プジョー、F1復帰が決定したケビン・マグヌッセンとのWEC契約を解除
プジョーは、ハースF1チームへの復帰が決定したケビン・マフヌッセンが、WECチームとの契約を解除したことを確認した。

ハースF1チームは3月9日(水)、ロシア人ドライバーのニキータ・マゼピンの後任として、ケビン・マグヌッセンが2022年のF1世界選手権に向けて“複数年”の契約を結んでチームに復帰したことを発表した。マグヌッセンのF1およびハースF1チームへの復帰は2年ぶりとなる。

2021年末にハースF1チームを離れたケビン・マグヌッセンは、アメリカに渡ってチップ・ガナッシ・レーシングからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦するとともに、WECに復帰するプジョーのプロジェクトでロイック・デュバル、ポール・ディ・レスタ、ミッケル・イェンセン、グスタボ・メネゼス、ジャン・エリック・ベルニュとともにプジョー 9X8を走らせる予定だった。

F1とWECはいくつか日程が重なるが、プジョーは、ケビン・マグヌッセンがチームを離れたことを確認した。

「我々は、F1に復帰するというケビン・マグヌッセンの決定と受け止め、彼の活躍を祈っている」とプジョーは述べ、マグヌッセンに代わって他のドライバーを獲得する予定であることを声明で述べた。

「最初のラインナップで行ったように、パフォーマンスに加えて、我々の選択基準は考え方に基づいている。チームとして働き、お互いをプッシュし、やる気を起こさせる能力は、我々のセレクションの進展と耐久レースに不可欠だ」

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カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / WEC (FIA世界耐久選手権) / ハースF1チーム