ジョン・ブース (ヴァージン・レーシング代表)
ヴァージン・レーシングのチーム代表ジョン・ブースは、新車VR-01を当初の予定より一週間早くテストをする準備を整えたことに興奮していると語る。

ヴァージン・レーシングは3日(水)にウェブサイトでVR-01を発表。明日のシェイクダウンを含め、シルバーテストでVR-01を2日間テストした後、ヘレスでの合同テストに加わる予定となっている。

「今週のバレンシアでの初の合同テストを欠席することは前から意図していたことだし、早くから2週間後のヘレステストを公式テストデビューの目標としていた」

「来週の初のヘレステストに参加するために予定よりも一週間早くスペインに向かっていることは、チームの組織的なアプローチと激務の証だ」

VR-01は、ニック・ワースのワース・リサーチ社で設計され組み立てられたが、ジョン・ブースのヨークシャーの本部で運営されることになる。

ジョン・ブースは、2つの組織のコラボレーションは、これまでかなりスムーズだと語る。

「ニックはレースチームが運営で良い仕事をすると信頼してくれていたし、私はニッが良いレースカーをデザインするとずっと信頼してきた」

「ここ10カ月にわたって技術チームと密接に働いてたので、VR-01が非常に徹底され、綿密にデザインされ、開発プロセスを踏んだマシンだということを知っている。初めてのレースカーが今週トラックデビューするのを見ることへの興奮は、ヴァージン・レーシングに関わる全ての人によって共有される」

「新しいレースチームを祝いたい。大変なマシン製造スケジュールの圧力釜のような環境のなかで最初から働いている偉大な連中をね」

「物流的には簡単ではなかった。2台のレースカーの最初の製造は、我々のディニングトンの運営本部ではなく、バイチェスターで行われた。彼らのコミットメントとプロ意識は手本とすべきものだったし、彼らは今シーズンのトラックサイド・パフォーマンスに関して非常に高い目標を設定していた」

「最後的にヴァージン・レーシングの素晴らしい連中だけでなく、我々にはカッコいいクルマがある。我々の重要な商業的パートナーと我々のレーシングブランドがぴったり融合した素晴らしいカラーリングを嬉しく思っている。全体的に来月のレースデビューに向けて進歩を遂げているので、我々には楽しみなことがたくさんある」

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ヴァージン、VR-01を発表 - 2010年2月3日
ヴァージン・レーシング VR-01 (主要諸元)

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カテゴリー: F1 / ヴァージン