F1ベルギーGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
2011年8月27日

開始時は晴れ間も見えたスパ・フランコルシャンだが、その後は雨の強さが変化する典型的なスパ・ウェザーのなかでセッションは行われた。
ポールポジションを獲得したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはマーク・ウェバー(レッドブル)が続いた。
F1ベルギーGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム
2011年8月27日

スパはこの日も雨。トップタイムを記録したのは、レッドブルとの2012年の契約を発表したばかりのマーク・ウェバー。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)が続いた。
レッドブル:F1ベルギーGP初日
2011年8月27日

マーク・ウェバー (1番手)
「今日は天候にちょっと不安定だった。ドライで走行できたけどわずか4周だけだった。ソフトタイヤで2周、ミディアムで2周。その他は、マシンで限界まで攻める前の車高やブレーキバランスの調査など一般的な雑務をこなした」
フェラーリ:F1ベルギーGP初日
2011年8月27日

フェルナンド・アロンソ (2番手)
「ドライでは数周しかできなかったけど、第一印象はポジティブだ。マシンはバランスがとれているし、残りの週末のために大きな変更は必要ない。確かに今日のような一日のあとに完璧なイメージを掴むのは難しいけど、最初に言ったように出だしはうまくいった」
ロータス・ルノーGP:F1ベルギーGP初日
2011年8月27日

ブルーノ・セナ (17番手)
「最初のプラクティスセッションでコースオフして短く切り上げることになってしまったことは残念だったけど、午後には十分な量の走行時間を得られたので満足できた。難しいコンディションだったけど、2回目のセッションはより生産的だった」
マクラーレン:F1ベルギーGP初日
2011年8月27日

ジェンソン・バトン (3番手)
「変りやすい天候にもかかわらず、今日はかなりのことを学べたと思う。ドライでは望んでいたほど多くのラップを走れなかったけど、それでもそれなりの進歩を果たすことができた」
ザウバー:小林可夢偉は13番手 (F1ベルギーGP初日)
2011年8月27日

小林可夢偉 (13番手)
「混ざり合った路面コンディションによって難しかったです。2回目のセッションでドライだったときに、かなりの間ミディアムコンパウンドで走っていましたが、残念ながらそのあとソフトコンパウンドで1周しかできなかったし、その終わりで再び雨が降り始めました」
メルセデスGP:F1ベルギーGP初日
2011年8月27日

ニコ・ロズベルグ (6番手)
「今日は典型的なスパのコンディションでかなり難しかったけど、良い2つのプラクティスセッションを過ごすことができた。ドライとウェットの両方でいくつかのことを学べたし、レースの予選の両方にむけてテストすることができたので、明日にむけてかなりポジティブだ」
フォース・インディア:F1ベルギーGP初日
2011年8月27日

エイドリアン・スーティル (FP1 6番手)
「今日はウェットになることはわかっていたけど、僕がFP1を走って、ニコがFP2を走ったので、午後まで雨が来ないことを願っていた」