角田裕毅に最新フロアを投入 レッドブルF1が賭けに出た理由とは

2025年7月27日
角田裕毅に最新フロアを投入 レッドブルF1が賭けに出た理由とは
レッドブル・レーシングはF1ベルギーGP予選直前、角田裕毅に最新仕様のフロアを投入。今季苦戦が続いていた角田にとって、復調の兆しとなる重要なアップデートとなった。

4月の日本GPでリアム・ローソンの後任として昇格して以来、RB21との相性に苦しんできた角田は、このスパで自身最高位となる7番グリッドを獲得。チームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差はわずか0.3秒だった。

角田裕毅 F1通算100戦目のベルギーGPで予選7番手の躍進「本当に嬉しい」

2025年7月27日
角田裕毅 F1通算100戦目のベルギーGPで予選7番手の躍進「本当に嬉しい」
角田裕毅がF1通算100戦目となる節目のレースで、自身とチームにとって価値ある結果を残した。F1第13戦ベルギーGPの予選で角田裕毅はQ3に進出し、レッドブル昇格後で最高位となる7番手を獲得。アップグレードが施されたマシンを乗りこなし、記念すべき週末に力強い走りを披露した。

「100戦目をP7で迎えられるのは本当にうれしいです。初レースがバーレーンだったのが昨日のことみたいで、この5年間はすごく面白い旅でした」と角田裕毅は振り返る。

角田裕毅 F1ベルギーGP 予選7番手「フロアだけでも大きな違い」

2025年7月27日
角田裕毅 F1ベルギーGP 予選7番手「フロアだけでも大きな違い」
角田裕毅が2025年F1ベルギーGP予選で7番グリッドを獲得。これは今季途中から昇格したレッドブル・レーシングでの自己最高位となり、ここまで苦戦が続いていた中での大きな一歩となった。

チームは直前にアップグレード版のフロアを投入。実戦では初使用となったにもかかわらず、角田裕毅はそれを活かして強力なパフォーマンスを発揮した。

角田裕毅 F1ベルギーGPの予選7番手はレッドブル移籍後の最高位

2025年7月27日
角田裕毅 F1ベルギーGPの予選7番手はレッドブル移籍後の最高位
角田裕毅は、2025年F1ベルギーGPの予選で7番手タイムをマーク。レッドブル・レーシング移籍後の最高位となった。

第3戦日本GPからリアム・ローソンに代わってレッドブル・レーシングに加入した角田裕毅。同チームでのこれまでの最高位は第5戦サウジアラビアGPでの8番手だった。

F1ベルギーGP 予選Q2:角田裕毅が7戦ぶりのQ3進出!スパでは初

2025年7月26日
F1ベルギーGP 予選Q2:角田裕毅が7戦ぶりのQ3進出!スパでは初
2025年F1ベルギーGP予選で、レッドブルの角田裕毅が見事にQ3進出を果たした。これはマイアミGP以来7戦ぶりの快挙であり、スパ・フランコルシャンでの自己ベスト予選順位を更新する結果となった。これまでの最高は2023年の11番手だったが、今回はそれを上回るトップ10入りを達成した。

Q2セッションは僅差の攻防となり、角田裕毅は難しい状況の中でも冷静なアタックを決めて5番手で突破。

角田裕毅 F1ベルギーGP スプリント「レッドブルでは経験則が通用しない」

2025年7月26日
角田裕毅 F1ベルギーGP スプリント「レッドブルでは経験則が通用しない」
角田裕毅は、2025年F1ベルギーGPスプリントで苦しい戦いを強いられた。ポジションを上げることもままならず、レース後には「ただ走っていただけ」と語るほど、手応えの乏しい内容だった。序盤に意図的なマネジメントを施したものの、期待した終盤のペース向上には繋がらず、戦略と結果がかみ合わなかったと振り返った。

レッドブル昇格後、パフォーマンスとのギャップに悩み続けている角田裕毅は、従来の自分のアプローチが通用しなくなっていることにも困惑を示した。

角田裕毅は「速くなっている」 レッドブルF1幹部が語る支援体制と課題

2025年7月26日
角田裕毅は「速くなっている」 レッドブルF1幹部が語る支援体制と課題
レッドブルF1のチーフエンジニアであるポール・モナハンは、角田裕毅が着実に進化していると認め、我々が全力で支援していることを明かした。一方で、クリスチャン・ホーナーの解任については「衝撃だった」と語り、新CEOローラン・メキースが直面する困難さにも言及している。

4度の世界王者マックス・フェルスタッペンが今季2勝を挙げ、強力なマクラーレン勢を打ち破っている一方で、もう1台のRB21は依然として課題を抱えている。

角田裕毅 F1ベルギーGP スプリント予選 「全力を尽くしたが0.06秒届かず」

2025年7月26日
角田裕毅 F1ベルギーGP スプリント予選 「全力を尽くしたが0.06秒届かず」
角田裕毅(レッドブル)は、2025年F1ベルギーGPのスプリント予選で12番手に終わり、わずか0.06秒差でSQ3進出を逃した。タイム差が極めて僅差だった中での敗退に、角田裕毅は悔しさを滲ませつつも、現在のパッケージで全力を尽くしていることを強調した。

角田裕毅のタイムは1分42秒184。レッドブルのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンが2番手を獲得する一方、角田裕毅はSQ2で敗退となった。混戦の予選において、その差はごくわずかだった。

角田裕毅 F1スプリント予選でのスロー走行違反により今季2度目の戒告処分

2025年7月26日
角田裕毅 F1スプリント予選でのスロー走行違反により今季2度目の戒告処分
角田裕毅(レッドブル)とジョージ・ラッセル(メルセデス)が、2025年F1第13戦ベルギーGPのスプリント予選後にFIAスチュワードにより召喚され、いずれも「不要に低速で走行した」ことにより、戒告処分(Reprimand)を受けた。角田裕毅にとっては今季2回目の戒告となり、規定に基づくペナルティ発動までのリーチがさらに一段階進む結果となった。

この違反は、FIA F1スポーティングレギュレーション第33.4条、ならびにその週末のレースディレクターによって発行されたイベントノートの項目1に違反するものであると判断された。
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