2009年11月のF1情報を一覧表示します。

クリスチャン・ホーナー Q&A:2009年シーズンを振り返って

2009年11月3日
クリスチャン・ホーナー (レッドブル・レーシング代表)
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが、2009年シーズンを振り返った。

クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)
「チャンピオンシップ2位は、チームにとって素晴らしい成績だ。色々な意味で、我々のチームはまだとても若い。まだ、F1に来てから5シーズンしか経っていないのだ。16回の表彰台、6回の優勝、5回のポールポジション、6回の最速ラップタイム記録 ― 4回の1-2フィニッシュも含む ― そして、150ポイント以上ものポイントを獲得できたことは、大変な業績だと思う。シーズン最後の2戦まではチャンピオンシップを争うことができた。最終的にはブラジルでもチャンピオンシップ争いは継続していたし、シーズン序盤は圧倒的な強さを誇ったジェンソンとブラウンのこのシーズンの戦いぶりには敬意を払うべきだ。我々が彼らに追いつけたのはその後のことだ」

パスカル・バセロン 「ペース的にはトヨタ最高の1年だった」

2009年11月3日
パスカル・バセロン
トヨタのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンは、2009年シーズンがトヨタF1チームにとってペース面で最高の1年だったと語る。

トヨタは、2009年シーズンを2005年以来となるチーム最高順位のコンストラクターズ4位で終了。しかし、パスカル・バセロンは、2005年よりタイトだと考えるフィールドでのマシンのスピードに満足していると語る。

ロバート・クビサ、ラリーへ参戦予定

2009年11月3日
ロバート・クビサ ラリー参戦
ロバート・クビサは、今月下旬に開催されるラリー・ドュ・ヴァーで、ルノーのラリーマシンに乗ってラリー・デビューを果たすようだ。

ロバート・クビサは、自らシュコダ・ファビアWRCを所有するほどのラリーファン。クビサは、今月下旬に行われるフランス選手権のラリー・ドゥ・ヴァーへの検討しており、マシンは2010年の所属チームとなるルノーのクリオR3ラリーマシンになるという。

マーク・ウェバー、GP3マシンをテスト

2009年11月3日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、今月下旬にGP3マシンに乗る予定である。目的はGP3シリーズのマシンを体験し、同シリーズを宣伝すること。

マーク・ウェバーとレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、GP3チームのチームMWアーデンを共同運営している。

「マシンがどういう走りをするのか興味を持っている。またこれはシリーズを宣伝するよい機会だと思う」とウェバーは“デイリー・テレグラフ”にコメント。

ロス・ブラウン、バリチェロの貢献に感謝

2009年11月3日
ロス・ブラウンとルーベンス・バリチェロ
ロス・ブラウンは、今年でチームを去ることになったルーベンス・バリチェロの貢献に感謝の意を述べた。

F1で最も経験豊富なドライバーであるルーベンス・バリチェロは、今シーズン2勝をあげ、ドライバーランキング3位で終了。ブラウンGPのコンストラクターズ獲得に貢献した。

しかし、バリチェロは来年ウィリアムズに移籍することが発表された。

レッドブル、2010年もルノーエンジンを継続使用

2009年11月2日
レッドブル、2010年もルノーエンジンを継続使用
レッドブルは、2010年もルノーエンジンを使用する。

レッドブルは、メルセデス・ベンツの搭載を検討していたが、マクラーレンによって拒否された。その後、コスワースへ変更すると伝えられていたが、コスワースのエンジンは信頼性と燃費に関してあまりにリスクが大きいとされていた。

ドイツの“Auto Motor und Sport”は、ルノー継続使用の決定はアブダビGP直前になされたと報じている。

ウィリアムズ、2010年ドライバーを発表:バリチェロ&ヒュルケンベルグ

2009年11月2日
ウィリアムズへの移籍が決定したルーベンス・バリチェロ
ウィリアムズは、2010年のドライバーにルーベンス・バリチェロとニコ・ヒュルケンベルグを起用することを発表した。

2010年のウィリアムズは、ドライバーラインナップを一新。

今年大復活を遂げたベテランのルーベンス・バリチェロがブラウンGPから移籍し、今シーズンのGP2でチャンピオンを獲得したルーキーのニコ・ヒュルケンベルグとコンビを組む。

ブリヂストン、2010年限りでF1撤退

2009年11月2日
ブリヂストン F1
ブリヂストンは、2010年末でF1公式タイヤサプライヤー契約を終了することを発表した

ブリヂストンとF1との間の公式タイヤサプライヤー契約は2010年に満了する。ブリヂストンは、それを一つの区切りとし、新規契約を結ばないことを決定した。

「当社は、大きく変化しつつある事業環境の中で、経営の最終目標を実現するには、経営資源を再配分し、革新的技術や戦略分野へ技術開発資源を重点的に集中させることが必要であると判断し、今回の決定に至ったものです」

小林可夢偉の評価が急上昇、2010年のシート獲得も

2009年11月2日
小林可夢偉
F1アブダビGPで6位入賞を果たした小林可夢偉の評価が急上昇している。

負傷したティモ・グロックの代役として、ブラジルGPとアブダビGPに出場した小林可夢偉。アブダビGPでは、ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンにシークエンスの違いがあったにせよ、果敢に勝負をしかけるなどの強気のパフォーマンスをみせ、チームメイトをヤルノ・トゥルーリを上回る6位でフィニッシュした。
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