シーズン後半戦に入ってから、RB21は生まれ変わったかのように活気づいている。その中心となったのは、新しいフロントウイングとアンダーフロアを軸とした一連のアップデートだ。

2026年F1エンジン規定改訂 新制度「ADUO」で出遅れメーカー救済

2025年10月17日
2026年F1エンジン規定改訂 新制度「ADUO」で出遅れメーカー救済
FIA(国際自動車連盟)は、2026年から施行されるF1新レギュレーションにおいて、パワーユニット(PU)メーカーの開発機会を拡大する新制度「ADUO(Additional Development and Upgrade Opportunities/追加開発・アップグレード機会)」を導入することを正式に承認した。

この改訂は、木曜日に行われた世界モータースポーツ評議会(WMSC)の会合で決定されたもので、ロンドン・ナイツブリッジに新設されたFIAオフィスからビデオ会議形式で開催された。

2026年F1マシン 見た目が同じ「退屈なデザイン」懸念広がる

2025年10月10日
2026年F1マシン 見た目が同じ「退屈なデザイン」懸念広がる
2026年シーズンから導入される新レギュレーションにより、F1はパワーユニットと空力の両面で大きな転換期を迎える。

新時代のマシンはどのような姿になるのか、かつてのようにチームごとに個性が際立つのか、それとも似通った“退屈なデザイン”が並ぶのか注目が集まっている。

2026年F1レギュレーション 各チームを悩ませる「変わり続けるターゲット」

2025年10月1日
2026年F1レギュレーション 各チームを悩ませる「変わり続けるターゲット」
2026年から施行される新レギュレーションは、F1チームにとってかつてない複雑さを伴う大改革となる。パワーユニットの大幅な電動化、アクティブエアロの導入、車重の軽量化、さらにはタイヤの仕様変更と、開発現場は多くの変数を抱えている。

メルセデスのアンドリュー・ショヴリンは、シミュレーションでさえ予測が難しく「動く標的」と表現される状況に直面していると説明。各チームは依然として明確な指標を持てず、バーチャルカーの性能を見極めながら来年1月のシェイクダウンに向けた開発を進めている。

エンツォ・オゼッラ 86歳で逝去 F1参戦とスポーツカーでの功績

2025年9月30日
エンツォ・オゼッラ 86歳で逝去 F1参戦とスポーツカーでの功績
イタリアのレーシングカー製造者エンツォ・オゼッラが86歳で永眠した。彼のスポーツカーは数え切れないほどの勝利を収めたが、F1では北イタリア出身のオゼッラにとって必ずしも成功ではなかった。

イタリアからの訃報によると、カンビアーノ(ピエモンテ州)出身のエンツォ・オゼッラが9月27日にトリノで逝去した。享年86歳。彼の手がけたレーシングカーはヨーロッパ選手権や国内選手権で数多くのタイトルを獲得した。

F1ドライバー不満 DRS効果減少でオーバーテイク困難に

2025年9月26日
F1ドライバー不満 DRS効果減少でオーバーテイク困難に
F1ドライバーたちは、追い抜きが再び難しくなっていることに不満を募らせており、エンジニアたちも、かつて強力だったDRS(ドラッグ・リダクション・システム)の効果が薄れつつあることを認めている。

バクーでは、2.2kmにわたる全開区間を持つにもかかわらず、51周のレースで記録されたオーバーテイクはわずか24回──そのうち7回はリスタート時のものだった。その後はレースが大きく膠着し、より速いマクラーレンやフェラーリでさえ、前のマシンを抜くのに苦戦した。

ホットウィール F1ミニカー新製品ライン発表 9月下旬より日本発売決定

2025年9月24日
ホットウィール F1ミニカー新製品ライン発表 9月下旬より日本発売決定
マテル・インターナショナルは、世界的ダイキャストカーブランド「ホットウィール」から、コレクター向けF1ダイキャストカーおよび、家庭でF1のスリルを楽しめる2種類のプレイセットを発売する。日本では2025年9月下旬より順次販売開始となる。

2024年に初めて数量限定で発売されたホットウィールのF1カーは大きな成功を収め、さらにF1との複数年ライセンス契約の締結を背景に、2025年1月24日、米国カリフォルニア州エル・セグンドにて新製品ラインが発表された。

ホンダも同意? F1 V8エンジン復活案は当初計画通り2031年を軸に進行

2025年9月19日
ホンダも同意? F1 V8エンジン復活案は当初計画通り2031年を軸に進行
F1で議論が続いていた「持続可能燃料で駆動するV8エンジン」復活案は、2029年導入が正式に消滅し、2031年以降に先送りされる見通しとなった。モンツァでFIA会長モハメド・ビン・スライエムがメーカー会合の中止を通知したことで、当初想定されていた妥協案の2030年導入も実現の可能性が低下。ホンダやアウディを含む大半のメーカーがコスト負担や開発リスクの観点から早期移行に消極的な姿勢を示し、F1の将来のエンジン規則は当初計画通り2031年を軸に進むことになる。
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