F1若手ドライバーテスト 2日目
F1若手ドライバーテスト2日目に参加したドライバーが、F1チームでのテストの印象を語った。

ポール・ディ・レスタ (フォース・インディア)
「昨日のプログラムは、クルマに慣れて、全てがどのように働くかを見ることだった。一発の走行ではそれなりのレベルで速さを出すことができたので、準備はできていると感じたし、2010年に役立つ開発アイテムのテストをするのにチームが僕を使うために十分な進歩ができたと感じた。今朝はロングランとショートランの両方で2009年と2010年のセットアップをバック・トゥ・バックして走行するかなり体系化されたプログラムだったけど、かなりうまくいった。今、僕のスピードは上がっているし、自分自身のパフォーマンスをあげるために何ができるか理解している。同時に、それぞれの走行でいくつか異なる走行を行っているので、学び続けて、チームが必要としている情報が得られるようにフィードバックを与える必要がある。彼らが僕を使えると感じてくれていればいいね」

JR.ヒルデブランド (フォース・インディア)
「最初に走行をスタートしたときに異なるブレーキセッティングをテストしていたけど、僕にとってはあまりうまくいかなかった。最初の数周はそれに取り込むことに費やして、そのあと特にグリップが改善されてから、再びトラックで真剣に取り組んだ。このテストにきて、トラックの高速セクションでマシンの最大限を引き出せるか心配だったけど、2つの高速セクションの大部分で引き出すことができたので、タイムシート上のラップタイムにはあまり現れていないけど、かなり満足している。でも、今日は快適さと自信の両方とも上がったし、今日行ったことには実際に満足している」

ホーピン・タン (ルノー)
「今回はF1カーでのはじめてのきちんとしたテストだったし、素晴らしい経験だった。まず、セットアップを見い出すことに集中して、2010年マシンのためのいくつかのパーツをテストするためにエンジニアとプログラムに励んだ。午前中はとても早く過ぎたけど、67周をカバーできたことは良かったし、トラックは午前中を通して本当に改善した。最も印象深かったのは、コーナーを通過でのスピードとブレーキのパフォーマンスだったし、慣れるのに時間かかった。今日はたくさんのことを学んだし、チームとの作業は本当に楽しかった。明日もここにいる予定なので、すべてのでブリーフに出席して、学び続けたい」

ルーカス・ディ・グラッシ (ルノー)
「生産的な1日だったし、ほぼ1年ぶりに最新のF1に戻ることができて、良い1日だった。スリックを履いたマシンをドライブすることはかなり感触が違っていたけど、スリックにもクルマのシステムにもすぐに慣れたよ。僕たちのプログラムは2010年に向けたものに集中していて、多くの燃料を搭載して、かなりのロングランを走った。トラックコンディションは悪くなかったけど、明日はもっと良くなると思うので、もっと重要な作業ができるだろう」

エステバン・グーティエレズ (ザウバー)
「とてもポジティブな一日だった。主な目的は、経験を積んで、楽しんで、学ぶことだった。このような非常にプロフェッショナルな高いレベルでは、落ち着いて、知性を使わなければならない。ハイドロリック系の問題によって、午後は2セットの新品タイヤを使うことができなかったけど、一方では5セット使えた。もちろん、これまで一日で使った最大数だよ!チャンスを与えてくれたチームに本当に感謝している。またF1カーに乗れる日のためにたくさんのことを学んだ。最終的にグリップレベルは高くなって、首が少し痛くなった。自分の体力を評価するには良い機会だったし、特別なトレーニングが成果をあげたと思う」

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カテゴリー: F1 / F1レース結果