F1アブダビGP FP3展開:上位5台0.259秒の接戦 ハミルトンがクラッシュ

2025年12月6日
F1アブダビGP FP3展開:上位5台0.259秒の接戦 ハミルトンがクラッシュ
2025年F1アブダビGPの最終プラクティスはメルセデスのジョージ・ラッセルが1分23秒334でトップ。ランド・ノリスはわずか0.004秒差の2番手につけ、フェルスタッペンも0.124秒差の3番手と、三つ巴のタイトル争いがそのままFP3上位に並ぶ結果となった。

上位5台が0.259秒以内という異例の接近戦で、予選は完全に“紙一重”の戦いへ。

F1アブダビGP フリー走行2回目 ハイライト動画:角田裕毅は17番手

2025年12月6日
F1アブダビGP フリー走行2回目 ハイライト動画:角田裕毅は17番手
2025年F1 アブダビGP フリー走行2回目のハイライト動画。12月5日(金)にヤス・マリーナ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第24戦 アブダビグランプリのフリープラクティスが行われた。

タイトル争いが佳境を迎える2025年F1アブダビGPのフリー走行2回目(FP2)は、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムを記録し、初日の支配的な流れを維持した。FP1ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に0.008秒差で競り勝ったノリスだったが、FP2ではその差を0.363秒に広げ、予選に最も近いコンディションで強さを示した。

レッドブルF1 フェルスタッペンの“壊れている”発言は「良いニュース」

2025年12月6日
レッドブルF1 フェルスタッペンの“壊れている”発言は「良いニュース」
レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、アブダビGPのFP1でマックス・フェルスタッペンが「壊れている」と訴えたRB21について、「すべて問題ない」と明言した。走行中は一時的に懸念が広がったものの、最終的には懸念材料は解消されたという。

フェルスタッペンはFP1序盤からパッケージに満足できず、ロングラン中に「何かがおかしい」と無線で報告。トップタイムを記録したランド・ノリスからわずか0.008秒差の2番手だったが、マシンの挙動への不満を隠さなかった。

F1ドライバーが恒例のシーズン末ディナー開催 ドレスコードは白シャツ?

2025年12月6日
F1ドライバーが恒例のシーズン末ディナー開催 ドレスコードは白シャツ?
2025年F1シーズン最終戦アブダビGPを前に、F1ドライバーたちが恒例となった「シーズン末のドライバーディナー」を開催した。今年は20名のうち17名が参加し、アブダビのレストランで束の間のリラックスした時間を過ごした。

ただし、フェルナンド・アロンソ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ランス・ストロールの3名は欠席しており、その点もファンの注目を集めた。

F1アブダビGP 初日:トップ10 ドライバーコメント

2025年12月6日
F1アブダビGP 初日:トップ10 ドライバーコメント
2025年F1アブダビGPのフリー走行2回目でトップ10入りしたドライバーのコメント。12月5日(金)にヤス・マリーナ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第23戦 アブダビグランプリのフリープラクティスが行われた。

ランド・ノリスが連続トップで初日を支配し、フェルスタッペンとラッセルが僅差で追う展開となったアブダビ初日。トップ10にはハースのベアマン、ザウバーのヒュルケンベルグ&ボルトレト、さらにはレーシングブルズのハジャーなど、“伏兵”勢がしっかり食い込む結果となり、最終戦らしい緊張感のある順位構図が浮かび上がった。

F1アブダビGP 初日:11番手以下 ドライバーコメント

2025年12月6日
F1アブダビGP 初日:11番手以下 ドライバーコメント
2025年F1アブダビGPのフリー走行2回目で11番手以下だったドライバーのコメント。12月5日(金)にヤス・マリーナ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第23戦 アブダビグランプリのフリープラクティスが行われた。

11番手以降は、気温差やセットアップの難しさに苦しんだドライバーが軒並み後方に沈む結果となった。特に、ピアストリやストロール、サインツ、ハミルトンといった常連組が中団に埋もれ、ウィリアムズやフェラーリ勢はクルマのフィーリング改善を最優先課題として夜の作業に臨むことになった。

F1アブダビGP初日 ピレリ総括:ソフトは予選向き、決勝は1ストップ濃厚

2025年12月6日
F1アブダビGP初日 ピレリ総括:ソフトは予選向き、決勝は1ストップ濃厚
マクラーレンのランド・ノリスがタイトル決戦のフリープラクティスで早くも優位に立ち、ソフトタイヤで両セッションを最速で終えた。セッションはそれぞれ異なる時間帯に行われ、FP2のほうが予選と決勝により近いコンディションとなった。

ほとんどのドライバーはローカル時間17時に始まったFP2をミディアムタイヤでスタートし、路面温度は28度だったが、序盤の最速タイムの一部は、レーシングブルズのアイザック・ハジャーやハースのオリバー・ベアマンが記録したソフトタイヤによるものだった。

ジョージ・ラッセル F1アブダビGP初日「予選はサプライズがあるかもしれない」

2025年12月6日
ジョージ・ラッセル F1アブダビGP初日「予選はサプライズがあるかもしれない」
日没とともに涼しくなったヤス・マリーナ・サーキットで、メルセデスのジョージ・ラッセルはFP1の6番手からFP2で3番手へ順位を上げた。

しかしトップのランド・ノリスとは0.379秒差と開きが残り、マクラーレンが一歩リードしたまま初日を終えた。一方でベアマン(ハース)が4番手、ヒュルケンベルグとボルトレト(キック・ザウバー)が5・6番手に並ぶなど、中団勢が僅差で迫る混戦状態となった。

アイザック・ハジャー F1アブダビGP初日「まだ速さが足りない」

2025年12月6日
アイザック・ハジャー F1アブダビGP初日「まだ速さが足りない」
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、アブダビGP初日のフリー走行でFP1=12番手、FP2=7番手と安定した位置を確保した。しかし本人は手応え半ばと語り、ライバルとの差を強く意識している。

FP1ではハードタイヤで走行を重ね、FP2では予選に向けた準備としてソフトタイヤを2セット投入。バランス面では改善が見られたものの、前を走るサウバー勢やオリバー・ベアマンの速さに対して警戒感を示した。

リアム・ローソン F1アブダビGP初日「まだクルマに満足できていない」

2025年12月6日
リアム・ローソン F1アブダビGP初日「まだクルマに満足できていない」
レーシングブルズのリアム・ローソンは、FP1を岩佐歩夢に譲ったため走行はFP2のみ。18番手という厳しい位置で初日を終え、本人もセットアップ面での課題を認めた。

FP2ではミディアムとソフトを1セットずつ使用し、ショートラン・ロングラン双方を確認したが、いずれの状態でも十分なフィーリングを得られず、クルマへの理解を深める必要がある状況だ。
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