2009年12月のF1情報を一覧表示します。

ザウバー、2010年のF1参戦権を獲得

2009年12月4日
ザウバー 2010年のF1参戦が決定
FIAは、ザウバーに2010年のF1グリッドの最終枠を与えることを発表した。

BMWのF1撤退により、2010年の参戦枠をロータスに明け渡す形となったザウバー。しかし、シーズン終了後にトヨタがF1を撤退し、13番目のグリッドは空席となっていた。

BMWは当初、カドバックにチームを売却することで合意していたが、契約は不成立。その後、チーム創設者であるペーター・ザウバーがチームを買い戻すF1活動を継続することになった。

F1若手ドライバーテスト最終日:ダニエル・リカルドがトップタイム

2009年12月4日
F1若手テスト最終日のトップはダニエル・リカルド
F1若手ドライバーテストが、3日(木)スペインのヘレスサーキットで最終日を迎えた。

最終日のトップタイムを記録したのは、レッドブルから参加しているイギリスF3チャンピオンのダニエル・リカルド。77周を走行したリカルドは、3日間の最速タイムとなる1分17秒418を記録した。

しかし、ダニエル・リカルドはセッション終盤にマシンからスモークをあげてストップ。予定より早くセッションを切り上げることになった。

キミ・ライコネン、シトロエンと契約

2009年12月4日
キミ・ライコネン WRCへ転向
キミ・ライコネンは、シトロエンのジュニアチームでセバスチャン・オジェとペアを組むという契約を締結。数時間以内にライコネンのWRC転向が正式発表される予定。

ライコネンは、シトロエンが参加しないニュージーランド・ラリーを除き、全WRCシーズンに参戦するという。

ライコネンは、2011年にF1復帰を目指すことを明言しており、シトロエンのWRCチームはレッドブルが支援していることから、すでにレッドブル・レーシングがセバスチャン・ベッテルのパートナーとしてライコネンの獲得することを目指していると噂されている。

タグホイヤー、マクラーレンとの契約を延長

2009年12月4日
タグホイヤー マクラーレン
マクラーレンは、タグホイヤーとのパートナーシップの延長を発表した。

マクラーレンとタグホイヤー(TAG Heuer)の関係は1986年から25年間続いており、F1で最も長いスポンサーシップのひとつとなっている。

「すでに25年の成功をおさめているパートナーシップの延長を発表することは、タグホイヤーとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの間に存在する親密な関係を語るだけでなく、全てのスポンサーに対し、F1が提供する強さと持続性のアピールを大いに物語っている」とマクラーレンのマーティン・ウェットマーシュは語る。

トヨタ、小林可夢偉と2010年マシンをセットで売り込み?

2009年12月4日
トヨタ 小林可夢偉
トヨタは、報じられたF1参戦権の売却は考えていないが、2010年マシンの設計の販売については複数のチームと交渉しており、条件として小林可夢偉のシートをオファーしているという。

F1からの撤退を発表したトヨタだが、コンコルド協定違反による処罰を回避するためにF1参戦権を売却しようとしていると噂されていた。

しかしトヨタの情報筋は、現在トヨタがFIAとFOMとともにF1参戦に対するけじめについて話し合っているとし、トヨタが参戦チームの選考に関わるとの噂を否定した。

ルノー、プロドライブにF1チームを売却か?

2009年12月3日
ルノー
ルノーが、エンストンのF1施設をプロドライブに売却す、F1からの撤退を検討しているという。

ルノーは今後のF1活動について発表するとしているが、フランスの“レキップ”は、ルノーが数年間エンジンサプライヤーとしてF1に留まり、新チームとレッドブルにエンジンを提供することを考えていると報道。

デビッド・リチャーズはシルバーストン近くのバンベリーにあるプロドライブの敷地内の土地を売りに出しているされ、プロドライブの施設をバンベリーからエンストンに移設するともされている。

フェリペ・マッサ、息子の写真を公開

2009年12月3日
父親になったフェリペ・マッサ
フェリペ・マッサは、30日に誕生したばかりの息子の写真を公開した。

「今僕が経験していることは、僕にとって本当にユニークなことだ。最高だよ」と父親になったフェリペ・マッサは喜びのコメント。

「本当に幸せだし、こんな風に感じるとは思わなかったよ」

フォルクスワーゲン、F1参戦を否定

2009年12月3日
フォルクスワーゲン
フォルクスワーゲンは、2012年にF1に参戦するという報道を否定している。

フォルクスワーゲンのモーターレーシング責任者であるハンス・ヨアヒム・シュトックは、先日“世界的エンジン”の導入は、安価で信頼性のある参戦方法になるだろうと語っていた。

「エンジンを製造してチームに提供するのがベストな方法だ」

F1若手ドライバーテスト2日目 (ドライバーコメント)

2009年12月3日
F1若手ドライバーテスト 2日目
F1若手ドライバーテスト2日目に参加したドライバーが、F1チームでのテストの印象を語った。

ポール・ディ・レスタ (フォース・インディア)
「昨日のプログラムは、クルマに慣れて、全てがどのように働くかを見ることだった。一発の走行ではそれなりのレベルで速さを出すことができたので、準備はできていると感じたし、2010年に役立つ開発アイテムのテストをするのにチームが僕を使うために十分な進歩ができたと感じた。今朝はロングランとショートランの両方で2009年と2010年のセットアップをバック・トゥ・バックして走行するかなり体系化されたプログラムだったけど、かなりうまくいった。今、僕のスピードは上がっているし、自分自身のパフォーマンスをあげるために何ができるか理解している。同時に、それぞれの走行でいくつか異なる走行を行っているので、学び続けて、チームが必要としている情報が得られるようにフィードバックを与える必要がある。彼らが僕を使えると感じてくれていればいいね」
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