2008年12月のF1情報を一覧表示します。

トヨタ、ヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉の交代を否定

2008年12月23日
小林可夢偉のF1昇格は?
トヨタは、2009年シーズン開幕前にヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉が交代するとの報道を否定した。

トヨタは既に2009年のドライバーラインナップを発表しているが、コスト削減の一環として高額な年俸のヤルノ・トゥルーリと若手で現在トヨタF1チームのサードドライバーを務める小林可夢偉を後退させるとの噂が流れていた。

しかし、トヨタF1チームの代表であるジョン・ハウエットはこの噂を否定。

ホンダF1チーム買収候補にカルロス・スリム氏が浮上

2008年12月23日
カルロス・スリム
ホンダF1チームの買収候補者として、新たにメキシコの大富豪カルロス・スリムの名前が浮上した。

カルロス・スリムは、電気通信会社「Telmex(テルメックス)」を経営。アメリカ人投資家ウォレン・バフェットに次ぐ、世界で2番目裕福な人物である。

スリムは、先週、ヘリコプターでイギリス・ブラックリーにあるホンダ・レーシングF1のファクトリーを訪れた。

トヨタ、1,500億円赤字もF1撤退は否定

2008年12月23日
トヨタ F1撤退
トヨタは、大幅な赤字に関わらずF1撤退について否定した。

トヨタ自動車は22日、2009年3月期決算の業績予想を下方修正し、1,500億円の赤字を発表した。しかし、渡辺捷昭社長は「当面はコスト削減を考えつつ戦っていく」と改めてF1継続の意向を示した。

11月時点では6,000億円の営業黒字になるとしていたトヨタだが、新車販売の低下に急激な円高も重なり、収益が悪化した。トヨタはすでに請負仕事、生産、役員のボーナスを含む賞与の削減を行っている。

バーニー・エクレストン、フェラーリとの特別契約を暴露

2008年12月22日
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、フェラーリと特別な契約を結んでおり、フェラーリがF1で他チームより優遇されていることを暴露した。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、F1の分配金を明確にしてほしいとバーニー・エクレストンを批判していた。

その発言に激怒したエクレストンは「彼は、フェラーリが他チームより余分な金を受け取っていること、そしてフェラーリが何年も優遇されてきたことを言っていない」と反撃。

デビッド・リチャーズ、ホンダF1救済に向け中東で会談

2008年12月22日
デビッド・リチャーズ
デビッド・リチャーズが、ホンダ・レーシングF1チームの救済のため中東へ飛んだ。

デビッド・リチャーズが、F1の経営への復帰に興味があることは公然の事実であり、ベネトンとBARでF1に関与したリチャーズは、状況が適切であれば、F1に復帰することを誓っている。

デビッド・リチャーズは、資金を提供したがっているという中東の投資家と会談を行っている。クウェートを拠点に置く"The Investment Dar Company (TID)"は、リチャーズが会長を務めるプロドライブの株主だ。

ホンダF1 第3期の歴史と歴代F1マシン

2008年12月21日
ホンダの第3期F1活動を振り返る
ホンダは、9年間に渡る第3期F1活動の終了を発表した。

日本車として初めてF1の世界へ挑戦した第1期(1964年〜1968年)、エンジンサプライヤーとして一時代を築いた第2期(1983年〜1992年)に比べ、ホンダのF1第3期は、9年間でわずか1勝という結果で幕を閉じた。

セバスチャン・ベッテル 「KERSの安全性が心配」

2008年12月20日
セバスチャン・ベッテル
2009年にレッドブルに移籍するセバスチャン・ベッテルは、レッドブルのマシンで今年最後のテストをトップタイムで終えた。

レッドブルでのテストを振り返ったベッテルは、現在の状態に満足していると語る。

しかし、2009年シーズンについては、まだ多くの問題があると考えており、特にKERSの安全性を懸念している。

ホンダF1、年明けにも新オーナーを発表か

2008年12月20日
ホンダF1 ニック・フライ
ホンダは、年明けにもチームの新たな買い手探しの進捗について詳細を明らかにすると予想されている。

今月始めのホンダのF1撤退という衝撃的なニュース以来、ホンダ・レーシングF1のCEOであるニック・フライとチーム代表のロス・ブロウンは、新しいオーナーを探すために全力で働いている。

チームの買収に関しては、様々な企業との話し合いが行われていると思われる。

トヨタF1、2009年は完璧な信頼性を目指す

2008年12月20日
トヨタF1 山科忠
トヨタF1チームの代表である山科忠は、新しいレギュレーションの導入に関わらず、2009年は完璧な信頼性を目指していると語る。

2008年シーズン、トヨタは2年ぶりに表彰台を獲得するなどポジティブな結果を残し、コンストラクターズチャンピオンシップを5位で終えた。

山科は、信頼性の問題によりチャンスを逃したと認識しており、ポジティブだった2008年を振り返るのではなく、2009年は信頼性を改善させ、トヨタ初勝利をおさめるために集中しなければならないと語る。
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