2008年09月のF1情報を一覧表示します。

トロロッソ、佐藤琢磨とブエミをテスト

2008年9月4日
佐藤琢磨(画像)
2008年シーズンが終盤を迎えたことに伴い、スクデリア・トロロッソでは2009年ドライバー・ラインナップの検討を開始した。このプロセスの一環として、イタリアGP後にヘレスで行なわれるテストにおいて、セバスチャン・ブエミと佐藤琢磨のふたりに一日ずつ、STR3をテストする機会を与えることにした。

19歳のセバスチャン・ブエミは、スイス出身の彼がレッドブル・ジュニアドライバー・プログラムの一員でレッドブル・レーシングのテストドライバーを務めていたことから、チームにとって馴染みの深い存在である。現在、GP2に参戦中のブエミは4勝を挙げ、チャンピオンシップで5位につけている。

中嶋一貴、マシンにチャリティロゴ掲載

2008年9月4日
中嶋一貴(画像)
中嶋一貴は、今週末に行われるベルギーGPで、マシンにチャリティロゴを掲載して挑む。

スパ・フランコルシャンで行われるベルギーGPのレースで、中嶋一貴はFW30のヘッドレストに通常のAT&Tのロゴの代わりにテレコム・サン・フロンティエール(TSF)のロゴを掲載して出走する。

テレコム・サン・フロンティエールは、災害時や国家紛争時における緊急通信・サービスの復旧に特化したチャリティ団体。

アンソニー・デビッドソン、インディへ転向か

2008年9月4日
アンソニー・デビッドソン(画像)
アンソニー・デビッドソンは、レーサーとして復帰するためにインディへ戦いの場を移すかもしれない。

スーパーアグリのF1撤退により、F1のシートを失ったアンソニー・デビッドソン。チームメイトだった佐藤琢磨がトロ・ロッソからのF1復帰へ期待を集める一方で、デビッドソンは、インディへ転向するとの報道がなされている。

2008年F1日本グランプリでのスピードカー・シリーズが中止に

2008年9月4日
中止が決定したスピードカー・シリーズ
2008年F1日本グランプリのサポートレースとして予定されていたスピードカー・シリーズが中止となった。

富士スピードウェイ株式会社は、2008年10月10日(金)から12日(日)の3日間で開催する「2008 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」のサポートレースに予定されていたスピードカー・シリーズ(SpeedCar Serie)が中止になったことを発表した。

ブリヂストン、スリックタイヤのスペックを決定

2008年9月3日
F1での200戦を達成したブリヂストン
ブリヂストンは、来年F1に導入されるスリックタイヤが、チームとドライバーにより多くのチャレンジをもたらすだろうと予想する。

ブリヂストンは、2009年のタイヤの最終的な仕様を提出したとされている。

今シーズンは、いくつかのレースで2つのコンパウンドの差があまり大きくなかったため、ブリヂストンは来年のスリックタイヤにどのくらい変化をつけるか評価していた。

ウィリアムズ、今季の低迷は2009年の開発によるもの

2008年9月3日
サム・マイケル(ウィリアムズF1)
ウィリアムズは、今年のパフォーマンスの低迷が来年のマシンに力をつぎ込んだ結果だと認めた。

ウィリアムズは今シーズン、コンストラクターズ・チャンピオンシップ7位と苦しんでいる。

テクニカル・デュレクターであるサム・マイケルは、今年のウィリアムズは計画通りに進まなかったことを認めた。

デビッド・クルサード、イタリアGPで引退か

2008年9月3日
イタリアGPでの引退が噂されるデビッド・クルサード
今シーズン限りでの引退を表明しているデビッド・クルサードだが、シーズン終了を待たずして引退レッドブルのシートを失うのではないかとの憶測がなされている。そして、それはF1復帰を目指す佐藤琢磨にとっても重要なこととなるだろう。

トロ・ロッソは、イタリアGP後のヘレステストの場で、2009年のドライバー候補として、佐藤琢磨とセバスチャン・ブエミをテストすることを発表した。

そして親チームのレッドブルでは、2009年からデビッド・クルサードに代わりセバスチャン・ベッテルの獲得を発表したが、クルサードがイタリアGPで引退し、翌戦シンガポールGPからベッテルが昇格するとの噂が流れている。

キミ・ライコネン(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月3日
キミ・ライコネン (フェラーリ)
スパ・フランコルシャンは、ライコネンにとって、過去3回連続で優勝している得意なサーキット。ここ数戦で低迷しているライコネンだが、ベルギーGPでの巻き返しに自信を見せた。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
僕が本当に好きなレース週末のひとつが目前だ。ベルギーGPはシーズンのハイライトのひとつだし、僕はいつもスパで良い結果を得ている。最近のレースの結果のあとで、僕はますますそれを必要としている。例えば、前回のレースは、できる限り早く忘れたいレースのひとつだ。多くの否定的な話に関係しているのは残念だけど、起こってしまったことだ。初めてのことではないし、僕のキャリアで最後のことではないかもしれない。これらの状況に対処する方法を理解しなければならない。学校にいた頃は、悪い点数を家に持ち帰るのは良い気分ではなかった。唯一できたことは、次回さらに懸命に取り組むことだった。今日、僕が出来るのは、このネガティブな状況を巻き返すことだ。

フェリペ・マッサ(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月3日
フェリペ・マッサ (フェラーリ)
ヨーロッパGPで優勝したフェリペ・マッサは、ベルギーでもライバルを打ち負かすことに自信をみせた。

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
バレンシアで優勝してから忙しいかったし、今、その完全に新しいストリートサーキットから数日で、僕たちは世界で最も古く、チャレンジングなサーキットであるスパに行く。それら2つのレースの間、僕は先週モンツァで2日テストに費やし、僕の作業負担は完全にイタリアGPを狙っていたけど、一般的に結果はポジティブだった。スパのサーキットのためには特になにもトライしなかった。モンツァのトラックで必要なものに集中したけど、今週のベルギーのために信頼性の面で重要な多くなマイレージを重ねた。特にエンジン面でね。
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