ウィリアムズ:中嶋一貴はリタイア (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
ウィリアムズ F1 バーレーンGP
ウィリアムズは、F1バーレーンGPで、ニコ・ロズベルグが9位、中嶋一貴がリタイアだった。

中嶋一貴 (リタイア)
「期待はずれなレースでした。スタートは平均的でしたが、周りのKERSを搭載したマシンを防御するのはとても難しかったです。2周目の1コーナーまでは接戦でしたが、フロントウイングにダメージを負ってしまい、予定より早くピットインしなければなりませんでした。最後尾で戻って、そこから順位をあげることができませんでした。最終的に、油圧が抜けてしまい、リタイアすることにしました。前向きな点として、マシンがとてもいい感じだったので、次のレースではもっとよい結果を期待しています」

BMWザウバー:成す術なく最下位フィニッシュ (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
BMWザウバー F1
BMWザウバーは、F1バーレーンGPで、ロバート・クビサが18位、ニック・ハイドフェルドが19位だった。

ロバート・クビサ (18位)
「レースは1コーナーで終わってしまったよ。ニックと他のマシンの間にいて、お互いに接触してしまい、フロントウイングが壊れてしまった。クラッシュのあと、ピットクルーとの伝達ミスがあった。すぐに入りたいと言ったんだけど、2周後でしかピットインできなかった。そのあとは、長い間、プライムタイムで重い燃料だったので、レースはとても難しかった。僕たちのペースではどうにもならなかった。バルセロナでの大きな前進を期待している」

ブリヂストン:F1バーレーンGP決勝レースを振り返る

2009年4月27日
ブリヂストン F1 バーレーンGP
ブリヂストンが、2009年F1第4戦 バーレーンGPの決勝レースを振り返った。

猛暑のコンディションの中バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたバーレーンGPは、スーパーソフト・スーパーソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったブラウンGPのジェンソン・バトンが優勝した。

バトンは、同じ戦略を使ったレッドブルのセバスチャン・ベッテルを7.1秒引き離してのフィニッシュだった。ポールポジションからスタートしたパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリはスーパーソフト・ミディアム・スーパーソフトの戦略で3位。

トロ・ロッソ:ブエミは満足、ブルデーは不満 (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
トロ・ロッソ F1
トロ・ロッソは、F1バーレーンGPで、セバスチャン・ブエミが13位、セバスチャン・ブルデーが17位だった。

セバスチャン・ブエミ (13位)
「グリッド最後尾からのスタートという以外は、僕にとってはとても良い1日だった。スタート順位が良くなかったために、ポイント獲得圏内に入ることができなかった。しかし、クルマは調子が良かったし、レースのペースも良かった。プライムでのスタートは正しい戦略だった。その後もかなり速かった。クルマの乗り心地も良く、攻撃の姿勢でレースに挑むことができたのは良かった。オプションタイヤだったので、最後までプッシュしなければならないのは分かっていた。このリザルトには満足している。今はバルセロナとクルマのアップデートを楽しみにしている。クルマは大きく変化するはずだ。13位は特別なポジションじゃないし、ポイントも貰えないが、今日の自分の仕事には満足している」

フォース・インディア:パフォーマンスに満足 (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
フォース・インディア F1
フォース・インディアは、F1バーレーンGPで、ジャンカルロ・フィジケラが15位、エイドリアン・スーティルが16位だった。

ジャンカルロ・フィジケラ (15位)
「ここでのレースは本当にタフだった。今年で最も高い気温だったし、シートが右の腰にこすれて、終盤は本当に痛かった。あざになってしまったよ。それでも、レースの最初の部分はとても力強かったと思うし、マーク、コバライネン、そのあとピケJr.とレースができた。最終ラップでマッサが追い越していって、少し接触した。15位は悪くないと思う。再びレースができたし、週末全体のパフォーマンスは満足できるものだと思う」

F1バーレーンGP:ジェンソン・バトンが今季3勝目

2009年4月26日
F1 バーレーンGP 決勝結果
2009年F1第4戦 バーレーンGPの決勝レースが26日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

優勝は、ブラウンGPのジェンソン・バトン。4番グリッドからスタートしたバトンだが、戦略面で優位に立ち、今季3勝目を挙げた。2位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。

ポールポジションからスタートしたトヨタのヤルノ・トゥルーリは3位。第2スティントをハード側のタイヤでいくという作戦が裏目に出たカタチとなり、トヨタに初優勝をもたらすことはできなかった。

F1バーレーンGP予選 (ドライバーコメント)

2009年4月26日
F1 バーレーンGP 予選
2009 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX

F1バーレーンGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

2009年4月26日
F1 バーレーンGP マシン重量
F1バーレーンGP予選後の全マシンの重量が発表された。

初のフロントロー独占となったトヨタ勢は、最も軽い燃料で予選を戦っていたことがわかる。ただし、バーレーンではハード側とソフト側タイヤでのタイム差が大きいため、戦略によっては有利に働く可能性は十分にある。

バーレーン・インターナショナル・サーキットは、1周につき約2.6kgの燃料を消費。トゥルーリは16周目、グロックは14周目あたりで1回目のピットインを迎える計算となる。

トヨタ:初のフロントロー独占! (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
トヨタ F1 フロントロー独占
トヨタは、F1バーレーンGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが1番手、ティモ・グロックが2番手だった。

ヤルノ・トゥルーリがポールポジションを獲得した。トゥルーリにとっては、2005年のアメリカGP以来のポールポジション。トヨタとしても2005年の日本GP以来のポールポジションとなった。

ティモ・グロックも2番手に入り、トヨタはF1参戦で初めてフロントローを独占した。

ブリヂストン:F1バーレーンGP予選を振り返る

2009年4月26日
ブリヂストン F1 バーレーンGP
ブリヂストンが、2009年F1バーレーンGPの予選を振り返った。

F1バーレーンGPの予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤでパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリがポールポジションを獲得、明日のバーレーンGP決勝は初めてトヨタの2台がフロントローに並ぶ。

1分33秒431を記録したトゥルーリと、2位で予選通過したチームメイトのティモ・グロックとのタイム差は約0.3秒。3位はセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)だった。
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