2008年09月のF1情報を一覧表示します。

ロバート・クビサ、イタリアGP特別ヘルメット

2008年9月13日
ロバート・クビサ イタリアGP仕様ヘルメット
ロバート・クビサは、イタリアGPを特別カラーリングを施したヘルメットで戦う。

14歳でイタリアに渡り、カート、F3を戦ってきたクビサにとって、イタリアは第2の故郷とも呼べる国。またイタリアGPは、クビサがF1初表彰台を飾った思い出のグランプリでもある。

クビサ自身「特別」と語るイタリアGPで、クビサは特別なカラーリングのヘルメットを用意した。

4チームがKERSをテスト予定

2008年9月13日
BMWザウバー KERSテスト
BMWザウバーが、来週のヘレスで再びKERSのテストを実施する。

BMWザウバーは、7月のヘレステストでKERSによる感電事故を起こしていたが、再びコーステストを再開する。

また、マクラーレン、ホンダ、ウィリアムズもヘレスにてKERSのテストを計画していることが明らかになった。

F1第14戦イタリアGP フリー走行2回目:ライコネンがトップタイム

2008年9月12日
トップタイムを記録したキミ・ライコネン(イタリアGP)
2008年F1第14戦 イタリアGPのフリー走行2回目が12日(金)、モンツァ・サーキットで行われた。

午前中のセッションは大雨により赤旗で終了したモンツァ。フリー走行2回目もウェット宣言の中でスタートしたが、天気は次第に回復し、セッション終盤にはドライタイヤでタイム計測が行われた。

フリー走行2回目のトップタイムを記録いたのはフェラーリのキミ・ライコネン。ライコネンはこの日、フェラーリと2010年まで契約を延長したことが発表となった。

F1第14戦イタリアGP フリー走行1回目:大雨でセッション打ち切り

2008年9月12日
大雨でのセッションとなったイタリアGPフリー走行1回目
2008年F1第14戦 イタリアGPのフリー走行1回目が12日(金)、モンツァ・サーキットで行われた。

現在のF1カレンダーの中で、最も高速なサーキットとして知られるモンツァ・サーキット。ホームストレートエンドでは最高時速350kmを記録する。各チームは、モンツァ用に低ドラッグの特別パッケージを投入する。

フリー走行1回目は、ウェット宣言の元でスタート。序盤は、ドライタイヤでのタイム計測も行われたが、中盤になるとサーキットに大雨が。残り5分のところで極度の大雨によりセッションは赤旗中断となり、そのまま終了した。

フェラーリ、ライコネンとの契約を2010年まで延長

2008年9月12日
フェラーリとの契約を2010年まで延長したキミ・ライコネン(画像)
フェラーリは12日、キミ・ライコネンが2010年までフェラーリに残留することを発表した。

フェラーリは、既にフェリペ・マッサと2010年まで契約しているため、2010年まで現行のラインナップで戦うことになる。2007年にフェラーリに加入したキミ・ライコネンは、フェラーリで少なくとも4年間を過ごすことが決定した。

この発表により、噂されていたフェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍はいったん終幕を迎えた。

ルイス・ハミルトン、ライバルの発言を挑発

2008年9月12日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、ベルギーGPでスチュワードが下したペナルティーを多くのライバルが支持していることに対して、挑発的な態度をとった。

メディアを含め、多くの人々がハミルトンからベルギーGPの優勝を奪った25秒ペナルティが不公平だったと考えているが、他のF1ドライバーたちの意見は違った。

ハミルトンのペナルティーに関しては、今週すでにキミ・ライコネン、フェリペ・マッサ、フェルナンド・アロンソ、ヤルノ・トゥルーリがスチュワードの裁定を支持する発言をしている。

FOTA、基本規則を制定

2008年9月12日
FOTA(Formula One Teams' Association)
F1チームは、モンツァで会合を開き、新しいF1チーム団体“FOTA”の定款を決定した。

FOTAは、新しいコンコルド協定を決定するため、FIAとFOMとともに働く新しいF1チーム団体。

FOTAはこの日、「FOTAはコスト削減を心がけながら、F1の発展を目指し、また、FIAおよび商業権所有者との協力の下、F1のスペクタクル向上に努める」との声明を発表。

アロンソ、「ハミルトンのペナルティは妥当」

2008年9月12日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、ベルギーGPのルイス・ハミルトンのペナルティは妥当なものだと語った。

アロンソは、ハミルトンは間違いなくアドバンテージを得ていたので、FIAスチュワードが下した25秒ペナルティを完全に支持すると述べた。

「すべて同意するよ。ルイスはそうすることによってアドバンテージを得た。もし彼がきちんとシケインを走ったら、彼は決してキミの1メートル後ろでラインを横切らなかっただろう。5~10メートル失って、ターン1でオーバーテイクできなかった。」

フェラーリ、KERSの開発に苦戦

2008年9月12日
KERSの開発に苦戦するフェラーリ(画像)
フェラーリは、KERSの開発に苦戦していることを明らかにした。

KERSは、2009年にF1に導入される予定だが、一部のチームは初期開発に苦労しており、2009年の開幕戦に間に合わないのではないかと懸念されている。

フェラーリのエンジン技術ディレクターであるジル・シモンは、全チームが2009年のスタートの時点で信頼性の高いシステムを持っていることはあり得ないとの見方をみせており、フェラーリもKERSに苦戦していることを認めた。
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