中嶋一貴、7号車のル・マン初勝利を祝福 「彼らはウィナーに相応しい」
2021年8月24日
中嶋一貴を含めたトヨタの8号車のドライバーたちは、念願のル・マン初勝利を挙げた7号車のドライバーたちを祝福した。
マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆るGR010 HYBRID 7号車は、過去数年に渡り、この伝統的大イベントで最速を誇りながらも勝利を逃してきたが、今年、ついに表彰台の中央に立つことが出来た。
マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆るGR010 HYBRID 7号車は、過去数年に渡り、この伝統的大イベントで最速を誇りながらも勝利を逃してきたが、今年、ついに表彰台の中央に立つことが出来た。
ロビン・フラインス 「あと50センチでチェッカー担当を轢くところだった」
2021年8月23日
2021年のル・マン24時間レースでLMP2クラスで優勝したロビン・フラインスは、チェッカーフラッグを振っている男との衝突をわずか50cmでなんとか回避できたと語る。
総合1位と2位のトヨタの2台がランデブー走行をしながら次のレースラップを完了する必要を避けるために後ろに何台かのGTEカーを引き連れてスローダウンしたときに後ろでは恐ろしい状況が起こっていた。
総合1位と2位のトヨタの2台がランデブー走行をしながら次のレースラップを完了する必要を避けるために後ろに何台かのGTEカーを引き連れてスローダウンしたときに後ろでは恐ろしい状況が起こっていた。
フェルナンド・アロンソ 「今のWECレースはそこまで魅力的ではない」
2021年8月23日
フェルナンド・アロンソは、耐久レースは“大好き”だが、今のWEC(FIA 世界耐久選手権)のトップカテゴリーであるハイパーカーはスピードが遅くなっているため、「そこまで魅力的ではない」と語る。
LMP1に代わる新しいハイパーカークラスの導入は、WECの将来に望ましい効果をもたらしており、2023年以降、いくつかの新しいメーカーが参戦を予定している。
LMP1に代わる新しいハイパーカークラスの導入は、WECの将来に望ましい効果をもたらしており、2023年以降、いくつかの新しいメーカーが参戦を予定している。
豊田章男氏、7号車初勝利に「ずっと申し訳ない気持ちでいっぱいでした」
2021年8月23日
TOYOTA GAZOO Racingチームオーナーであるトヨタ自動車の豊田章男社長が、悲願のル・マン初勝利を挙げた7号車のドライバー、そして、2位でフィニッシュした8号車のドライバーにメッセージを送った。
トヨタはル・マン24時間レースで3連勝を挙げてきたが、どれも8号車による勝利だった。小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名は優勝に近づくことあっても、マシントラブルや運に見放される形で逃してきた。
トヨタはル・マン24時間レースで3連勝を挙げてきたが、どれも8号車による勝利だった。小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名は優勝に近づくことあっても、マシントラブルや運に見放される形で逃してきた。
ル・マン24時間(途中経過):大波乱のスタートもトヨタが1-2を走行
2021年8月22日
8月21日(土)、現地時間午後4時に、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦、第89回ル・マン24時間レースの決勝がスタートした。雨の中、ウェットコンディションでのスタートは、直後に2番手スタートのGR010 HYBRID 8号車が他車との接触を喫し一旦は最後尾まで後退する大波乱の幕開けとなった。しかし、8号車は、すぐに追い上げ、6時間を経過した時点で、トヨタのGR010 HYBRIDは7号車が首位、8号車が1分27秒148遅れの2位で1-2体制を保ち走行、夜間セッションに入った。
小林可夢偉がハイパーカーでの新世代最初のポールポジション獲得
2021年8月20日
トヨタ 5年連続ポールポジション獲得、GR010 HYBRID 2台並び最前列スタート
8月19日(木)FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦となる第89回ル・マン24時間レースの決勝スターティンググリッドを決定する「ハイパーポール」が行われ、トヨタのGR010 HYBRID 7号車がポールポジションを獲得。新型ハイパーカー GR010 HYBRIDは新たなハイパーカー時代初となるレースで、歴史にその名を刻むこととなった。
8月19日(木)FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦となる第89回ル・マン24時間レースの決勝スターティンググリッドを決定する「ハイパーポール」が行われ、トヨタのGR010 HYBRID 7号車がポールポジションを獲得。新型ハイパーカー GR010 HYBRIDは新たなハイパーカー時代初となるレースで、歴史にその名を刻むこととなった。
ロバート・クビサ 「F1とル・マン24時間レースはまったく異なる世界」
2021年8月20日
ロバート・クビサは、F1レースとル・マン24時間レースを比較することは、陸上の短距離走のアスリートとマラソンのランナーを比較するようなものだと語る。今週末、ロバート・クビサは、ベルギーのチームWRTからル・マン24時間レースでデビューを果たす。
BMWザウバー、ルノー、ウィリアムズでF1で97戦を戦ったロバート・クビサは、F1でのフルタイムの役割を退き、代わりにスポーツカーレースに移行した。
BMWザウバー、ルノー、ウィリアムズでF1で97戦を戦ったロバート・クビサは、F1でのフルタイムの役割を退き、代わりにスポーツカーレースに移行した。
WEC:トヨタ 2021年 ル・マン24時間レース 公式練習・予選レポート
2021年8月19日
8月18日(水)2021年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦、第89回ル・マン24時間レースの公式な走行セッションが開始され、レースウィークが幕を開けた。トヨタの新型ハイパーカー GR010 HYBRIDは、初日の予選でトップに立った。
マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライブするGR010 HYBRID 7号車は、小林のアタックで3分26秒279というハイパーカーによるサルト・サーキットでの最速タイムをマークした。
マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライブするGR010 HYBRID 7号車は、小林のアタックで3分26秒279というハイパーカーによるサルト・サーキットでの最速タイムをマークした。
WEC:トヨタ 2021年 ル・マン24時間レース テストデーレポート
2021年8月16日
8月15日(日)、フランス・ル・マンのサルト・サーキットで、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ル・マン24時間レースに向けた公式テストデーが実施され、4連覇を目指すTOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)の新型ハイパーカー GR010 HYBRIDが、サルト・サーキットでの記念すべき第一歩を記した。
昨年は行われなかったため2019年以来となる、レース前の日曜日に伝統的に行われてきた事前テストは、チームにとって、レースウィークの前に公道区間を閉鎖して全長13.626kmのサルト・サーキットを実際に走行できる唯一の機会となる。
昨年は行われなかったため2019年以来となる、レース前の日曜日に伝統的に行われてきた事前テストは、チームにとって、レースウィークの前に公道区間を閉鎖して全長13.626kmのサルト・サーキットを実際に走行できる唯一の機会となる。