2010年12月のF1情報を一覧表示します。
FIA、2013年の新F1エンジン規約に合意
2010年12月11日
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金曜日にモナコでFIA世界モータースポーツ評議会が開催され、FIAは現在の2.4リッター V8エンジンを2013年から新しい形式に変更することに合意。
新しいパワーユニットは、1.6リッター 4気筒 直噴エンジンとなる。最高回転数は12,000rpmとなり、燃費はおよそ35%改善されると期待されているが、KERSシステムを使用することでパワーは現在のレベルが維持される。
FIA、2011年からF1のチームオーダー禁止を撤廃
2010年12月11日
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2011年からF1スポーティングレギュレーションの変更がいくつか発表され、FIAは「チームオーダー禁止状況(39.1)は削除される」と述べた。
しかし、チームオーダーによってスポーツに悪評をもたらしたと考えた場合はチームを罰することができると述べた。
チーム・ロータス、2011年マシンを1月発表に向けて準備
2010年12月10日
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チームはグループ・ロータスとの間でネーミングおよびカラーリング問題で論争中であるが、リアド・アスマットは混乱がT127の後継マシンの進捗に影響を与えていないと主張する。
「我々の2011年マシンは7月から風洞に入っており、毎月設定した目標を達成している」とリアド・アスマットは The Star にコメント。
ヒスパニア・レーシング、売りに出される?
2010年12月10日
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スペインの ASは、ヒスパニア・レーシングはテレフォニカ元会長ファン・ビジャロンガの新しい投資にも関わらず「微妙な状況にある」としている。
新車の製造パートナーになるはずだったトヨタ・モータースポーツと決裂により、ヒスパニア・レーシングには「クルマ、拠点、ドライバー、スポンサーはなく、コスワースエンジンだけだ」と同紙は述べた。
グループ・ロータス、ロータス・ルノーGPの完全買収をほのめかす
2010年12月10日
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グループ・ロータスは、ロータス・ルノーGPの50%の株式を取得。残りの50%はジェニイ・キャピタルが保有している。
グループ・ロータスのダニー・バハールCEOは、将来の計画についてはまだ何も決定していないが、今後数年でチームの完全な支配を検討していることをほのめかした。
ニコ・ヒュルケンベルグ 「フォース・インディアが最高のチャンス」
2010年12月10日
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「フォース・インディアに全力を尽くしているけど、かなりの数のドライバーがそのシートを狙っているのは秘密ではない」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「彼らと交渉している。どうなるか様子をみてみよう」
チーム・ロータス、グリーンのカラーリングを継続?
2010年12月10日
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今年ロータス・レーシングは、ロータスの伝統カラーであるグリーンとイエローのマシンで参戦。しかし、グループ・ロータスがルノーとともにF1に参戦することが明るみになったことで、チームは数週間前に2011年はブラック&ゴールドにカラーリングを変更することを発表していた。
ベネズエラ大統領、パストール・マルドナドとウィリアムズを支援
2010年12月9日
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ベネズエラ政府と国営石油会社PDVSAから支援を受けるパストール・マルドナドは、来年ウィリアムズからF1デビューを果たす。
ウィリアムズでのF1デビューが決定した際、パストール・マルドナドは「今日僕がこのポジションを得るためにサポートしてくた母国にお返しをするためにも良い結果を出したい」と述べていた。
ヴィタリー・ペトロフ、ロータス・ルノーGPでのF1残留が濃厚
2010年12月9日
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ルノーは、ヴィタリー・ペトロフの起用によってフラグマン・ウォッカ、自動車メーカーのラーダといったロシアのスポンサーから利益を得てきた。
マレーシアのベルナマ通信などによると、グループ・ロータスの親会社であるプロトンは、ルノーF1チームの買収により「ジェニイが所有する自動車マーケットとテクノロジーから」も「大きな利益を得る」と報道。