2009年11月のF1情報を一覧表示します。

フェラーリ、2010年マシンに自信

2009年11月4日
フェラーリ
フェラーリは、2009年マシンの不振はダブルディフューザー問題が大きかったとし、規約が明確になった来年のマシンに自信をみせている。

シーズン開幕時にブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズのみが採用したダブルディフューザー。FIAがダブルディフューザーを合法だと判断すると各チームが導入し、実際、終盤までディフューザーの開発を続けたレッドブルやマクラーレンはシーズン後半に目覚ましい進歩を遂げた。

ルーベンス・バリチェロ 「マクラーレンからの接触もあった」

2009年11月3日
ルーベンス・バリチェロ
ウィリアムズへの移籍が決定したルーベンス・バリチェロは、マクラーレンも彼にアプローチしてきていたことを明かした。

自身のブログでブラジルGPでマクラーレンが契約に関してアプローチしてきたと語るバリチェロは、そのようなオファーが来ることを常に考えていたが、最終的にはウィリアムズでドライバーするチャンスを選んだとしている。

エイドリアン・スーティル、まもなく2010年のチームを決断

2009年11月3日
エイドリアン・スーティル
エイドリアン・スーティルのマネージャーであるマンフレッド・ジマーマンは、スーティルの2010年のチームをあと5〜10日で決定すると語る。

フォース・インディアは、エイドリアン・スーティルとの契約オプションを行使。その条項には、スーティルのサインをしなければならず、スーティルが移籍する可能性も残っている。

「我々にはいくつかの可能性がある」とマンフレッド・ジマーマンはSID通信にコメント。

BMWザウバーF1チームの軌跡

2009年11月3日
BMWザウバーF1チーム
2009年シーズンが終了し、BMWザウバーF1チームとしての歴史は幕を閉じた。

BMWザウバーF1チームは、2005年にBMWがザウバーを買収して設立。4年間で70のグランプリに参戦し、優勝1回、ポールポジション1回、16回の表彰台を獲得。合計で308ポイントを獲得。

しかし、BMWは7月に2009年シーズン限りでF1から撤退することを発表。9月にはカドバックにチームを買収したことを発表したが、2010年のグリッドはまだ獲得できていない。

トヨタ、11月8日に今後のF1活動に関して発表

2009年11月3日
トヨタ F1撤退を発表か
トヨタは、11月8日(日)に2010年のF1活動に関しての発表を行う。

トヨタのF1活動予算は常に年末の役員会で決定されており、2010年のF1活動予算も11月15日の役員会で決定されるとみられていたが、その一週間前の発表は何を意味するのか。

ドイツやイギリスのメディアは、「1週間後の東京での役員会議より前に悪いニュースが発表される可能性がある」と報道。

ブラウンGP 「キミ・ライコネンは高過ぎる」

2009年11月3日
キミ・ライコネン ブラウンGP移籍はなし?
ブラウンGPのロス・ブラウン代表は、2010年にキミ・ライコネンがジェンソン・バトンの代わりに起用されるとの噂を否定した。

ジェンソン・バトンとブラウンGPのと契約は、昇給を巡って先延ばしされている。

ライコネン起用について尋ねられたロス・ブラウンは、「高過ぎる。彼のマネジメントは、フェラーリの違約金が存在しないかのように交渉している」と、ライコネンがフェラーリとの契約を1年早く終了したことによる約41億円といわれる違約金に言及。

ウィリアムズ 「ヒュルケンベルグはチャンピオンを狙えるドライバー」

2009年11月3日
ニコ・ヒュルケンベルグ
ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、ルーベンス・バリチェロとニコ・ヒュルケンベルグというウィリアムズの2010年のドライバーラインナップは筋が通っていると考えている。

2008年からウィリアムズのテストドライバーを務め、今年のGP2チャンピオンに輝いたニコ・ヒュルケンベルグは、F1の歴史で最も経験豊かで、今年の優勝チームであるブラウンGPから移籍するルーベンス・バリチェロとパートナーを組むことになる。

中嶋一貴 「来年のことはこれから」

2009年11月3日
中嶋一貴
中嶋一貴が、自身のブログで現在の心境を語った。

ウィリアムズは、2010年のドライバーとしてルーベンス・バリチェロとニコ・ヒュルケンベルグの起用を発表。中嶋一貴のウィリアムズ離脱が決定した。

「知ってのとおりアブダビは今シーズン最終戦であると同時にウィリアムズでの最後のレースでもありました」と中嶋一貴は語る。

レッドブル・ドライバー、2009年シーズンと冬の予定

2009年11月3日
レッドブル
レッドブルのセバスチャン・ベッテル、マーク・ウェバー、そしてデビッド・クルサードが、テーブルを囲み今シーズンの感想と冬の予定について話をした。

デビッド・クルサード: マーク、今シーズンは骨折を抱えてのスタートだったが、これまでで一番良いシーズンになったね。どうやって、あんな大変な状況から立ち直ったんだい?

マーク・ウェバー: 第4戦以降はレース終了後に痛みを感じるようなこともなかったが、最初の数戦も骨折の影響はなかったと思う。レースの最中のアドレナリンはすごいね。でも、最初から日を追うごとに良くなるのは分かっていたからね。
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