2009年11月のF1情報を一覧表示します。

スティーブ・ロバートソン、キミ・ライコネンの今後を語る

2009年11月19日
キミ・ライコネンのマネージャー スティーブ・ロバートソン
キミ・ライコネンのマネージャーを務めるスティーブ・ロバートソンが、ライコネンの今後を語った。

キミ・ライコネンの現在の状況を明確にしていただけますか? 彼が来年F1に参戦しないというのは100%決定しているのですか?
そうなる可能性は高い。たが、100%だとは言えない。キミには目標と移籍したいチームがあったが、うまくいかなかった。我々は試みた。マクラーレンと何度も会議を行なったが、残念ながら、共通認識を見出せないいくつかの問題があった。我々はここ4〜5日間で契約を結ぶのはとても難しいだろうと認識していた。

ジェンソン・バトン、200万ポンドよりマクラーレンを選択

2009年11月19日
ジェンソン・バトン、お金よりマクラーレンを選ぶ
ロス・ブラウンは、ジェンソン・バトンはマクラーレンへ移籍するために200万ポンド(約3億円)を捨てたと主張する。

またニック・フライは、バトンを称賛しながらも、バトンのマクラーレン移籍は合理的ではないと考えている。

「勇敢だが、愚かな決定でもある。来年になればどうなるかわかるなるだろう」

ロバート・クビサ、再びラリーに挑戦

2009年11月19日
ロバート・クビサ
ロバート・クビサが、来週ラリー・ドゥ・バールに出場することが明らかになった。

ロバート・クビサは、先週イタリアのシチリア島で行なわれたラリータオルミーナ・メッシーナに参戦したが、クラッシュしてリタイアに終わった。

それに続き、クビサは27〜29日に行われるラリー・ドゥ・バールにクリオ・ルノースポールR3マキシで出場することになった。

ヤルノ・トゥルーリ 「まだロータスとは契約していない」

2009年11月19日
NASCARマシンをテストしたヤルノ・トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリは、まだロータスとの契約をしていないと述べ、今週末に日本で行われるトヨタ・モータースポーツ・フェスティバルのあとにF1計画を決定すると語る。

ロータスのチーム代表であるトニー・フェルナンデスは、ロータスが1人目のドライバーと契約したことを発表。そのドライバーは、ヤルノ・トゥルーリであると考えられている。

ニック・フライ 「バトン離脱は金銭面の問題ではなかった」

2009年11月19日
ニック・フライ
メルセデスGP(旧ブラウンGP)のニック・フライは、ジェンソン・バトンのマクラーレン移籍は、報じられているような金銭面の問題ではなかったと語る。

ニック・フライは、マクラーレンとバトンとの契約金は、メルセデスGPが来年のために提示した金額より低額であり、メディアが報じた数字よりもかなり低いだろうと主張する。

「金銭的な問題ではなかったと思う」とニック・フライは語る。

ペドロ・デ・ラ・ロサ、フォース・インディアと契約間近

2009年11月19日
ペドロ・デ・ラ・ロサ フォース・インディア
ペドロ・デ・ラ・ロサは、来年フォース・インディアでF1復帰を果たすかもしれない。

フォース・インディアは、エイドリアン・スーティルとヴィタントニオ・リウッツィとの2010年の契約を発表していない。

フォース・インディアは、メルセデス・エンジンを搭載し、マクラーレンの支援を受けており、マクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、去年の冬にフォース・インディアのマシンをテストしている。

キミ・ライコネン、メルセデスGPを検討か

2009年11月19日
キミ・ライコネン メルセデスGP
キミ・ライコネンは、来年メルセデスGPがレースに勝ち、ワールドチャンピオンを争えるチームであることを納得できれば、メルセデスGP加入を検討するかもしれないとマネージャーは語る。

ライコネンは、マクラーレンへの移籍を希望していたが合意には達せず、マクラーレンはジェンソン・バトンとの契約を発表。ライコネンは、2010年はF1でレースをしないとマネージャーのスティーブ・ロバートソンは語っていた。

ジェンソン・バトン、マクラーレン移籍を語る

2009年11月19日
ジェンソン・バトン マクラーレン移籍
ジェンソン・バトンがマクラーレン移籍への意気込みを語った。2009年のワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、マクラーレンでカーナンバー1をつけて2010年シーズンを戦う。

ジェンソン・バトン
「長くいたチーム離れることは、いつだって難しい決断だ。でも、人生はチャレンジがすべてだし、最も重要なことは自分自身に挑戦することだ。去年ブラウンGPとタイトルを獲得してことは決して忘れないけど、ずっと新しい挑戦を求め続けたかったんだ」

マクラーレン 「ジェンソンはお金が動機で加入を決断したのではない」

2009年11月19日
マーティン・ウィットマーシュ マクラーレン チーム代表
マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュが、ジェンソン・バトンのマクラーレン加入について語った。

マーティン・ウィットマーシュ
「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員が、ジェンソンをチームに迎えることができたことを嬉しく思っている。2人の最高なドライバーを獲得するということが常に我々のポリシーだった。ジェンソンとルイスは、2010年のグリッド上で最速のペアであるだけではなく、F1で最も完成され、プロフェッショナルで、献身的なドライバーだ」
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