リチャード・ブランソン
リチャード・ブランソンがスチュワーデスの扮装をするチャルティフライトが来月ついに実現する。

2010年、エアアジアを経営するトニー・フェルナンデスは、自身が率いるロータス・レーシングと、ヴァージン・アトランティック航空を経営するリチャード・ブランソンのヴァージン・レーシングとでチームの成績を競い、負けた方が相手方のスチュワーデスに扮するという賭けをした。

結果は、ロータス・レーシングが10位、ヴァージンが12位とトニー・フェルナンデスの勝利した。

その後、リチャード・ブランソンの怪我などにより何度も延期されていたが、5月12日に「メイクをして、脛の毛を剃ってハイヒールを履いた」リチャード・ブランソンが、パース発クアラルンプール行のエア・アジアXの客室乗務員の一員になることが発表された。

トニー・フェルナンデスは、エアアジアのニュースリリースで「サー・リチャード・ブランソンが罰を受ける日がついにやってくる」とコメント。

「リチャードと一緒に仕事をしていた頃を思い出すのは決まりが悪いが、今度はそのリチャードがセクシーな客室乗務員として私のために働いてくれると考えるのはとても愉快だ」

一般市民は、399豪ドル(約4万1390円*)でチケットを購入することができ、そのうち100豪ドル(約1万373円)が、オーストラリアの“スターライト・チルドレンズ財団”に寄付される。

現在、ヴァージンはマルシアとしてF1に参戦しており、もはやリチャード・ブランソンはF1には関わっていない。トニー・フェルナンデスのチームはケータハムに改名されている。

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カテゴリー: F1 / ヴァージン